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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年4月9日

郵船商事と水野ストレーナー工業がカバー開発、ストレーナー内のクラゲ簡単除去

 船舶の冷却海水系統のストレーナーにクラゲが詰まる事例が増えていることを受けて、郵船商事と水野ストレーナー工業は共同で、クラゲや小さなごみを簡単に排出できる「クラゲットカバー」を開続き

2025年4月9日

ヤマハ発動機、マリン事業強化へ豪ボート製造会社買収

 ヤマハ発動機は1日、オーストラリアのアルミボート製造会社、テルウォーター(Telwater)を買収すると発表した。マリンビジネスの基盤強化を図る。  ヤマハ発動機のグループ会社続き

2025年4月8日

韓国造船大手への新造発注増加、中国造船の友好船主も、コンテナやタンカーで

 新造船市場では、韓国造船大手への発注が今年に入ってから増加している。ギリシャ船主らが中大型コンテナ船やタンカーで相次いで発注を決めており、HD現代が新たにギリシャ船主からコンテナ続き

2025年4月8日

ナブテスコ、船速馬力制御装置で燃費3.4%改善、ECLの自動車船で確認

 ナブテスコは4日、新製品の船速馬力制御装置「TELEGRAPH AGENT」をイースタン・カーライナー(ECL)の自動車船“MALAYSIA GRACE”に搭載し、平均3.4%の続き

2025年4月8日

JMU、新型スエズ型タンカー1番船竣工、EEDI3対応

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は4日、津事業所で建造していたスエズマックス・タンカー“AESOP”を引き渡した。契約船主はAMBROISIE SHIPPING LTD。長年続き

2025年4月8日

日機装、水素燃料船向けポンプユニット受注、GI基金の実証船向けに川崎重工に26年納入

 日機装は7日、水素燃料船向けにポンプユニットを受注したと発表した。グリーンイノベーション(GI)基金事業の実証用に建造される水素燃料多目的船向けで、本船の燃料供給システム(MHF続き

2025年4月8日

楽天シンフォニーら、NKの革新技術認証を取得、船舶サイバーセキュリティシステムで

 楽天シンフォニーと、そのパートナー企業サイター(CYTUR)が開発した、船舶のサイバーセキュリティシステム「CYTUR TM」と「CYTUR SC-P」が、革新技術を対象とした日続き

2025年4月8日

大分銀行、下ノ江造船に資本性ローン

 大分銀行は7日、下ノ江造船に対し、今後の事業成長と財務基盤の安定化に向けて、資本性ローンを導入したと発表した。  3月31日に実行した。金額は明らかにしていない。財務上自己資本続き

2025年4月8日

HD現代、LNG船受注、船価2.62億ドル

 韓国造船大手のHD現代は3日、アジア船主からLNG船1隻を受注したと証券取引所に告示した。HD現代三湖で建造し、2027年12月に竣工予定。船価は2億6180万ドル。  韓国現続き

2025年4月8日

アルファラバル、超音波防汚技術のNRGの買収完了

 アルファラバルは2日、超音波による船底防汚技術を持つイギリスのNRGマリンの買収を完了したと発表した。NRGマリンのシステムを製品群に加えることで、船舶の燃料消費量削減や運用効率続き

2025年4月8日

名村造船所、佐賀大学の講義室にネーミングライツ

 名村造船所は1日、佐賀大学と大学施設のネーミングライツ(命名権)取得に関する契約を結んだ。理工学部の講義室などに「NAMURA」の名を冠した愛称が付けられる。  佐賀大学本庄キ続き

2025年4月7日

《連載》今治の中堅造船業と20年①、不況下の設備投資にみる強さ無料

 愛媛県の今治市、波方町、伯方町、大西町など12市町村が合併し、新生・今治市が発足してから今年で20年を迎えた。船主・造船所・舶用機器メーカーが集積する海事都市・今治には、今治造船続き

2025年4月7日

今治造船、新素材のユニフォームに刷新、通気性高め防護性と両立

 今治造船が約30年ぶりに作業服を刷新し、今月1日から新しい作業服を導入した。夏の暑さの中でも快適に作業できるよう、新開発の素材を採用して通気性と防護性の両立を図った。  社内若続き

2025年4月7日

三菱重工マリンマシナリ、アンモニア機関にMET過給機、三井E&S製機関が試験運転開始

 三菱重工マリンマシナリは1日、同社のMET過給機を搭載した三井E&S製のアンモニア燃料焚きエンジン「7S60ME-C10.5-LGIA-HPSCR」のアンモニア燃料試験運転がこの続き

2025年4月7日

常石造船、既存船のメタノール燃料改造提案、MMMCと共同設計でAiP取得

 常石造船は4日、重油焚き既存船を改造したメタノール二元燃料船の設計コンセプトで、日本海事協会(NK)から基本設計承認(AiP)を取得したと発表した。海運脱炭素化を促進するマースク続き

2025年4月4日

HD現代、スエズ型タンカー受注、ソナンゴル向け2隻、船価8760万ドル

 韓国のHD現代は2日、アンゴラ国営石油ソナンゴルから15万7000重量トン型のスエズマックス・タンカー2隻を受注したと証券取引所に告示した。2隻はHD現代三湖で建造し、2027年続き

2025年4月4日

HD現代、フィリピンで商船建造か、旧韓進の施設でアフラ型

 海外紙によると、韓国HD現代グループのHD韓国造船海洋が、フィリピンで商船を建造する。スービック湾の旧韓進重工の施設を活用する。韓国内では労働力不足により増産に制限がある中で、海続き

2025年4月4日

新造船市場、資機材価格高騰で造船所は慎重姿勢、調達リードタイムも長期化

 今年に入ってからの新造船市場では、バルカーをはじめ多くの船種の新規商談で様子見の傾向が強くなっている。対象納期の主戦場が4年以上先物となっていることや、造船所の建造コストが上昇し続き

2025年4月4日

三菱化工機、海技教育機構に油清浄機を寄贈

 三菱化工機は3月27日、海技教育機構(JMETS)に、教育訓練用として三菱油清浄機「三菱セルフジェクター SJ-Hシリーズ(SJ-H)」3台を寄贈したと発表した。これを記念し、同続き

2025年4月4日

IoS-OP、5月から運航性能解析の勉強会

 シップデータセンター(ShipDC)が事務局を務める「IoS-OP(Internet of Ships Open Platform)コンソーシアム」は5月15日から、船社を対象と続き