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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年12月5日

スタビロ、大型コンテナ船の減揺装置を開発、コンテナ流出・荷崩れ防止へ一手

 船舶の減揺装置(アンチローリングタンク=ART)の専業メーカー、スタビロ(本社=千葉市)は、全長400m級の大型コンテナ船向けのARTを開発し、特許協力条約(PCT)に基づく国際続き

2025年12月5日

三菱重工マリンマシナリ、就航船向けプロペラ累計受注300基に、推進効率改善策で採用進む

 三菱重工マリンマシナリはこのほど、2013年以降の通算のプロペラレトロフィットの累計受注が300基を達成したと発表した。世界的な脱炭素の流れのなかで、推進効率の改善を図る対策とし続き

2025年12月5日

福井製作所が主催、日本企業がノーザンライツ設備を見学、LCO2輸送バリューチェーンを視察

 安全弁専業メーカーの福井製作所は11月19日、ノルウェー・ベルゲンで、日本のエネルギー・海運企業を招き、ノルウェーで進められている世界初の商用二酸化炭素回収・貯留(CCS)プロジ続き

2025年12月5日

川崎重工、サイバー統一規則準拠の認証取得、船舶運航管理支援システムでNKから

 川崎重工業は4日、船舶運航管理支援システム「SOPass船上システム(K24SP-US1)」を対象に、日本海事協会(NK)から、国際船級協会連合(IACS)が定めた船舶のサイバー続き

2025年12月5日

基幹労連が討論集会、来春の賃金改善要求1.5万円で検討、上回る要求も容認

 造船や鉄鋼の労組からなる基幹労連は4日、仙台市内で討論集会を開催し、来年の春季労使交渉(春闘)の賃金改善の統一要求額を1万5000円とすることで検討を開始した。前春闘と同金額とな続き

2025年12月5日

米国で造船所建設計画相次ぐ、テキサスとアラバマで砕氷船や舟艇の建造拠点

 米トランプ政権の造船再生政策を背景に、米国内で造船所の建設・整備計画が相次いで具体化した。テキサス州では今月、10億ドルの投資により砕氷船造船所の建設計画が始動。アラバマ州では6続き

2025年12月5日

名村造船所、新182型ケープ“AQUABELLA”竣工

 名村造船所は11月28日、伊万里事業所で建造していた18万2000重量トン型バルカー“AQUABELLA”を竣工した。エネルギー効率設計指標(EEDI)規制のフェーズ3に対応した続き

2025年12月5日

JMU、82型バルカー“PONT-ROUGE”竣工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は11月27日、呉事務所で建造していた8万2400重量トン型バルカー“PONT-ROUGE”を引き渡した。  新造船は次世代パナマックス・バ続き

2025年12月5日

古野電気、日本郵船の自動車船に避航操船支援システム

 古野電気は3日、日本郵船が発注した自動車専用船に、日本財団が進める無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」で同社が開発に参画した自律航行システム「避航操船支援システム」が先続き

2025年12月5日

中国塗料、韓国塗料メーカーと資本業務提携

 中国塗料は11月28日開催の取締役会で、韓国の塗料メーカーである三和ペイント工業(SAMHWA PAINTS INDUSTRIAL CO., LTD.)と資本業務提携契約を締結す続き

2025年12月4日

《シリーズ》舶用トップインタビュー、中北製作所、生産能力拡充で供給責任果たす、印の新興企業と協業し船舶DXも加速無料

 流体制御装置の総合メーカーである中北製作所は、国内造船の稼働上昇を背景に、2008年前後の繁忙期に迫る売上水準に回復している。受注残も厚く、工場はフル稼働が続く。宮田彰久社長は「続き

2025年12月4日

《シリーズ》造船再生にデジタルの力、データ連携で変革、造船が核に、MTIフォーラムで造船所ら産学官パネル

日本郵船グループのMTIが2日に開催した「Monohakobi Techno Forum 2025」では、造船所を軸に産学官代表者によるパネルディスカッションが行われ、業界内のデジ続き

2025年12月4日

新造船商況この1年/成約一覧(上)、中国新興が期近納期で受注急拡大、バルカー、日本も国内向けケープなど受注

 2025年のバルカーの新造船市場は、前年と比べると期近な船台を完売していた造船所が多かったことから成約が減少傾向にあったものの、ケープサイズを中心に平年以上の発注がみられた。特に続き

2025年12月4日

NSY、スプレー式防熱システムを共同開発、新燃料タンク向け、AiP取得

 日本シップヤード(NSY)は3日、韓国の炭素製品企業ハングク・カーボン(Hankuk Carbon)とLNG・アンモニア燃料のタイプBタンク向けのスプレー式防熱システムを新たに共続き

2025年12月4日

HD現代、LNG船1隻受注、年間受注目標9割超え

 韓国造船最大手のHD現代は2日、アジア船主からLNG船1隻を受注した。同グループのHD韓国造船海洋が同日証券取引所に告示した。HD現代は年間受注目標の達成率が92%となっており、続き

2025年12月3日

HD現代重工とHD現代尾浦が合併、35年に売上倍増、艦艇10倍目指す

 韓国造船最大手のHD現代重工業とHD現代尾浦が12月1日に合併手続きを完了した。新生・HD現代重工は、旧2社のリソースを結集して成長を計り、2035年の売上高を24年比95%増の続き

2025年12月3日

ハンファオーシャン、HMM向け1.3万TEU型船正式受注、船価1.83億ドル

 韓国のハンファオーシャンは11月28日、HMMからコンテナ船4隻を受注したと証券取引所に告示した。4隻の契約総額は7億3200万ドルで、船価は1隻当たり1億8300万ドル。202続き

2025年12月3日

三菱重工マリンマシナリ、水素燃料機関向けMET過給機を初納入、J-ENGの低速2スト機関に

 三菱重工マリンマシナリはこのほど、9月にジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)の大型低速2ストローク水素燃料エンジン「6UEC35LSGH」に搭載されるMET33MBを納続き

2025年12月3日

ハンファオーシャン、VLCC受注が年初来19隻に、新たに2隻成約

 韓国のハンファオーシャンは1日、大洋州地域の船主からVLCC2隻を受注したと証券取引所に告示した。同社が年初来に受注したVLCCは計19隻となり、今年のVLCCの受注隻数としては続き

2025年12月3日

内海造船、新開発の40型バルカー続々完工、因島・瀬戸田の両工場で建造

 内海造船は、新たに開発した最新の4万重量トン型バルカーを続々と引き渡している。11月26日に瀬戸田工場で建造中の40型バルカー“ASL ACE”、27日に因島工場で建造中の40型続き