1. ニュース

2023年9月6日

バルチラ、CMA-CGMの新造船4隻にFGSS

 バルチラは8月31日、中国の滬東中華造船がCMA-CGM向けに建造する2万3000TEU型コンテナ船4隻に、LNG燃料ガス供給システム(FGSS)を供給すると発表した。バルチラは続き

2023年9月6日

大分県、ホーバークラフト1番船が到着

 大分県は、大分市と大分空港(国東市)を結ぶホーバークラフト3隻シリーズの1番船“Baien”が8月24日に大分港に到着したと発表した。ホーバークラフトは2024年に運航開始予定。続き

2023年9月5日

《連載》MEGURI2040、舶用企業の開発①、日本無線、船陸連携の包括システムを開発、移動式の陸上支援センターも構築

 日本財団の無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」の第2ステージが始動し、自動・無人運航船は社会実装に向けたフェーズに入っている。第1ステージから参加する日本無線は、船側と続き

2023年9月5日

大連船舶重工、中遠海運能源からLNG船3隻受注、27〜28年納期で

 中国船舶集団(CSSC)グループの大連船舶重工は、コスコ傘下の中遠海運能源(コスコ・シッピング・エナジー・トランスポーテーション=CSET)から17万5000立方㍍型LNG船3隻続き

2023年9月5日

基幹労連、産業・労働政策のビジョン改訂、人材確保・育成の視点で見直し

 造船や鉄鋼の労働組合からなる基幹労連は、向こう10年間の運動の軸となる「産業・労働政策中期ビジョン」を見直し、このほど改訂版として取りまとめた。特に少子高齢化社会の到来による労働続き

2023年9月5日

内海造船、新開発の40型バルカー受注、船型刷新し5隻以上成約

 情報筋によると、内海造船は新たに開発した4万重量トン型バルカーを国内外の船主から受注したようだ。既に5隻以上の規模の受注を決めたもよう。開発した40型バルカーは従来のヒット船型で続き

2023年9月5日

日舶工、東京海洋大の“汐路丸”で乗船研修

 日本舶用工業会(日舶工)は8月21日〜22日、東京海洋大学の練習船“汐路丸”で乗船研修を実施した。17社・23人が参加し、船橋・機関室などの見学や操舵体験などを通じて学びを深めた続き

2023年9月5日

HJ重工、6年ぶりの一般商船進水

 韓国のHJ重工業(旧韓進重工業)は8月30日、5500TEU型コンテナ船2隻の命名式を開催したと発表した。HJ重工として6年ぶりとなる一般商船の新規案件の受注となった新造船で、今続き

2023年9月5日

古野電気、ヨットレース2大会をサポート

 古野電気は1日、兵庫県西宮沖で8月26日と27日の2日間にわたり、第13回「海の甲子園」ユースセーリングカップと、2023西宮セーリングカップの2大会が開催されたと発表した。同大続き

2023年9月5日

NK、ブラジル・パラナグアに事務所を開設

 日本海事協会(NK)は1日、同日付でブラジル・パラナグアに事務所を開設したと発表した。ブラジル南部に位置するパラナグアは、ブラジル有数の港湾都市として知られ、近年は港湾設備の拡張続き

2023年9月4日

舶用メーカー、大型設備投資を次々と具体化、生産強化や環境対応に向け

 ここ数年、国内の舶用メーカーの生産設備と研究開発拠点に対する大規模な設備投資が活発化している。燃料転換や環境技術に対応する製品の生産・開発強化を目的としているほか、船舶の大型化へ続き

2023年9月4日

NK、液化水素運搬船の指針を更新、安全性検討に必要な内容を網羅

 日本海事協会(NK)は1日、「液化水素運搬船ガイドライン」の第2版を発行したと発表した。設計審査や検査を通じて得られた知見を反映させており、液化水素運搬船の安全性検討に必要な内容続き

2023年9月4日

防衛省の概算要求、艦艇整備で過去最大の7755億円、イージス艦など10隻建造

 防衛省は2024年度の概算要求で、艦艇の新規整備としてイージスシステム搭載艦2隻、新型護衛艦(FFM)2隻、潜水艦1隻、新型補給艦1隻、掃海艦1隻、機動舟艇3隻の10隻を要求した続き

2023年9月4日

24年度官公庁船の新規整備、艦艇や巡視船が平年上回る規模に、練習船も代替需要

 2024年度の概算要求で、各省庁の船舶・艦艇の新規整備が出そろった。国際的な緊張の高まりを受けて、防衛省はイージス・システム搭載艦や新型護衛艦をはじめとした10隻で総額7755億続き

2023年9月4日

韓国造船大手、1〜7月新規受注は3割減も高水準、現代とサムスンは受注進展

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1〜7月の新規受注実績は計140隻・225億ドルで、前年同期比26%減(受注金額ベース、以下同)となった。発注ブームにわいた前続き

2023年9月1日

《連載》造船デジタル化の道<下>、抜本的な生産性向上が最大目的、転換するのは造船の「プロセス」と「発想」

 「重要なのは『D』よりも『X』」とよく言われるように、DX(デジタルトランスフォーメーション)では、デジタルによって何を転換させようとするかがポイントとなる。製造業におけるDXで続き

2023年9月1日

文科省・概算要求、練習船“若潮丸”の新造整備計上、富山高専向け代替

 文部科学省は2024年度概算要求で、商船高専の練習船2隻の新造整備を求めた。鳥羽商船高専の練習船“鳥羽丸”と富山高専の練習船“若潮丸”の代替船2隻で、2年計画で整備する。“鳥羽丸続き

2023年9月1日

サムスン重工とMISC、洋上CO2貯蔵注入設備を開発、CCS事業開拓

 韓国のサムスン重工業とマレーシア船社MISCは8月30日、ノルウェー船級DNVから浮体式二酸化炭素貯蔵・注入設備(FCSU)に対する基本認証(AiP)を取得したと発表した。両社で続き

2023年8月31日

東大MODE講座が拡大、商船三井ら造船・舶用6社が参加、デジタル化へ業界連携

 海事関連企業が協力して設置した東京大学大学院の「海事デジタルエンジニアリング(MODE:Maritime and Ocean Digital Engineering)」社会連携講続き

2023年8月31日

JMU、有明で30年ぶりコンテナ船建造、ワンハイ向けシリーズで

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は29日、有明事業所で建造していた3055TEU型コンテナ船“Wan Hai 367”を引き渡した。台湾船主ワンハイラ続き