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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年1月28日

常石鉄工がNKから、推進軸・中間軸製造で事業所承認、検査効率化が可能に

 常石グループの常石鉄工は27日、日本海事協会(NK)から船舶用推進軸と中間軸の製造事業所として事業所承認を取得したと発表した。今後はNKの立会検査と常石鉄工による自主検査を組み合続き

2025年1月28日

インド最大の造船所が株式上場

 インド最大の造船設備を事業継承したスワン・ディフェンス・ヘビー・インダストリーズが20日、ムンバイ証券取引所で上場した。  スワン造船は、経営破綻によって休眠していた北西部グジ続き

2025年1月28日

国交省、造船・舶用分野のDX技術開発・実証事業を募集

 国土交通省海事局は22日、船舶産業の省人化と効率化を目指し、船舶・舶用機器の製造工程などで省人化や工数削減を図る技術(DXオートメーション技術)の開発・実証事業を募集すると発表し続き

2025年1月28日

名村造船所、伊万里事業所50周年で地元黒川町に寄付

 名村造船所は24日、伊万里事業所が所在する佐賀県伊万里市黒川町に、寄付を贈呈したと発表した。  伊万里事業所は1974年に竣工し、2024年に50周年を迎えた。地域への感謝とし続き

2025年1月28日

川崎重工、舶用エンジン検査不正で特別調査委の報告書

 川崎重工業は24日、舶用エンジンの検査不正について、特別調査委員会の中間報告書を受け取ったと発表した。報告書では、事業環境に基づくプレッシャーや、管理体制上の問題などを原因と分析続き

2025年1月28日

JMU、VLCC“PARNASSOS”竣工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は23日、有明事業所で建造していたVLCC“PARNASSOS”を引き渡した。契約船主はAQUAMARINE SHIPOWNERS LTD.。続き

2025年1月28日

バルチラ、バルチラ34DF向け新機能でメタン排出削減

 バルチラは21日、DF機関「バルチラ34DF」向けの新機能「EnviroPac」を発表した。この新機能の適用で、エンジンの高出力と国際海事機関(IMO)の窒素酸化物(NOx)3次続き

2025年1月27日

《特集》2025年の新造船市況予想(上)、発注トレンド継続か、中国拡大注視

 新造船マーケットは2024年が記録的な発注ブームとなり、21年以降4年連続で平年を大幅に上回る新造発注が継続している。今年の新造船マーケットは24年と比べると調整局面の色合いが濃続き

2025年1月27日

HD韓国造船海洋、24年の純利益1580億円に急回復、グループ造船3社とも大幅増益

 造船最大手の韓国HD現代グループの業績が大きく伸びている。2024年12月期は、中核のHD現代重工業などグループ3社がいずれも大幅増益となり、造船持株会社のHD韓国造船海洋の純利続き

2025年1月27日

古野電気、阪神電車で交通広告を展開

 古野電気は23日、兵庫と大阪を結ぶ阪神電車の各種交通広告媒体を活用し、企業広告「FURUNOを知ってほしくてシリーズ」を掲出すると発表した。2月から順次掲出を開始し、古野電気の本続き

2025年1月27日

カナデビア、プレス機械子会社をアマダに売却

 カナデビアは24日、プレス機械を手掛ける連結子会社エイチアンドエフ(福井県あわら市)の全発行済み株式を、工作機械大手のアマダ(神奈川県伊勢原市)に譲渡すると発表した。これに関連し続き

2025年1月24日

JMUの廣瀬新社長、「日本造船の核となる会社確立」、業界との共創を進化

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は23日、横浜市内で社長交代記者会見を開催した。社長を退任した灘信之特別顧問(写真左)は、財務改善に向けた事業改革が2年間で想定以上に進んだこ続き

2025年1月24日

世界の新造船受注、24年は1.4億トンで過去2番目の高水準、中国がシェア7割

 2024年の新造船市場は記録的な発注ブームとなった。S&P Global Market Intelligence(IHSマークイット)の新造船データに基づく統計の速報値によると、続き

2025年1月24日

HD現代重工、超大型コンテナ船12隻を受注、CMA-CGM向けか

 韓国のHD現代重工業とHD韓国造船海洋は23日、欧州船主から超大型コンテナ船12隻を受注したと発表した。契約総額は3兆7160億ウォン(約25億8400万ドル)となり、本船は20続き

2025年1月23日

造船業の設備投資が急拡大、日本は新燃料船対応、中国は増産、韓国は投資額2倍

 造船業界で設備投資が活発化している。新燃料船を中心とした新造船の需要拡大に対応するため、建造体制を整えるのが目的だ。船価上昇による業績回復も、投資を後押しする。日本造船業ではGX続き

2025年1月23日

日本の新造船受注、24年は1116万トンと4年連続で高水準、ケープは過去10年で最多

 日本造船業の新造船受注量が高水準を継続している。日本船舶輸出組合(輸組)が22日発表した2024年1~12月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は計251隻・1116万総トンだっ続き

2025年1月23日

日本の輸出船契約、12月は28%減の91万トン、LPG船も受注

 日本船舶輸出組合(輸組)が22日発表した2024年12月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は19隻・91万総トンだった。トン数ベースで28%減となり、4カ月連続で前年同月比マイ続き

2025年1月23日

日本造船業の新造船受注残、3.8年分の2984万総トンに増加

 日本船舶輸出組合がまとめた2024年末時点の手持ち工事量は632隻・2984万総トン(1382万CGT)で、23年末と比べて275万総トン増加した。24年の輸出船の竣工量に相当す続き

2025年1月23日

<ゼロエミ船設備投資>大島造船所、ゼロエミ船建造能力2.5倍に増強、タンク生産設備など投資

 大島造船所は22日、同社の設備計画が環境省と国土交通省による「ゼロエミッション船等の建造促進事業」に採択されたと発表した。大島工場と香焼工場でタンク生産設備増強をはじめとした投資続き

2025年1月23日

コンテナ船新造市場、大型船の商談継続、中小型船も成約

 コンテナ船の新造船市場では、今年に入ってからも商談が継続している。海外紙によると、ギリシャ船主ジョージ・エコノム氏が1万1500TEU型コンテナ船で中国民営の舟山長宏国際船舶修造続き