造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2025年9月3日
常石ソリューションズ東京ベイ(旧三井E&S造船)らの中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は、新たに新造船4隻を受注したようだ。別項のとおり、揚子江船業グ…続き
2025年9月3日
中国民営造船所の南通象嶼海洋装備が株式公開の準備に着手した。バルカーとケミカル船を軸に事業を急成長させ、日本船主からの受注も増やしている造船所だが、競争力強化に向けて資金調達を目…続き
2025年9月3日
造船や鉄鋼の労組からなる基幹労連は4~5日に浜松市内で定期大会を開催する。来年の春季労使交渉に向けた議論を開始する。2日に開催した記者会見で津村正男委員長(写真)は、「物価上昇局…続き
2025年9月3日
中国民営大手の揚子江船業グループは8月29日、新たにコンテナ船をはじめとした新造船22隻・9億2000万ドルを受注したことを発表した。今回の受注を含めると、年初来に受注した新造船…続き
2025年9月3日
日本舶用工業会は1日、会員を対象に実施した景況観などに関するアンケートの調査結果を発表した。今年度の業況について、「よい」「大変よい」とする回答は50%に達し、昨年度を上回る改善…続き
2025年9月3日
韓国中堅造船所のK造船は、ギリシャのベナジー・マリタイムからMR型プロダクト船2隻を追加受注した。ベナジー・マリタイムが8月28日、LinkedInで発表した。同社のウェブサイト…続き
2025年9月3日
日本舶用工業会(日舶工)は8月28日、舶用工業の認知度向上やイメージアップを目的としたブランディング事業の一環として、公開中のポータルサイト内に「会社紹介」と「関連コンテンツ」の…続き
2025年9月3日
ハンファエンジン(旧HSDエンジン)はこのほど、LNG運搬船向けとして初の、可変圧縮比機構(Variable Compression Ratio system、VCR機構)を搭載…続き
2025年9月3日
中国塗料は8月27日、欧州子会社を通じて、イタリアの販売子会社であるチュウゴクボート・イタリー(CHUGOKU-BOAT ITALY)を完全子会社化したと発表した。同社は今年、同…続き
2025年9月2日
2026年度の概算要求で、各省庁の船舶・艦艇の新規整備が出そろった。防衛省は新型護衛艦や潜水艦をはじめとした計5隻で総額2876億円を要求した。25年度予算は下回るものの、隻数ベ…続き
2025年9月2日
今治造船は1日、四国電力らと共同で「オンサイト蓄電池事業」を実施すると発表した。両社共通の出資先であるパワーエックスが製造する定置用蓄電システムを今治造船の西条工場東ひうち事業部…続き
2025年9月2日
ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は1日、フルスケールのアンモニア燃料エンジン初号機「7UEC50LSJA-HPSCR」を完成させたと発表した。同エンジンは今年10月…続き
2025年9月2日
液化水素サプライチェーンの構築を目指す日本水素エネルギー(JSE)は8月28日、第三者割当増資を実施し、荏原製作所、大林組、東京センチュリー、日本政策投資銀行、みずほ銀行、三菱化…続き
2025年9月1日
韓国造船大手が事業構造を大きく転換しようとしている。米国造船への協力がきっかけとなり、HD現代グループの中核造船2社は50年来の独自路線を終えて合併に踏み出し、サムスン重工業は創…続き
2025年9月1日
国土交通省は8月29日、海事産業強化法に基づく計画認定制度で、ヤンマーパワーテクノロジーの事業基盤強化計画を認定したと発表した。計画には水素をはじめとする次世代燃料への対応に加え…続き
2025年9月1日
LNG防熱タンクのライセンサーであるフランスGTT社の事業規模が拡大している。韓国・中国でLNG船建造が増え、ライセンス料の基準となるLNG船の船価水準も上昇しているためだ。今期…続き
2025年9月1日
韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~7月の新規受注実績は計129隻・177億ドルで、前年同期比34%減(受注金額ベース、以下同)となった。韓国造船大手は今年に…続き
2025年9月1日
今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の営業設計会社日本シップヤード(NSY)は9月1日付で営業組織を再編する。 営業本部に「営業企画グループ」を新設する。 また…続き
2025年9月1日
川崎重工業は8月29日、舶用エンジンの燃費性能に関する検査不正について、潜水艦用エンジンの一部型式でも不正が行われていた可能性があると発表した。外部弁護士で構成する特別調査委員会…続き