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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年10月27日

小型コンテナ船、発注ブーム加速、発注先にも広がり、10月中旬以降30隻規模表面化

 小型コンテナ船の発注ブームが加速している。10月中旬以降に最大30隻近くの小型コンテナ船の新造成約が表面化。コンテナ船への新規参入や久々に建造を再開した造船所の受注も複数あり、発続き

2025年10月27日

バルチラ、TMSカーディフ・ガスとLNG船7隻の保守契約

 バルチラは22日、ギリシャのTMSカーディフ・ガスと、LNG船7隻を対象とする包括的な保守契約を5年更新したと発表した。  7隻はそれぞれ二元燃料2ストローク主機「WinGD 続き

2025年10月27日

今治造船、西条工場で2年ぶり工場祭開催

 今治造船は19日、西条工場で2年ぶりとなる「ファミリーフェスタ」を開催した。23日発表した。従業員、協力会社、その家族を招き、船造りの現場を身近に感じてもらうイベントとして実施。続き

2025年10月27日

内海造船、輸送艦“あまつそら”進水

 内海造船は23日、瀬戸田工場で建造中の防衛省向け2400トン型輸送艦“あまつそら”を進水した。艤装工事を行い2026年に引き渡しの予定。  内海造船が計3隻を受注している「にほ続き

2025年10月27日

JMU、82型バルカー“DUCHESS MAGNOLIA”竣工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は17日、呉事務所で建造していた8万2400重量トン型バルカー“DUCHESS MAGNOLIA”を引き渡した。  新造船は次世代パナマック続き

2025年10月27日

日舶工、ギリシャで初の舶用工業セミナーを実施

 日本舶用工業会(日舶工)は日本財団の助成事業として、17日にギリシャ・アテネで舶用工業セミナーを初開催した。会員企業18社から88人が参加し、ギリシャ船主をはじめ現地海事関係者2続き

2025年10月24日

海事4団体が造船強化へ支援要望、建造能力強化に投資基金や即時償却、海運税制も

 日本船主協会、日本造船工業会、日本中小型造船工業会、日本舶用工業会の海事4団体がこのほど、「我が国造船業再生に向けた要望書」を取りまとめて国土交通大臣と自民党に提出した。日本造船続き

2025年10月24日

寧波遠洋運輸、2700TEU型4隻の建造契約締結、中船黄埔文冲と

 寧波遠洋運輸は21日、中国・広州で、中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶と、2700TEU型コンテナ船4隻の建造契約を締結した。新造船は全長が185.99m、型幅35.続き

2025年10月24日

ナブテスコ、内航向け半自動運航システム開発へ、大王海運の内航RORO船で実船検証

 ナブテスコは、内航船向けの最適運航アプリケーションと連動する自動制御システムの技術開発を開始した。国土交通省の「NX補助金」の補助事業に採択されたもので、2028年頃の実用化を目続き

2025年10月24日

キャピタルリンクフォーラムで日本造船パネル、日本政府の造船支援に海外も期待

 23日に都内で開催されたキャピタルリンク・フォーラムでは、日本造船業の課題や将来像についてのパネルディスカッションが行われた。国内外の海運会社とともに、福岡造船の田中敬二会長と常続き

2025年10月24日

京浜ドック、USV量産体制構築へ共同実証契約、海洋スタートアップのOC社と

 日本郵船は23日、グループ会社の京浜ドックが17日に鎌倉発の海洋スタートアップ企業オーシャニック・コンステレーションズ(OC社)と、小型水上ドローン船(USV)の量産体制構築を目続き

2025年10月24日

恒力重工、大連に大型陸上工場増設、投資額570億円規模、年40万トン増強

 旧STX大連の跡地で新造船事業を急拡大している中国の恒力重工は、大連工場に陸上の生産工場などを増設する。恒力グループで恒力重工の持ち株会社の広東松発陶瓷が18日証券取引所に告示し続き

2025年10月24日

NK、自動運航関連技術を相次ぎ認定、サムスン重工が開発の遠隔監視システムなどに証書

 日本海事協会(NK)は22日、サムスン重工業が開発を進める自動運航関連技術の構成要素や、システムのコンセプト設計を認定したと発表した。韓国の釜山で開催中の展示会「コルマリン(KO続き

2025年10月24日

三菱造船、富山高専向け練習船進水式

 三菱造船は23日、富山高等専門学校向け練習船“若潮丸”の命名・進水式を、三菱重工業下関造船所江浦工場で行った。艤装工事、試運転を行い、2026年3月に引き渡し予定。  三菱造船続き

2025年10月24日

BEMACが「コルマリン2025」で永久磁石式軸発電機などPR

 BEMACは、韓国の釜山で24日まで開催中の国際海事展「コルマリン(KORMARINE)2025」に出展している。ブース番号は「4Q07」。 同社ブースでは、オフショア支援船の操続き

2025年10月23日

《シリーズ》人材のヒント、三浦造船所、地域最大のさいき桜まつりに特別協賛、図書館・ドクターヘリのスポンサーに

 内航船建造大手の三浦造船所(大分県佐伯市、三浦唯秀社長)は、地域のスポンサー活動を通じて、知名度や認知度向上を図っている。春の風物詩として数万人規模が毎年訪れる「さいき桜まつり」続き

2025年10月23日

《シリーズ》日本舶用の海外拠点<シンガポール>、ナカシマ・アジア・パシフィック、プロペラ換装相談が増加、ベッカーと協業進展無料

 ナカシマプロペラは2011年、シンガポールの営業拠点としてNAKASHIMA ASIA PACIFIC PTE.LTD.(ナカシマ・アジア・パシフィック、NAPAC)を設立した。続き

2025年10月23日

高市新首相、「造船など戦略分野は総合支援」、就任会見で官民連携投資に言及

 高市早苗首相は21日、就任後の記者会見で「経済成長のための戦略分野」の代表例の1つとして造船業に言及し、総合支援策を講じて官民連携での投資の必要性を挙げた。  高市首相は、政策続き

2025年10月23日

ウィーテック、日本法人を神戸に設立、三井物産らと連携し日本展開強化

 軸発電システムを中心とした船舶向けのエネルギー効率化ソリューションを手掛けるフィンランドのウィーテックソリューションズ(WE Tech Solutions)はこのほど、日本法人「続き

2025年10月23日

世界造船首脳会議が今治で開催、「造船業でIMO議論に積極関与」、100人集まる

 日本・欧州・中国・韓国の主要造船所の経営者が一堂に会するJECK造船首脳会議が16日、愛媛県今治市の今治国際ホテルで開催された。日本開催は7年ぶりで、101人が参加。国際海事機関続き