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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年10月6日

アルファ・ラバル、LPG燃料供給装置が採用、名村造船建造のVLGCなど向け

 アルファ・ラバルは9月30日、名村造船所と中国の江南造船が建造するLPG船計4隻向けに、LPG燃料供給システム「FCM LPG」が採用されたと発表した。日本船主向けに名村造船所が続き

2025年10月6日

NK、メタノール燃料タンクを設計承認、エストニア企業が開発の設計コンセプトにAiP

 日本海事協会(NK)は2日、エストニアに本社を置くSRCグループが開発を進めるメタノール燃料タンク設計コンセプトに対し、基本設計承認(AiP)を発行したと発表した。  NKは同続き

2025年10月6日

サウジ初の大型造船所は来年稼働、バルカー6隻初受注、HD現代と協議も

 サウジアラビア初の大型造船所として建設が進むインターナショナル・マリタイム・インダストリーズ(IMI)が来年稼働する見通しだ。株主の1社でもあるサウジ国営海運バーリが1日、バルカ続き

2025年10月6日

米中、相互に造船所へ輸出規制、中は米HIIへ輸出制限、米はCSSC子会社も規制対象に

 中国商務省はこのほど、米国艦艇造船最大手のハンチントン・インガルス・インダストリーズ(HII)などに対し中国からの輸出規制を課すことを決定した。一方の米国側も輸出制限企業を拡大し続き

2025年10月6日

ハンファオーシャン、LNG船受注、28年納期、船価2.5億ドル

 韓国のハンファオーシャンは1日、北米地域の船主からLNG船1隻を受注したと証券取引所に告示した。納期は2028年5月。船価は1隻当たり2億5200万ドル。発注者名は不明。  ハ続き

2025年10月6日

フィンカンチェリ、31~32年納期で客船2隻受注、TUIクルーズ向け

 イタリアの客船建造大手フィンカンチェリは9月29日、ドイツのTUIクルーズとLNG二元燃料推進の16万総トン級クルーズ客船2隻の建造契約を締結したと発表した。2隻は今年3月にTU続き

2025年10月6日

揚子江船業、1.2万TEU型船など新たに8隻受注、年初来受注44隻に

 中国民営大手の揚子江船業グループは9月27日、新たにメガコンテナ船をはじめとした新造船8隻・4億4000万ドルを受注したことを発表した。今回の受注を含めると、年初来に受注した新造続き

2025年10月6日

川重や岩谷産業、万博で水素船など水素体験ツアー

 川崎重工業と岩谷産業、パナソニックエナジーは2日、大阪・関西万博で水素燃料船“まほろば”など水素関連施設を巡る「水素社会体感ツアー」を開催したと発表した。  万博の水素関連プロ続き

2025年10月6日

古野電気、舶用電子機器の技術サポート窓口を新設

 古野電気は2日、漁船・商船・官公庁船・プレジャーボート向けの技術サポートを担う窓口「フルノサポートデスク」を新設したと発表した。専門知識を持つ技術系社員が、舶用電子機器に関する技続き

2025年10月6日

バルチラ、LNG船14隻の包括保守契約を締結

 バルチラは9月30日、日本郵船が香港に置くLNG船の船舶管理会社OPearl LNG Ship Managementと、LNG船14隻を対象とした10年間の包括的な運用・保守支援続き

2025年10月6日

南日本造船、MR型プロダクト船“NAVE OHANA”竣工

 今治造船グループの南日本造船は9月25日、5万2000重量トン型プロダクト船“NAVE OHANA”を引き渡した。  IMOタイプⅡとⅢのケミカル製品を積載可能なプロダクト兼ケ続き

2025年10月3日

《シリーズ》日本舶用の海外拠点<シンガポール>、アルファトロン・マリンシステムズ、サービス強化が奏功、25年は過去最高の売上が視野に無料

 日本無線(JRC)のシンガポール拠点、Alphatron Marine Systems Pte Ltd(アルファトロン・マリンシステムズ)は、同国を拠点に東南アジアやオセアニア、続き

2025年10月3日

ヤンマーパワーソリューションが始動、新会社での事業を開始、事業活動を加速

 ヤンマーホールディングスは1日、ヤンマーパワーテクノロジーから会社分割で設立した、舶用エンジン事業を主とする新会社「ヤンマーパワーソリューション」(兵庫県尼崎市)での事業を開始し続き

2025年10月3日

JMUが内定式、舞鶴で初開催、「造船は歴史的転換点、若い力に期待」と廣瀬社長

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は10月1日、来年4月入社予定者69人を対象とした内定式を、事業所のある舞鶴市で開催した。舞鶴での開催は初。廣瀬崇社長は「歴史的転換期に入社す続き

2025年10月3日

CSBC、クレーン更新など大型設備投資、商船建造本格化で

 台湾国際造船(CSBC)は9月30日、高雄工場のゴライアスクレーン(門型クレーン)の更新のための設備投資計画を承認したと証券取引所に告示した。証券取引所の発表によると、工期は20続き

2025年10月3日

大韓造船、スエズ型タンカー2隻受注、9月以降に8隻成約

 韓国中堅の大韓造船は1日、15万7000重量トン型スエズマックス・タンカー計2隻を受注したと発表した。2隻の納期は2027年6月と10月。9月以降に新造船8隻を受注しており、本格続き

2025年10月3日

今治造船の丸亀工作事務所にニューオフィス賞

 今治造船が丸亀事業本部で今年完成した丸亀工作オフィスが、快適で機能的なオフィスを表彰する「日経ニューオフィス賞」の「四国ニューオフィス推進賞(四国経済産業局長賞)」を受賞した。今続き

2025年10月2日

内航省エネ「5つ星」船、山中造船の建造船が28隻で最多、矢野造船と内海造船も20隻超

 国土交通省の「内航船省エネルギー格付け制度」の本格導入から5年が経ち、これまで最高評価“5つ星”を獲得した内航船約190隻のうち、建造造船所別では山中造船続き

2025年10月2日

HD現代尾浦、新開発の小型コンテナ船3隻受注、フィーダー船年初来21隻受注

 韓国のHD現代尾浦は9月29日、大洋州地域の船主から新開発のコンテナ船3隻を受注したと発表した。2800TEU型船2隻と1800TEU型船1隻で、独自に開発した新船型を採用すると続き

2025年10月2日

セブ沖地震、常石造船拠点は人的被害なし

 9月30日夜にフィリピンのセブ島沖で大地震が発生したことを受けて、現地に生産拠点を持つ常石造船は1日、現状を発表した。  現地造船所のツネイシ・ヘビー・インダストリーズ・セブを続き