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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年4月17日

南通CIMC、LNGバンカリング船1隻受注

 中国現地紙によると、中国CIMCのグループの造船所、南通中集太平洋海洋工程(南通CIMC)は、ベルギー船主ソムトランスから2万立方メートル型のLNGバンカリング船1隻を受注したよ続き

2025年4月17日

YAMIC、三井の66型バルカー竣工

 三井E&S造船らの中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は7日、日本の船主向けに建造していた6万6000重量トン型バルカー“UM JIANGSU”を引き渡したと発続き

2025年4月16日

《シリーズ》建造能力分析、自動車船、中国建造本格化で25年から70隻規模

 各社の建造・受注状況と照らし合わせながら、改めて船種船型別に世界の建造能力を整理する本シリーズ。今回は自動車船(6000台積み以上)を取り上げる。  2020年以降の過去5続き

2025年4月16日

三菱重工、FPSO用CO2回収装置で初期検討、SBM・ペトロブラス向け

 三菱重工業は15日、SBMオフショアがブラジル国営石油ペトロブラスと進める浮体式石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)に特化した二酸化炭素(CO2)回収モジュールの適用に向け、初続き

2025年4月16日

客船の新造発注、フィンカンチェリ1社への集中鮮明に、新規顧客も増加

 クルーズ客船の新造発注先の集中度が高まっている。イタリアの客船建造大手フィンカンチェリはこのほど、バイキング・クルーズから新たに客船最大4隻を受注し、年初来に表面化した同社の客船続き

2025年4月16日

自律船国際大会に日本の学生が挑戦、8月にノルウェーで開催、技術開発で世界と競う無料

 大阪公立大学と東京大学、東京海洋大学の海洋系学科の学生6人らで構成されたチームが、小型自律船開発の技術を競う国際コンペティション「ニヨルド・チャレンジ」に挑む。このほど書類選考に続き

2025年4月16日

川崎重工、養殖システム「MINATOMAE」開発、船舶の流体技術を活用

 川崎重工業は14日、食料安全保障への貢献を目指した、持続可能な水産養殖システム「MINATOMAE」の開発に取り組んでいると発表した。同社が船舶や舶用機器の開発で培った流体制御ノ続き

2025年4月16日

名村造船所、広島大学の講義室の命名権取得

 名村造船所は14日、広島大学と大学施設のネーミングライツ(施設命名権)取得契約を結んだと発表した。東広島キャンパスの工学部講義棟B2講義室の愛称が「名村造船所教室106」となる。続き

2025年4月16日

今治造船、金刀比羅宮の大改修に寄付

 今治造船とグループの正栄汽船はこのほど、香川県の金刀比羅宮の社殿「旭社」の大改修プロジェクトに対して3000万円を寄付したと発表した。  両社は企業版ふるさと納税などの制度を活続き

2025年4月16日

MAN、超大型コンテナ船向けに「ME-GI」8台受注

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は14日、アジアの船主向けに韓国の造船所2カ所で建造される超大型コンテナ船シリーズ8隻向けに、「ME-GI」エンジン8台を受注したと発表し続き

2025年4月15日

《連載》今治の中堅造船業と20年④、檜垣造船・檜垣宏彰社長、設備投資継続、柔軟な人材採用無料

 檜垣造船は、主力とする近海貨物船の大型化のニーズへの対応や生産性向上への取り組みのために、波方工場の新設や船台拡張をはじめ不況期も大型の設備投資を継続してきた。近年も波方南工場を続き

2025年4月15日

輸組、造船9社とノルシップ出展、CCSセミナー開催、邦船大手3社ら討論

 日本船舶輸出組合(輸組)は、6月3日からノルウェー・オスロで開催される国際海事展「ノルシッピング2025」に日本財団の助成を得て、日本造船工業会(造工)の協力のもと参加する。日本続き

2025年4月15日

日舶工、人材確保へ舶用ブランディング展開、今年度のアクションプランを策定

 日本舶用工業会(日舶工)は2025年度の活動方針を盛り込んだ「日舶工アクションプラン2025」を策定した。グローバル展開では海外市場・オフショア市場開拓の検討などに取り組む。技術続き

2025年4月15日

フィンカンチェリ、30~31年納期で客船2隻受注、アイーダ向け初建造

 イタリアの客船建造大手フィンカンチェリは7日、クルーズ客船大手カーニバル・コーポレーションからクルーズ客船2隻を受注したと発表した。2隻はアイーダ・クルーズ向けで、2030年初頭続き

2025年4月15日

フライアビリティ、NKの革新技術認証を取得、超音波厚さ測定機器搭載のドローンで

 スイスのフライアビリティ(Flyability)が開発した、超音波板厚計測機器搭載の検査ドローン「Elios 3 UTペイロード」が、革新技術を対象とした日本海事協会(NK)の認続き

2025年4月15日

今治造船、技能実習認定取消で再発防止策

 今治造船は14日、先月に受けた技能実習計画の認定取消についての理由や影響、再発防止策を発表した。認定取消理由となったクレーンの点検について、グループ全工場で点検の不実施を検知可能続き

2025年4月14日

《連載》米中造船摩擦③、「米国につくか、中国につくか」、選択迫られる日韓欧、距離見定めた運営必要に

 最近、韓国で話題になった写真がある。そこに写っているのは、50歳代の若きドナルド・トランプ氏が息子と連れ立って工場内を歩く姿。場所は、韓国巨済市の大宇造船海洋(現ハンファオーシャ続き

2025年4月14日

三菱造船、船上CCSシステムでAiP、製品化へ開発加速

 三菱造船は10日、船舶から排出される二酸化炭素(CO2)を船上で回収・貯蔵する船上CO2回収システム(船上CCS)について、日本海事協会(NK)から基本設計承認(AiP)を取得し続き

2025年4月14日

JMU、気象庁向け海洋気象観測船受注、“啓風丸”代替船、29年竣工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は、気象庁から海洋気象観測船1隻を受注した。気象庁が11日付の官報で開示した。落札金額は116億500万円。入札公告によると、観測船“啓風丸”続き

2025年4月14日

古野電気の24年度は純利益84%増、期末増配

 古野電気が9日に発表した2025年2月期連結決算は、純利益が前の期比84%増の115億円だった。期末配当は前回予想から1株当たり20円増配の75円とする方針で、中間配当と合わせた続き