1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年10月1日

大島造船所、工場隣接地に複合施設建設、市民に子育て支援や憩いの場提供

 大島造船所は9月29日、長崎県西海市の大島工場の隣接地に、従業員や市民用の複合施設を建設することを決めたと発表した。子供用の屋内遊具施設や飲食店などを設け、市民が気軽に集まること続き

2025年10月1日

防汚性評価の規格群に藻類を追加、海技研職員が主導、防汚塗料性能評価のISO規格発行

 海上技術安全研究所(海技研)は9月30日、船底防汚塗料の性能評価に関する新たな国際規格が発行されたと発表した。ISO/TC8/SC2(国際標準化機構/船舶および海洋技術専門委員会続き

2025年10月1日

サムスン重工、インドのスワン造船と提携、造船振興政策背景に事業拡大へ

 韓国のサムスン重工業は9月29日、インド最大級のドックを持つ造船所スワン・ディフェンス・ヘビー・インダストリーズと造船・海洋事業の協力で覚書(MOU)を交わしたと発表した。造船業続き

2025年10月1日

大連船舶重工ら、プロダクト船など受注

 中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工は、招商局集団(チャイナ・マーチャンツ・グループ)の招商局南京油運(南京タンカー)から6万5000重量トン型のプロダクト船2隻を受注した続き

2025年9月30日

《連載》プラザ合意から40年<下>、日本造船、国際競争力の転換、円高で弱まった基盤、回復できるか

 1945年の終戦から今年は80年。そのちょうど中間地点にあたる1985年のプラザ合意は、日本造船業にとっても折り返し地点だった。日本が造船で世界トップに成長を遂げた時代から、韓国続き

2025年9月30日

川崎重工、DACKSでLNG燃料VLCC1番船竣工、日本・日系造船初

 川崎重工業は29日、中国合弁の大連中遠海運川崎船舶工程(DACKS)で建造していたLNG燃料推進の30万9000重量トン型VLCC“ENERGIA VIKING”(川崎重工第80続き

2025年9月30日

中国造船、ストックボート転売などで短納期受注、一部が26~27年納期で成約

 中国造船所による短納期や期近納期での受注が表面化している。別項のとおり、恒力重工は欧州船主向けにVLCC4隻を2026年後半から27年前半納期で受注したことを明らかにした。中国造続き

2025年9月30日

恒力重工、VLCC新たに4隻受注、欧州船主向け

 旧STX大連の跡地で新造船事業を急拡大している中国の恒力重工は、欧州船主から30万6000重量トン型のVLCC4隻を受注した。恒力グループで同社の親会社、広東松発陶瓷が27日証券続き

2025年9月30日

佐世保重工、JリーグのV・ファーレン長崎のスポンサーに

 佐世保重工業は26日、JリーグクラブのV・ファーレン長崎とシルバーサポートカンパニーとしてパートナー契約を結んだと発表した。  V・ファーレン長崎は長崎県全域をホームタウンとす続き

2025年9月30日

カナデビア、COP30ジャパンパビリオンに出展

 カナデビアはこのほど、11月10日~21日にブラジル・ベレンで開催予定の「国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)」で、環境省が主催する「ジャパン・パビリオン」に出展続き

2025年9月30日

日舶工、「若手・新入社員教育研修」実施

 日本舶用工業会(日舶工)は人材養成対策事業の一環として、9月17~19日に「若手・新入社員教育研修」を実施した。9回目となる今回は会員企業19社・35人が参加。社会人としての基本続き

2025年9月29日

今治造船・NSY、ギリシャ向けアフラ型2隻受注、住友重機械横須賀で船体建造

 今治造船と日本シップヤード(NSY)は26日、丸紅の協力を受け、ギリシャ船主からアフラマックス・タンカー2隻を受注したと発表した。住友重機械横須賀製造所に、通常の船体ブロックより続き

2025年9月29日

アドバンテージ、韓国にVLCCとスエズ型タンカー発注、ハンファと大韓に計3隻

 スイスのジュネーブに拠点を置くアドバンテージ・タンカーズはこのほど、韓国のハンファオーシャンにVLCC1隻、大韓造船にスエズマックス・タンカー2隻を新たに発注した。同社ホームペー続き

2025年9月29日

大連船舶重工、LNG船1番船竣工、中国3社目の大型LNG船建造ヤードに

 中国船舶集団(CSSC)の大連船舶重工は24日、招商局能源運輸向けに建造していた17万5000立方メートル型LNG船“SEA SPIRIT”を引き渡した。招商局能源運輸が同日証券続き

2025年9月29日

K造船、MR型最大4隻受注、27年納期で

 韓国中堅造船所のK造船は22日、欧州船主からMR型プロダクト船2隻プラス・オプション2隻を受注したと発表した。確定分2隻は2027年上半期に竣工予定。発注者名は明らかにしていない続き

2025年9月29日

船技協、ダイナミックマップ研究会第2期の第4回会合

 日本船舶技術研究協会(船技協)は25日、船舶海洋分野の「ダイナミックマップ」を検討する産学官の第4回研究会(フェーズ2)を18日に開催したと発表した。大学、企業、団体、関係省庁な続き

2025年9月29日

エヴァレンス、HD現代グループと中型ガス船開発で提携

 エヴァレンスは22日、HD現代グループのHD現代重工業エンジン機械部門、HD現代尾浦と、次世代中型ガス船の共同開発に関する戦略的提携を行うと発表した。同船にはエヴァレンスの2スト続き

2025年9月29日

エヴァレンス、VLOC向けに「ME-LGIM」10台受注

 エヴァレンスは25日、中国の山東海運など向けに青島北海造船で建造されるメタノール二元燃料32万5000重量トン型大型鉱石船(VLOC)に、「Everllence B&W 7G80続き

2025年9月26日

三鈴マシナリー、新型消火ノズル、舶用展開へJG承認、高性能ノズルを海運業界に提案

 三鈴マシナリーが船舶向けの営業展開を担う消防用消火ノズル「龍神ノズル」が24日 、国土交通省(JG)承認を取得した。消火ノズルは半世紀以上にわたり旧来型の噴霧ノズルが使用されてき続き

2025年9月26日

川崎重工のパッケージ型舵取機、JMU建造コンテナ船に採用、造船・船主の負担削減

 川崎重工業は25日、コントロールボックス付き舵取機「Unified-Edition」をジャパンマリンユナイテッド(JMU)が建造する8900TEU型コンテナ船向けに納入したと発表続き