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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年5月20日

鉄鋼大手やNK、水素やCO2用の材料標準化に連携、名村造船ら16者、東大に社会講座

 鉄鋼大手を中心とした16者が、水素やアンモニア、二酸化炭素(CO2)の液化タンクなどの材料標準化を目指す社会連携講座「未来エネルギーインフラ材料高度信頼性探求拠点(MEIT)」を続き

2025年5月20日

TJエンター、トルコ海事産業視察ツアー

 TJエンタープライズ(片田聡代表)は来月、トルコの修繕ヤードや舶用品産業を訪問する視察ツアーを開催する。トルコで約8年の駐在経験を持つ片田代表が全行程で同行、訪問先の案内を行う。続き

2025年5月19日

《シリーズ》建造能力分析、パナマックス・バルカー、建造ヤード減少で大幅増は想定されず

 各社の建造・受注状況と照らし合わせながら、改めて船種船型別に世界の建造能力を整理する本シリーズ。今回はパナマックス・バルカーを取り上げる。  2020年以降の過去5年に7万続き

2025年5月19日

米国以外も国家戦略で造船強化、露・印・越・伯、安保環境変化で重要性再認識

 主要造船国以外で、国家戦略として自国造船業の増強を目指す国が増えてきた。造船業再建を重要戦略に位置付ける米国以外にも、ロシアとインドが新たな造船業振興の政策や計画を発表。ブラジル続き

2025年5月19日

阪神内燃機、新中計、27年度に売上高目標150億円、今後5年で総額40億円の投資も推進

 阪神内燃機工業は12日、2025~27年度の3年間の新中期経営計画を策定したと発表した。PBR(株価純資産倍率)が直近で0.5倍と1倍割れの水準が継続している中、新中計ではPBR続き

2025年5月19日

中国レイシェン、バッテリーシステムがNKの型式承認、中日輪船商事が日本展開

 中国の舶用バッテリーシステム専業メーカー、深圳レイシェンテクノロジー(Shenzhen Racern technology)はこのほど、リチウムイオンバッテリーシステム「RS-L続き

2025年5月19日

帝国電機製作所、無漏洩ポンプを舶用展開へ、新燃料向けで需要獲得狙う無料

 産業用ポンプを手掛ける帝国電機製作所(本社=兵庫県たつの市、村田潔社長)は、船舶向けの展開強化を狙っている。アンモニアをはじめとする新燃料への移行に伴い、ポンプに対してこれまで以続き

2025年5月19日

三浦工業、25年3月期は増益増配

 三浦工業の2025年3月期連結決算は、売上収益が前の期比57%増の2513億円、営業利益が10%増の253億円、純利益が20%増の233億円だった。期末配当は前回予想から6円引き続き

2025年5月19日

オーケーエム、25年3月期の舶用は売上高14%増

 オーケーエムの2025年3月期連結決算は、売上高が前の期比10%増の104億円、営業利益が17%増の7億8300万円、経常利益が1%減の7億4000万円、純利益が8%増の5億53続き

2025年5月19日

寺崎電気、25年3月期は増益増配

 寺崎電気産業の2025年3月期連結決算は、売上高が前の期比8%増の564億円、営業利益が14%増の56億円、経常利益が5%増の61億円、純利益が11%増の45億円だった。また、期続き

2025年5月16日

《今治発:新技術》四国溶材、高効率の溶接工法を実用化へ、能率向上で造船業の人手不足に対応無料

 四国溶材は、このほど開発した高能率なガスシールドアーク溶接法「HPF-MAG法(High Penetration Force MAG)」の実用化に向けた取り組みを進めている。溶接続き

2025年5月16日

ナカシマプロペラ、米ミシガンホイールの欧州事業買収、欧州市場でのブランド力強化へ

 ナカシマプロペラは15日、プレジャーボート向けプロペラなどを手掛ける米国ミシガンホイール・ホールデイングス(Michigan Wheel Holdings)の欧州事業を譲り受ける続き

2025年5月16日

日本の新造船受注、4月は中小型バルカーなど63万トン、海外船主向けが6割

 日本船舶輸出組合(輸組)が15日発表した今年4月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は前年同月比32%減(トン数ベース、以下同)の19隻・63万総トンだった。中小型バルカーを中心続き

2025年5月16日

日本造船業の新造船受注残、2951万総トンに増加

 日本船舶輸出組合がまとめた2025年4月末時点の手持ち工事量は621隻・2951万総トン(1360万CGT)で、25年3月末と比べて13万総トン増加した。24年の輸出船の竣工量に続き

2025年5月16日

JMU、181型バルカー“FRONTIER WISH”竣工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は13日、有明事業所で建造していた18万1000重量トン型バルカー“FRONTIER WISH”を引き渡した。最新の省エネ技術を織り込んで開発続き

2025年5月16日

中小型造工、早大の学生と地域交流会

 日本中小型造船工業会は13日、早稲田大学の学生とのタイアップによる地域活動に関する交流会「地域カフェ」を開催したと発表した。中小型造工が行った初の学生団体との連携イベントで、地域続き

2025年5月16日

中小型造工、バリシップで進水式・支綱切断体験無料

 日本中小型造船工業会(CAJS)は、22~24日に今治市で開催される国際海事展「バリシップ2025」に進水式体験ブースを初の試みとして出展する。  出展するブースでは、来場者に続き

2025年5月16日

学研まんが「造船のひみつ」発行、今治造船が協力無料

 今治造船が制作に協力した、学研の小中学生向け学習教材「学研まんがでよくわかるシリーズ」の『造船のひみつ』がこのほど発行された。  1万4000TEU型コンテナ船の建造プロジェク続き

2025年5月16日

川重/NACKS、64型バルカー“SUMMER QUEEN”竣工

 川崎重工業は14日、南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)で6万4000重量トン型バルカー“SUMMER QUEEN”(川重8101番船/NACKS468番船)を引き渡した。 続き

2025年5月15日

J-ENG、アンモニア燃料機関初号機お披露目、川島社長「野心的なゲームチェンジへ」

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は12日、明石本社工場でフルスケールの国産アンモニア燃料エンジン初号機のお披露目式を開催した。J-ENGと日本郵船、日本シップヤード続き