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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年10月6日

バルチラ、LNG船14隻の包括保守契約を締結

 バルチラは9月30日、日本郵船が香港に置くLNG船の船舶管理会社OPearl LNG Ship Managementと、LNG船14隻を対象とした10年間の包括的な運用・保守支援続き

2025年10月6日

南日本造船、MR型プロダクト船“NAVE OHANA”竣工

 今治造船グループの南日本造船は9月25日、5万2000重量トン型プロダクト船“NAVE OHANA”を引き渡した。  IMOタイプⅡとⅢのケミカル製品を積載可能なプロダクト兼ケ続き

2025年10月3日

《シリーズ》日本舶用の海外拠点<シンガポール>、アルファトロン・マリンシステムズ、サービス強化が奏功、25年は過去最高の売上が視野に無料

 日本無線(JRC)のシンガポール拠点、Alphatron Marine Systems Pte Ltd(アルファトロン・マリンシステムズ)は、同国を拠点に東南アジアやオセアニア、続き

2025年10月3日

ヤンマーパワーソリューションが始動、新会社での事業を開始、事業活動を加速

 ヤンマーホールディングスは1日、ヤンマーパワーテクノロジーから会社分割で設立した、舶用エンジン事業を主とする新会社「ヤンマーパワーソリューション」(兵庫県尼崎市)での事業を開始し続き

2025年10月3日

JMUが内定式、舞鶴で初開催、「造船は歴史的転換点、若い力に期待」と廣瀬社長

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は10月1日、来年4月入社予定者69人を対象とした内定式を、事業所のある舞鶴市で開催した。舞鶴での開催は初。廣瀬崇社長は「歴史的転換期に入社す続き

2025年10月3日

CSBC、クレーン更新など大型設備投資、商船建造本格化で

 台湾国際造船(CSBC)は9月30日、高雄工場のゴライアスクレーン(門型クレーン)の更新のための設備投資計画を承認したと証券取引所に告示した。証券取引所の発表によると、工期は20続き

2025年10月3日

大韓造船、スエズ型タンカー2隻受注、9月以降に8隻成約

 韓国中堅の大韓造船は1日、15万7000重量トン型スエズマックス・タンカー計2隻を受注したと発表した。2隻の納期は2027年6月と10月。9月以降に新造船8隻を受注しており、本格続き

2025年10月3日

今治造船の丸亀工作事務所にニューオフィス賞

 今治造船が丸亀事業本部で今年完成した丸亀工作オフィスが、快適で機能的なオフィスを表彰する「日経ニューオフィス賞」の「四国ニューオフィス推進賞(四国経済産業局長賞)」を受賞した。今続き

2025年10月2日

内航省エネ「5つ星」船、山中造船の建造船が28隻で最多、矢野造船と内海造船も20隻超

 国土交通省の「内航船省エネルギー格付け制度」の本格導入から5年が経ち、これまで最高評価“5つ星”を獲得した内航船約190隻のうち、建造造船所別では山中造船続き

2025年10月2日

HD現代尾浦、新開発の小型コンテナ船3隻受注、フィーダー船年初来21隻受注

 韓国のHD現代尾浦は9月29日、大洋州地域の船主から新開発のコンテナ船3隻を受注したと発表した。2800TEU型船2隻と1800TEU型船1隻で、独自に開発した新船型を採用すると続き

2025年10月2日

セブ沖地震、常石造船拠点は人的被害なし

 9月30日夜にフィリピンのセブ島沖で大地震が発生したことを受けて、現地に生産拠点を持つ常石造船は1日、現状を発表した。  現地造船所のツネイシ・ヘビー・インダストリーズ・セブを続き

2025年10月2日

揚子江船業、MR型4隻新造解約

 中国民営大手の揚子江船業グループは9月27日、受注していたMR型プロダクト船4隻を新造解約したと証券取引所に告示した。買い主から従来伝えられていなかった重要な情報が開示されたこと続き

2025年10月1日

国交省、海事産業強化法で4社の計画認定、神戸機材・井村造船・本瓦造船・眞鍋造機に

 国土交通省は9月30日、海事産業強化法に基づく計画認定制度で、神戸機材、井村造船、本瓦造船、眞鍋造機の4社の事業基盤強化計画を認定したと発表した。  神戸機材は、主力の舶用エン続き

2025年10月1日

大島造船所、工場隣接地に複合施設建設、市民に子育て支援や憩いの場提供

 大島造船所は9月29日、長崎県西海市の大島工場の隣接地に、従業員や市民用の複合施設を建設することを決めたと発表した。子供用の屋内遊具施設や飲食店などを設け、市民が気軽に集まること続き

2025年10月1日

防汚性評価の規格群に藻類を追加、海技研職員が主導、防汚塗料性能評価のISO規格発行

 海上技術安全研究所(海技研)は9月30日、船底防汚塗料の性能評価に関する新たな国際規格が発行されたと発表した。ISO/TC8/SC2(国際標準化機構/船舶および海洋技術専門委員会続き

2025年10月1日

サムスン重工、インドのスワン造船と提携、造船振興政策背景に事業拡大へ

 韓国のサムスン重工業は9月29日、インド最大級のドックを持つ造船所スワン・ディフェンス・ヘビー・インダストリーズと造船・海洋事業の協力で覚書(MOU)を交わしたと発表した。造船業続き

2025年10月1日

大連船舶重工ら、プロダクト船など受注

 中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工は、招商局集団(チャイナ・マーチャンツ・グループ)の招商局南京油運(南京タンカー)から6万5000重量トン型のプロダクト船2隻を受注した続き

2025年9月30日

《連載》プラザ合意から40年<下>、日本造船、国際競争力の転換、円高で弱まった基盤、回復できるか

 1945年の終戦から今年は80年。そのちょうど中間地点にあたる1985年のプラザ合意は、日本造船業にとっても折り返し地点だった。日本が造船で世界トップに成長を遂げた時代から、韓国続き

2025年9月30日

川崎重工、DACKSでLNG燃料VLCC1番船竣工、日本・日系造船初

 川崎重工業は29日、中国合弁の大連中遠海運川崎船舶工程(DACKS)で建造していたLNG燃料推進の30万9000重量トン型VLCC“ENERGIA VIKING”(川崎重工第80続き

2025年9月30日

中国造船、ストックボート転売などで短納期受注、一部が26~27年納期で成約

 中国造船所による短納期や期近納期での受注が表面化している。別項のとおり、恒力重工は欧州船主向けにVLCC4隻を2026年後半から27年前半納期で受注したことを明らかにした。中国造続き