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2025年12月29日無料公開記事

【25年回顧・連載まとめ読み】
連載「中国造船シェア6割時代」

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中国造船業の新造船建造の世界シェアが数年内に60%に届く可能性が高まり、その経済安全保障上の脅威に世界が気づきました。日本で「造船再生」の議論が浮上する前の段階で、海事プレスではこうした中国造船の覇権体制の持つ意味を連載で検証しました。

※連載の掲載は2025年2月。記事内容は初出時のままです。2026年1月末まで無料公開。

①造船一強時代の再来、覇権進むか、「次の中国」見当たらず

「中国は過去30年近くにわたり、海事・物流・造船部門を覇権の標的とし、市場支配を追求するために攻撃的で具体的な目標を採用してきた」―。米国通商代表部がこのほど発表した中国建…続き

②量を追えない韓日、面積増やす中国

別表は2022年と24年の中国の主要造船所と日韓造船大手の新造船建造量の比較だ。22年は世界全体の竣工量が5000万総トンにまで落ち込み、リーマン・ショック後では最低水準だった。…続き

③中国が新造市場の標準に

「中国建造船を見る機会が多いが、実際に船内を隅々まで見ると、最近の建造船であっても、あれ?と思うところはよくある。このレベルで『中国船の品質もそん色ない』等と評価されているのかと…続き

④中国船の評価、新興勢台頭でどうなる

この20年、中国造船所の建造量が拡大するとともに、中国建造船に対する評価も改善してきた。 「技術力」に関しては、個別造船所というより、上海船舶設計研究院(SDARI)をはじめ…続き

⑤死角は不況と労働力

「中国が世界の船の供給の6割を握るということは、この国の政策や経済動向次第で船舶供給が大きく左右される。これはいわば、世界の海上貿易を人質に取られているような状況だ」(海事関係者)…続き

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