1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年10月10日

大同メタル、CSSCグループから2年連続サプライヤー賞

 大同メタル工業は6日、9月19日に中国船舶集団(CSSC)グループ主催のサプライヤー大会で、2024年度の金メダルサプライヤー賞を受賞したと発表した。同賞の受賞は昨年度に続き2年続き

2025年10月10日

新来島サノヤス、64型バルカー“ARIES MOMIJI”竣工

 新来島サノヤス造船は7日、水島製造所で建造していた6万4000重量トン型バルカー“ARIES MOMIJI”(1406番船)を引き渡した。エネルギー効率設計指標(EEDI)規制フ続き

2025年10月10日

印スワン造船、オランダIHC造船とも協力覚書

 オランダの作業船造船所ロイヤルIHCはこのほど、インド民営造船所スワン・ディフェンス・ヘビー・インダストリーズ(SDHI)とオフショア船の共同建造で覚書を交わしたと発表した。スワ続き

2025年10月9日

《シリーズ》日本舶用の海外拠点<シンガポール>、大洋電機シンガポール支店、新技術のPRにも注力、永久磁石式軸発などを提案

 大洋電機は、アフターサービスの迅速な対応を目的に、約10年前にシンガポール支店を開設した。主力のアフターサービス事業に加え、近年は永久磁石式軸発電システムや電気推進船の提案など、続き

2025年10月9日

赤阪鐵工所、メタノールDF試験エンジンが完成、新実験棟で試験運転に着手

 2027年度の商用機完成に向けて低速4ストロークのメタノール二元燃料(デュアルフューエル=DF)エンジン開発を進める赤阪鐵工所はこのほど、同エンジンの開発に用いる試験エンジン「3続き

2025年10月9日

韓国造船、M&AやDXなど労組が反対、事業転換期に労使対話カギ

 韓国造船業が今年に入り、M&Aやデジタル化(DX)など各種施策を打つごとに労働組合による反対に直面している。事業転換を強力に進めようとする中でのネックとなっている。労働者続き

2025年10月9日

大連船舶重工、ダナオスから7165TEU型船2隻受注、メタノールレディ

 中国国営造船グループ中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工は、ニューヨーク証券取引所に上場のギリシャ船主ダナオスから7165TEU型船を受注した。ダナオスが9月30日発表した続き

2025年10月9日

スヴァネホイ、独コンプレッサーメーカーを買収、ガスソリューション分野を強化

 船舶用ポンプを手掛けるデンマークのスヴァネホイ(Svanehoj)は10月1日付で、ドイツのコンプレッサー専門企業ケーラー・アンド・ヘーター(KOHO Kompressorsys続き

2025年10月9日

日舶工・次世代エンジニア会、広島で交流会

 日本舶用工業会(日舶工)は若手技術者の人材育成の一環として、9月24~26日の2泊3日の日程で「次世代海洋エンジニア会3期生」の第3回交流会を広島県で開催した。海運、造船、舶用、続き

2025年10月9日

中北製作所、25年6~8月期の経常益は5.8億円

 中北製作所の2025年6~8月期連結決算は、売上高が71億円、営業利益が3億8800万円、経常利益が5億8800万円だった。  品種別の売上高は、自動調節弁が23億円、バタフラ続き

2025年10月9日

函館どつく、初の内定式開催

 函館どつくは3日、大学新卒採用内定者を対象とした内定式と懇親会を開催した。同社が内定式を開くのは初めて。  函館山山頂の展望台ラウンジ「レガート」で内定式を開催。来春入社予定の続き

2025年10月8日

住友重機械、30年ぶり練習船受注、広島商船高専向け、横須賀で建造

 住友重機械はこのほど、広島商船高等専門学校(広島県豊田郡大崎上島町)向けの練習船1隻を受注した。広島商船高専が8月21日付の官報で公示した。練習船を受注するのは竣工ベースで約30続き

2025年10月8日

WinGD、エタノール焚き主機を商用化へ、26年に製品ラインアップに追加

 WinGDは9月30日、2026年にエタノール燃料焚き2ストロークエンジンを製品ポートフォリオに導入すると発表した。同社によればエタノール燃料焚き2ストロークエンジンとして世界初続き

2025年10月8日

カナデビア・商船三井・ヤンマー、メタンスリップ98%削減を達成、実船試験で

 カナデビアと商船三井、ヤンマーパワーソリューションは7日、LNG燃料船からのメタンスリップ削減技術の共同開発で、日本―オーストラリア間などの海域での実船試験において、削減率98%続き

2025年10月7日

JMU子会社のIMCが50周年、船舶ライフサイクル業で半世紀、記念式典開催

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)のグループ会社で、船舶のライフサイクル事業を手掛けるIMCが今月、創業50周年を迎えた。これを記念し3日に都内で社員らが集まり、半世紀の節目を続き

2025年10月7日

ヤンマーHDとソニーG、合弁「ヤンマーブルーテック」設立、船底洗浄ROVの技術開発に着手

 ヤンマーホールディングス(HD)とソニーグループは6日、水中センシングに関する技術開発と社会実装を目的に合弁会社「ヤンマーブルーテック」を設立し、1日から事業を開始したと発表した続き

2025年10月7日

NK、GTTと代替燃料研修で協業、ClassNKアカデミーで講座展開

 日本海事協会(NK)は6日、フランスのGTTの子会社のGTTトレーニング社と教育サービス分野での協業に合意したと発表した。ClassNKアカデミーの枠組みとして、LNGやアンモニ続き

2025年10月7日

ナパがセミナー、複雑化する設計・運航業務を支援、「デジタルとつなぐ力で解決」

 船舶の設計・運航支援システムを手掛けるフィンランドのナパ(NAPA)は6~7日の2日間、神戸市内でユーザー会議を開催している。新技術や新燃料、国際規制の導入により船舶の設計と運航続き

2025年10月7日

アネモイ、ユーミンのVLOCに円筒帆を搭載完了

 風力推進装置「ローターセイル」(円筒帆)の開発を手掛ける英国のアネモイ・マリン・テクノロジーズは1日、台湾船社ユーミン・マリン・トランスポート(裕民航運)の32万5000重量トン続き

2025年10月6日

青島北海、台湾・中国航運からケープ受注、210型2隻、船価7600~7980万ドル

 中国船舶集団(CSSC)傘下の青島北海造船グループは、台湾船社の中国航運から21万重量トン型バルカー2隻を受注した。中国航運が9月30日、証券取引所に告示した。船価は1隻当たり7続き