海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2025年5月15日

飯野海運、持続可能評価で上位9%に

 飯野海運は14日、国際的な評価機関であるエコバディス社のサステナビリティ評価において、受審企業全体の上位9%に相当するスコアを取得し、上位15%以内の企業に与えられる「シルバー」続き

2025年5月14日

ティーケイ・タンカーズの1~3月期、純利益5割減の7600万ドル

 中型原油船などを運航するティーケイ・タンカーズの2025年1~3月期決算は、純利益が前年同期比49%減の7603万ドルだった。売上高は前年同期比37%減の2億3164万ドル、営業続き

2025年5月14日

乾汽船、通期経常益は1億2600万円予想、前期経常益2倍の38億円

 乾汽船が13日発表した2026年3月期通期業績予想は、売上高が前期比4%減の303億8100万円、営業利益が91%減の3億1800万円、経常利益が97%減の1億2600万円、当期続き

2025年5月13日

商船三井、台湾洋上風力発電事業に出資参画、建設で人員派遣や作業船提供無料

 商船三井は9日、台湾沖の洋上風力発電事業に出資参画したと発表した。フェンミャオ洋上風力発電所の開発プロジェクトに建設段階から参画し、知見を得ることを目的とし、人員の派遣や作業船の続き

2025年5月13日

飯野海運、投資家向け決算説明会で大谷社長、「先行き不透明も計画達成に向け前進」

 飯野海運は9日、投資家向けの24年度通期決算説明会をオンラインで開催した。各利益は減益となったものの、22年度、23年度に続く3番目に高い水準となった。25年度は減収減益を見込む続き

2025年5月13日

ワレニウス・ウィルヘルムセンの1~3月期、純益22%増の2.4億ドル、好調継続

 自動車船・RORO船運航大手ワレニウス・ウィルヘルムセン(WW)が8日発表した2025年1~3月期決算は、売上高が前年同期比3%増の12億9700万ドル、EBITDA(税・金利・続き

2025年5月12日

邦船社の不定期専用船部門、今期業績予想、全部門が減益、米国政策影響懸念

 主要邦船社の不定期専用船部門の2025年度通期業績予想は、海運市況の軟化と為替の円高進行を前提にドライバルク、エネルギー、自動車船の全部門で前の期比減益が見込まれている。船腹需給続き

2025年5月12日

ジェンコ・シッピングの1~3月期業績、1196万ドルの赤字に転落

 ニューヨーク証券取引所に上場するドライバルク船社ジェンコ・シッピング・アンド・トレーディングの2025年1~3月期業績は、売上高が前年同期比39%減の7127万ドル、営業損益が9続き

2025年5月12日

中国4月輸入、鉄鉱石1.3%増・石炭16.4%減、原油7.5%増

 中国税関総署が発表した今年4月の主要品目別輸入量は、鉄鉱石が前年同月比1.3%増の1億314万トンだった。石炭は16.4%減の3783万トン。原油は7.5%増の4806万トン、天続き

2025年5月12日

クラブネス、兼用船の米寄港制限を解除、米国の中国船措置改定案受け

 ノルウェー船社トルヴァルド・クラブネスのバルク・リキッド兼用船部門クラブネス・コンビネーション・キャリアーズ(KCC)は8日、2025年1~3月期事業報告の中で、米国への兼用船の続き

2025年5月12日

日本郵船、メタノール燃料CTVが竣工、世界初、バイオメタノールのみ使用無料

 日本郵船は9日、メタノール燃料焚きCTV(クルー・トランスファー・ベッセル)“TRANSPORTER”がこのほど竣工したと発表した。CTVとしては世界で初続き

2025年5月12日

共栄タンカー、前期経常益10億3000万円、大幅増益

 共栄タンカーの2025年3月期決算は、経常利益が前の期の1億8600万円に対し大幅増となる10億3000万円となった。売上高は前の期比7%増の151億6000万円、営業利益は13続き

2025年5月12日

コスタマーレ、ドライ部門の分離・上場を完了

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系船主コスタマーレは7日、ドライバルク部門を分離した「コスタマーレ・バルカーズ・ホールディングス」のスピンオフが完了したと発表した。コスタ続き

2025年5月9日

飯野海運、前期経常益2割減の174億円、今期経常益は115億円予想

 飯野海運の2025年3月期通期決算は売上高が前の期比3%増の1419億円、営業利益が同10%減の171億円、経常利益が同20%減の174億円、当期純利益が同7%減の184億円だっ続き

2025年5月9日

オドフェルの1~3月期、純利益5割減の3440万ドル、運賃低下響く

 ケミカル船大手オドフェルの2025年1~3月期決算は、純利益が前年同期比49%減の3440万ドルとなった。売上高は前年同期比9%減の2億7670万ドル、EBITDA(金利・税・償続き

2025年5月8日

《連載》投資難の時代を切り拓く、乾汽船・乾康之社長、市況黄金期に向け追加整備を検討

 乾汽船は計画どおり2025年度までの竣工で7隻の新造船を確保したことで、当面の新造整備は様子見の姿勢だ。ただ、2030年ごろからドライバルク市況の黄金期が来ると予想。乾康之社長は続き

2025年5月8日

DHTの1~3月期、純利益6%減の4400万ドル、TCEの低下響く

 VLCC船社DHTの2025年1~3月期決算は、純利益が前年同期比6%減の4405万ドルとなった。売上高は前年同期比19%減の1億1817万ドル、営業利益が同12%減の4890万続き

2025年5月8日

ゴーラー、アルゼンチン向けにFLNG2基投入

 ゴーラーLNGは浮体式LNG生産設備(FLNG)“Hilli EPISEYO”をアルゼンチンの天然ガス生産者コンソーシアムであるサザンエナジーとの20年間の契約に投入する。この契続き

2025年5月8日

3月の自動車輸出、3.2%増、3カ月連続プラス、北米向け6.1%増

 日本自動車工業会の集計による2025年3月の自動車輸出台数(KD車を含む新車)は前年同月比3.2%増の35万9797台で、3カ月連続で前年同月を上回った。このうち最大の仕向地の北続き

2025年5月7日

ワレニウス・ウィルヘルムセン、NZ自動車船社アマカップ完全子会社化

 ニュージーランドの自動車船運航船社アマカップ(Armacup)は1日、同社に65%出資するワレニウス・ウィルヘルムセン(WW)が残りの全株式を取得したと発表した。2022年に締結続き