海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2025年10月1日

三井海洋開発、ガイアナ向け2基目のFPSO契約、エクソンモービルと

 三井海洋開発(MODEC)は9月30日、エクソンモービル・ガイアナ社からハンマーヘッド・プロジェクト向けの浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)のEPCI(設計・資材調続き

2025年10月1日

東洋建設、海底ケーブル埋設技術の実証実験、NEDO事業で

 東洋建設はこのほど、海底ケーブル埋設機施工技術の実証実験を実海域で行ったと発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「風力発電等技術研究開発/洋上風力発電低コスト続き

2025年10月1日

飯野海運、25年統合報告書発行

 飯野海運では9月30日、「統合報告書2025」(日本語・PDF版)を発行した。  報告書では、同社グループの中期経営計画や長期目標「IINO VISION for 2030」の続き

2025年10月1日

ワレニウス・ウィルヘルムセン、日本支店長にヨンテリエ氏

 自動車船・RORO船運航大手ワレニウス・ウィルヘルムセン・オーシャンとユーコー・カーキャリアーズの土谷真太郎日本支店長が9月30日付で退任し、後任の日本支店長兼営業担当バイスプレ続き

2025年9月30日

《連載》マーケットを読む!⑫、日本郵船 中野健志LNGグループ長、米国産LNGの行方がトンマイル左右

 ― LNG船市場で今年気になる動きは。  「LNG船の建造工程が予定通り進んでいるのに対して、北米のLNGプロジェクトは建設コストの上昇や許認可の遅れなどで立ち上がりが遅延して続き

2025年9月30日

日本郵船、国産CTVを長期貸船、JERAらの秋田沖洋上風力向け

 日本郵船は29日、洋上風力発電向けCTV(作業員輸送船)1隻を、JERA Nex bp Japan、電源開発、東北電力、伊藤忠商事の4社が出資する「男鹿・潟上・秋田 Offsho続き

2025年9月30日

LNG船社クール・カンパニー、EPSベンチャーズが全株取得へ

 LNG船社クール・カンパニー(CoolCo社)と海運大手イースタン・パシフィック・シッピング(EPS)グループのEPSベンチャーズは29日、CoolCo社と、EPSベンチャーズが続き

2025年9月29日

《連載》マーケットを読む⑪<自動車船>、川崎汽船 丸山隆司自動車船事業グループ長、船腹需給は26年にバランスへ

 ― 自動車船の船腹需給の推移は。  「米国関税の荷動きへの影響が今年の最大の関心事だ。自動車船の船腹需給は2023~24年に非常に逼迫したが、新造船の竣工量が今年ピークに達する続き

2025年9月29日

ダイアナ・シッピング、82型バルカー1.4万ドルで1年貸船、日本郵船に

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系ドライバルク船主ダイアナ・シッピングは23日、2011年建造の8万2165重量トン型パナマックス・バルカー“LEONIDAS PC”の貸続き

2025年9月29日

シャトルタンカー船社KNOPの1~6月期、営業利益2倍の4560万ドル

 日本郵船グループが参画するシャトルタンカー船社KNOTオフショア・パートナーズ(KNOP)の2025年1~6月期決算は、営業利益が前年同期比2倍の4562万ドルだった。前年同期は続き

2025年9月29日

西豪州から液化水素輸送で協議、日本水素・関電・ウッドサイドが覚書

 水素事業会社の日本水素エネルギーと関西電力は25日、オーストラリアのエネルギー最大手ウッドサイド・エナジーと、日豪間の液化水素サプライチェーン構築に向けた協業に関する覚書を交わし続き

2025年9月26日

《連載》マーケットを読む!⑩<LNG船>、川崎汽船 村山拓二LNGグループ長、当面低迷も29~30年に向け先高

 ― LNG船市況の状況は。  「スポット市況は昨年の夏秋以降に急落し、今年も年初から低迷している。中東情勢が緊迫化した6月は一時回復したが、事態が落ち着くとともに、凪いだ状況に続き

2025年9月26日

日本財団、海洋開発国際セミナー、4社が海洋技術開発の現状発表、基調講演も

 日本財団は25日、海洋開発国際セミナーを開催した。エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の森裕之理事・エネルギー事業本部長が基調講演を行ったほか、同財団が米ディープスターと続き

2025年9月26日

日本財団と米ディープスター連携、海洋石油ガス分野の脱炭素化を支援、第3期プログラム

 日本財団と米ヒューストンに拠点を置くオイルメジャーなどが参加する国際的な海洋技術開発コンソーシアム「ディープスター(DeepStar)」は25日、「脱炭素」「安全性の向上」をテー続き

2025年9月26日

VLGC運賃差が拡大、中東積みと米国積みで、約75ドル差

 大型LPG船(VLGC)スポット運賃市況で、中東積みと米国積みの水準差が広がっている。市場関係者によると、足元の中東―日本航路のスポット運賃はトン当たり約77ドル、米国―日本航路続き

2025年9月26日

サラウム・ラインズ、LNG燃料自動車船の欧州就航式典、アントワープのターミナル拡張

 スイスを本拠地とするサラウム・ラインズは23日、同社初のLNG燃料自動車船“OCEAN BREEZE”(7500台積み)の欧州デビュー記念式典をアントワー続き

2025年9月26日

DEME、ケーブル工事向けOCV発注

 DEMEオフショアは19日、ケーブル設置機能を備えたオフショア・コンストラクション・ベッセル(OCV)1隻を発注したと発表した。新造船は既存のケーブル敷設船を補完するものとして、続き

2025年9月25日

日本郵船、次なる成長軸はLCO2輸送、需要見据え取り組み加速

 日本郵船が化石燃料に関わる海洋事業で新たに重点を置くのが液化二酸化炭素(LCO2)輸送事業だ。大野征樹海洋事業グループ長は「二酸化炭素の貯留・回収(CCS)はまだ商業化が限定的だ続き

2025年9月25日

日本郵船、液化アンモニアの船間移送に成功、STS方式で約2万3000トン

 日本郵船が保有し三井物産に定期用船中のアンモニア輸送船“BERLIAN EKUATOR”が2日、スペイン・セウタ沖の公海上で、アンモニアトレーダー大手のトラモが運航するアンモニア続き

2025年9月25日

パナマ運河、パイプライン計画の入札手続き開始、NGL輸送の効率改善へ

 パナマ運河庁(ACP)はこのほど、太平洋側と大西洋側を結ぶ天然ガス液(NGL)のパイプライン建設に向けたコンセッション事業者選定手続きを開始したと発表した。パナマ市で行われた市場続き