海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年12月12日

【座談会】日生地区海運組合「若潮会」<上>、内航の課題に積極的に対峙

岡山県で江戸時代から続く「ふなどころ」の備前市・日生。日生地区海運組合に所属する内航海運事業者が保有・船舶管理する船は86隻(2025年8月1日現在)ある。多様な船種を保有するが、続き

2025年12月12日

船員産業医・塩澤医師に聞く、船員の健康管理は人材投資

 2022年にスタートした「船員の働き方改革」の一環である船員の健康管理。23年から、船員向け産業医制度や健康検査結果に基づく健康管理、過重労働やメンタルヘルス対策が船主に求められ続き

2025年12月12日

商船三井、舶用バイオディーゼル供給体制構築へ、シノペック・丸紅と覚書

 商船三井は11日、中国国営燃料サプライヤーの中石化浙江舟山石油(シノペック)と丸紅とともに、船舶用バイオディーゼル燃料の長期供給体制構築に関する覚書を締結したと発表した。商船三井続き

2025年12月12日

国交省・経産省、物流パートナーシップ優良事業者決定、栗林商船など

 国土交通省と経済産業省は8日、2025年度物流パートナーシップ優良事業者表彰を決定したと発表した。海運分野では、RORO船を活用したモーダルシフトによる持続可能な地方店舗配送の実続き

2025年12月12日

飯野海運、CDPの気候変動質問書で高評価

 飯野海運は10日に国際環境非営利団体CDPから「2025年気候変動質問書」で「Aマイナス」の評価を獲得した。11日発表した。「Aマイナス」は最高評価「A」に次ぐもので、4年連続の続き

2025年12月12日

MOL PLUS、気候変動対策で受賞

 商船三井は11日、同社の100%子会社CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)であるMOL PLUSが2025年度NIKKEIブルーオーシャン大賞の「気候変動部門」をグループと続き

2025年12月12日

日本郵船、東南ア豪雨被害に寄付金

 日本郵船は11日、東南アジア地域で11月下旬から発生した複数のサイクロンに伴う豪雨被害を受け、総額600万円を寄付すると発表した。主な被災地であるインドネシア、タイ、スリランカの続き

2025年12月11日

日本郵船・曽我社長インタビュー、投資計画、中核・新規事業とも順調

 日本郵船の曽我貴也社長は本紙インタビューで、2023年度から4カ年の中期経営計画で掲げた「既存中核事業の深化と新規成長事業への投資」がいずれも順調に進展しているとの認識を示した。続き

2025年12月11日

国土交通省、第1号のシップリサイクル計画承認

 国土交通省海事局はこのほど、第1号となるシップ・リサイクル法に基づく再資源化解体計画を承認したと発表した。同法では、総トン数500トン以上の船舶のシップ・リサイクルを行う場合は、続き

2025年12月11日

海技教育機構、命名権事業含め企業連携拡大、太平洋沿海汽船と契約

 海技教育機構(JMETS)は9日、波方(愛媛県)と唐津(佐賀県)の両海上技術短期大学校の体育館の命名権者に決定した太平洋沿海汽船との契約調印式を実施した。それぞれ、「太平洋沿海汽続き

2025年12月10日

中小船主、船隊拡大志向に懸念の声、船価高の集中投資にリスク

 中小船主の一部で船隊拡大志向が強まっている。船主業は規模の利益が働くため船隊の維持、拡大を考える船主が多いが、「行き過ぎと感じることもある」(金融関係者)。中小船主は企業体力が大続き

2025年12月10日

鈴木邦雄・商船三井元社長「お別れの会」、故人の生涯たどり人柄を偲ぶ

 今年9月20日に86歳で死去した商船三井の元会長・社長の鈴木邦雄氏の「お別れの会」が9日に都内のホテルで開催され、海事産業などから約380人が訪れ、故人の生涯をたどるとともに、そ続き

2025年12月10日

コスコグループ、新造船87隻をCSSCに発注、約70億ドル超で

 コスコシッピンググループは8日、上海で中国船舶集団(CSSC)と新造船の契約調印式を開催した。コスコは新造船87隻をCSSCに発注する。船種の内訳など新造船の詳細は明らかにしてい続き

2025年12月10日

日本郵船、日経広告賞でインフラ部門最優秀賞

 日本郵船が今年3月25日付の日本経済新聞朝刊に掲載した全面広告が、第74回日経広告賞でインフラ部門最優秀賞を受賞した。9日発表した。贈賞式が8日に行われた。  日本郵船は202続き

2025年12月9日

商船三井、内航船員確保へチーム発足、商船高専で講座

 商船三井は内航海運業界の船員確保に向け、船員教育機関との連携を深めている。今年4月にウェルビーイングライフ事業部に内航事業プロジェクトチームを発足。大島、広島、弓削の各商船高等専続き

2025年12月9日

大王海運、千葉中央港至近に倉庫開設、関東で初自社倉庫

 大王海運は、千葉中央港至近に1万平方メートルの倉庫を2026年2月から稼働させる。同社が関東地区で自社倉庫を開設するのは初めて。関東でデリバリーまで完結できる拠点として活用してい続き

2025年12月9日

近海郵船、京浜―仙台塩釜に新造コンテナ船、積載能力3倍に

 近海郵船は5日、同社が業務提携を行う京浜―仙台塩釜航路において、新造コンテナ船“はるかぜ”が11月23日から運航を開始したと発表した。12月3日には仙台塩釜港で宮城県主催の歓迎セ続き

2025年12月9日

東京海洋大学、次世代船や国際人材育成の取組加速、新センターなど紹介

 東京海洋大学は8日、報道関係者との懇談会を開催した。11月1日付で創設した「次世代船舶運用技術開発センター」の概要や、来年4月に開設予定の国際混住寮「青鷹寮」などグローバル人材育続き

2025年12月9日

日本郵船、東京海洋大学に寄付、海洋工学部創基150周年記念で

 日本郵船は8日、東京海洋大学海洋工学部の創基150周年記念事業への寄附を発表した。これを受け、5日に東京海洋大学の井関俊夫学長をはじめ関係者6人が同社を訪問し、長年にわたる教育支続き

2025年12月9日

川崎汽船、インドで植樹活動を実施

 川崎汽船は、シンガポールのグループ会社K Marine Ship Management Pte. Ltd.(KMSM)、K LINE MARINE & ENERGY PTE. L続き