海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年10月24日

国交省、クルーズ旅客受入促進事業を決定、5事業を採択

 国土交通省は20日、持続可能なクルーズ振興を目指すために実施している「クルーズ等訪日旅客の受入促進事業(令和7年度第2回公募)」において、5件のプロジェクトを採択したと発表した。続き

2025年10月24日

商船三井、鹿島灘海岸で慰霊式典実施

 商船三井は9日、茨城県の鹿島灘海岸日川浜海水浴場で同社グループ役員・従業員177人による慰霊式典を実施した。23日に発表した。式典は2006年10月6日に同社運航の大型鉄鉱石運搬続き

2025年10月23日

《連載》保険ブローカーの現在地④、JEIBジャパン、詳細なクラブ分析と高度な交渉力

 ワールドワイドで培ったネットワークを強みに世界トップのP&I保険契約量を誇るカンビアソ・リッソと提携し、詳細なクラブ分析と高度な交渉力で定評のあるJEIBジャパン。英国本部は今年続き

2025年10月23日

住商マリン、今治駐在拠点を移転、今治事務所に名称変更

 住友商事グループの船舶トレーディング事業を担う住商マリン(東井直彦社長)は、住商マリンの今治駐在拠点を「今治セントラルビル」内に移転し、11月4日から新事務所で業務を開始する。オ続き

2025年10月23日

新国交大臣に自民党の金子恭之氏、「国土交通省の任務に全力尽くす」

 21日に発足した高市早苗内閣の国土交通大臣に自民党の金子恭之衆議院議員が就任した。金子新国交相は22日に初登庁、就任会見に臨み、「2008年に金子一義国土交通相の下で国土交通副大続き

2025年10月23日

スクルド、都内でセミナーとパーティー、米国での船舶所有の法的リスクテーマに

 ノルウェーのP&Iクラブ大手、スクルドは21日、日本の海事関係者を招いて都内でセミナーとパーティーを開催した。セミナーでは、「米国における船舶所有者の法的リスク」をテーマに米国通続き

2025年10月23日

新経産大臣に赤澤亮正氏、日米関税合意実施に取り組む

 21日に発足した高市早苗内閣の経済産業大臣に自民党の赤澤亮正衆議院議員が就任した。赤澤新経産相は22日、就任会見に臨み、日米交渉について茂木敏充外務相と城内実経済財政政策担当相と続き

2025年10月23日

青野海運ら、新居浜太鼓祭りを総勢37人で盛り上げ

 青野海運(本社=愛媛県新居浜市)が声をかけ、今月16~18日に新居浜市で開催された秋祭り「新居浜太鼓祭り」を海事クラスターが盛り上げた。期間中の全日程で神輿の担ぎ手として総勢37続き

2025年10月23日

JMETS、命名権者第2弾決定、第3弾も募集

 海技教育機構(JMETS)はこのほど、ネーミングライツ事業の第2弾として募集していた海上技術短期大学校4校体育館の愛称が決定したと発表した。興和海運、昭和日タン、太平洋沿海汽船の続き

2025年10月23日

アジア船主協会、園田事務局長が退任

 アジア船主協会(ASA)は21日、園田裕一事務局長の退任を発表した。ASA会長でクック諸島船主協会CEOのエレノア・ロイ氏が暫定事務局長に就任する。  ASAは園田氏のもと、国続き

2025年10月23日

津軽海峡フェリー、船陸合同訓練

 津軽海峡フェリーはこのほど、船陸間官民合同訓練を北海道函館市で実施したと発表した。フェリー火災を想定した訓練に、110人が参加。避難誘導や消火訓練を行った。  函館フェリー4バ続き

2025年10月22日

オリックス、国内船主フェアフィールドの承継支援、海事企業の事業承継支援を本格始動

 オリックスは21日、外航船を保有・運航管理する国内船主、フェアフィールドシッピング(本社=東京都中央区、椎名太郎社長)の事業承継を支援し、その手続きを完了したと発表した。オリック続き

2025年10月22日

《連載》投資難の時代を切り拓く、青野海運・青野力社長、新造は定期定量、15隻程度視野

 青野海運(愛媛県新居浜市)は外航船主業で定期定量の新造整備を継続している。保有する外航船は新造船を含めバルカー中心に8隻になり、「しばらく売船予定もないし、何事もなければ自然体で続き

2025年10月22日

《連載》保険ブローカーの現在地③、リード保険サービス、船体・P&I双方に精通した人材など増強

 長年に亘り船体保険とP&I保険仲介実績を積み重ねてきたリード保険サービスは、日本市場でのプレゼンスを拡大している。年次セミナーにおける来場者数も年々増加傾向にある。近年マリン部隊続き

2025年10月22日

GHG規制採択延期、「今後1年でさらなる議論を」、失望と歓迎が混在

 国際海事機関(IMO)による温室効果ガス(GHG)削減に向けた中期対策「ネット・ゼロ・フレームワーク(NZF)」の採択延期が決まったことに対し、失望感を示すコメントが国際海運団体続き

2025年10月22日

ウォーレム・グループ、ローリーCEOに聞く、伝統と革新で次世代の船舶管理をリード

 世界有数の規模を持つサードパーティー船舶管理会社として122年の歴史を持つウォーレム・グループは、タンカーや自動車運搬船を中心に幅広い船種を扱い、日本を含む世界各地の顧客にサービ続き

2025年10月22日

海運・造船のバイク愛好家が第3回「今治鉄馬の集い」

 海運・造船業界のバイク愛好家が愛媛県今治市に集まり、第3回「今治鉄馬の集い」が18日に開催された。今回は事前の悪天候予報もあり、遠隔地からの参加者が少なく、今治地区を中心に13人続き

2025年10月22日

【GHG規制採択延期】LNG普及推進のSEA-LNG、科学的研究継続を

 船舶へのLNG燃料の普及を推進する団体のSEA-LNGは20日、国際海事機関(IMO)が温室効果ガス(GHG)削減のための「ネット・ゼロ・フレームワーク(NZF)」の採択を延期し続き

2025年10月21日

IMO、GHG中期対策の採択を1年延期、国際ルール整備に遅れ、業界投資に不透明感

 国際海事機関(IMO)の臨時海洋環境保護委員会(臨時MEPC)は17日、国際海運の温室効果ガス(GHG)削減に向けた中期対策(ネット・ゼロ・フレームワーク=NZF)の議論を1年延続き

2025年10月21日

【GHG規制採択延期】解説:分裂の危機を超えられるか

 国際海事機関(IMO)の温室効果ガス(GHG)中期対策(ネット・ゼロ・フレームワーク=NZF)をめぐる最終審議が大きな混乱に陥ったのは、世界の分断と対立を象徴するかのよう出来事だ続き