海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年12月18日

日本郵船、独自安全基準刷新「NAV9000 Plus」、対話で高める運航船の安全

 日本郵船はグループの運航船や、船主、船舶管理会社を対象とした独自の安全基準「NAV9000」を進化させ、新たに「NAV9000 Plus」を策定したと17日発表した。2026年4続き

2025年12月18日

長澤船協会長会見、造船支援策で競争力強化に期待

 日本船主協会の長澤仁志会長(日本郵船会長)は17日の定例記者会見で、このほど政府が決定した造船業支援策について、この資金を用いた投資による日本造船所の生産性の向上と競争力強化への続き

2025年12月18日

名門大洋フェリー、今期輸送量、過去最多が視野、万博需要が後押し

 名門大洋フェリーは大阪・関西万博来場者の旺盛な需要を取り込み、2025年4~9月の業績が旅客、乗用車、貨物の全部門で過去最高となった。通期も過去最高が視野に入る。トラックドライバ続き

2025年12月18日

船協、25年の海運界ニュース

 日本船主協会は17日、同日現在の「2025年の海運界ニュース」を下記のとおり発表した。 <海運政策> ▼外航船主経営に不可欠な特償・買換特例の延長に尽力 ▼わが国造船の再生続き

2025年12月17日

海技教育機構、命名権事業さらに拡大へ、興和海運と契約

 海技教育機構(JMETS)は16日、国立宮古海上技術短期大学校(岩手県)の体育館の命名権者となった興和海運との契約調印式を開催した。名称は「興和海運マリンホール」に決定。JMET続き

2025年12月17日

日本郵船、6年連続CDP最高評価

 日本郵船は16日、国際環境非営利団体CDPが実施する2025年度の気候変動対応評価において最高評価「気候変動Aリスト」に10日選定されたと発表した。同社のAリスト選定は6年連続。続き

2025年12月17日

商船三井、CDP最高評価を連続選定

 商船三井は16日、国際非営利団体CDPから気候変動分野で最高評価「Aリスト」企業に3年連続で選定されたと発表した。「Aリスト」は気候変動に対する目標設定、取り組み、情報開示のすべ続き

2025年12月16日

日本郵船、国産CTV、小鯖船舶で進水、「オールジャパンで実現」と曽我社長

 日本郵船は12日、岩手県釜石市の小鯖船舶工業でCTV(作業員輸送船)の命名・進水式を行った。本船は2024年1月に発注したもので、日本郵船が初めて国内造船所に発注したCTV。この続き

2025年12月16日

川崎汽船、比国で船員・家族向けイベント、五十嵐社長ら直接感謝伝える

 川崎汽船はこのほど、フィリピンでグループ運航船に乗り組むフィリピン人船員とその家族に直接感謝を伝える「クルー・ファミリー・クリスマス・パーティー」を開催した。15日発表した。マニ続き

2025年12月16日

アルゴアーティスの「スモールスタート型DX」第一弾、栗林商船の配船計画業務支援

 内航RORO船・不定期船などを運航する栗林商船は、アルゴアーティス(ALGO ARTIS)が提供する海運業界向け配船計画DXソリューションを導入し、今月から実務運用を開始した。同続き

2025年12月16日

商船三井、船員への社長表彰、安全運航・後進育成への貢献称える

 商船三井は12日、船員表彰「MOLプレジデンシャル・アワード・ツー・ザ・オフィサーズ・アンド・エンジニアーズ2025」の授賞式を都内の多目的施設「SANGO」で実施した。15日発続き

2025年12月16日

東京海洋大学と日本郵船、「NYK Group Lounge」開設記念式典

 東京海洋大学と日本郵船は15日、同大学越中島キャンパスの越中島会館1階ラウンジのネーミングライツ・オープニングセレモニーを実施した。両者は4日にネーミングライツ協定を締結し、同ラ続き

2025年12月16日

商船三井さんふらわあ、苅田支店移転

 商船三井さんふらわあは、同社苅田支店と、ブルーシーネットワーク苅田営業所を22日に移転する。現苅田支店営業所の名称は「苅田事務所」に変更。車両・特殊車両とマニフェストの受け渡し業続き

2025年12月16日

商船三井、サステナビリティ情報媒体発行

 商船三井は15日、「Sustainability Fact Book 2025」(https://www.mol.co.jp/sustainability/library/)を発続き

2025年12月16日

商船三井、東南アジア豪雨で義援金

 商船三井は12日、11月から東南アジア各地域で発生している豪雨被害被災者の救援と被災地の復興のために、1000万円の義援金を拠出することを決定したと発表した。同社グループの役職員続き

2025年12月15日

国内船主、30年船台で発注、船価高・先物下で迫られる投資判断

 国内船主の一部が2030年納期で国内造船所へのバルカー新造発注に踏み切った。国内船台は28年納期がほぼ埋まり、29年物に移行しつつある。船主は船価高、先物納期という高い発注ハード続き

2025年12月15日

「日生ブランド」をかたちに、【座談会】日生地区海運組合「若潮会」<下>

座談会参加者(社名五十音順) 岩崎汽船 岩﨑泰整社長、川崎剛取締役 甲子汽船 川橋直取締役 SHIPS UNITED/AnchorS 水谷鉄兵社長 白石海運 雄島楓貴氏 続き

2025年12月15日

BIMCO、EU炭素排出規制の売買船条項策定

 ボルチック国際海運協議会(BIMCO)は12日、EU(欧州連合)の船舶GHG(温室効果ガス)排出規制であるEU-ETS排出量取引制度)とFuelEU Maritime(燃料炭素強続き

2025年12月15日

郵船・ENEOS・ABS・SEACOR、北米でメタノール燃料供給網構築へ、STS方式

 日本郵船、ENEOS、米国船級協会(ABS)、米国のSEACORホールディングスは米国ヒューストン近郊で船舶向けメタノール燃料のバンカリング・サプライチェーン構築に向けた共同検討続き

2025年12月15日

10月の内航オペ輸送実績、貨物船3%減、油送船6%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター58社の10月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(40社)が前年同月比3%減の1721万7000トンで、前続き