海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年9月18日

《連載》国際フェリー・RORO船社の事業戦略②、老朽化対応で代替新造再開、船価高と環境対応が課題

 日本に寄港する国際定期フェリーのリプレースが相次いでいる。日中国際フェリーは昨年、中国の招商局工業傘下の金陵船舶(威海)で新造フェリー“鑑真号”を建造し、今年からはコロナ以降休止続き

2025年9月18日

《連載》天草内航船主④、熊本地区内航協組・増田好信理事長、「上天草ら3市を内航の街に」

 全日本内航船主海運組合傘下の熊本地区内航海運協同組合(宇城市)の組合員は船腹量を増強している。全国海運組合連合会傘下の熊本県海運組合(上天草市)と連携して国土交通省海事局への陳情続き

2025年9月18日

スマートエネルギーWEEK、幕張で開幕、浮体式洋上風力やCCSなど最新技術紹介無料

 新エネルギー総合展「スマートエネルギーWEEK【秋】2025」が17日、幕張メッセで開幕した。会期は19日まで。同総合展内で開催される「WIND EXPO【秋】~第16回 [国際続き

2025年9月18日

GMFら、30年ゼロエミ燃料導入に向けレポート、需給両面で取り組み途上

 国際的な非営利組織グローバル・マリタイム・フォーラム(GMF)の海運脱炭素に向けたイニシアチブ「ゲッティング・トゥ・ゼロ・コアリション」らは2030年の船舶燃料転換に向けた現状を続き

2025年9月18日

内航総連、24年度RORO船輸送、2.7%増、2年連続増加

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)が集計した2024年度の内航RORO船によるトレーラー・トラック輸送台数は前の年度比2.7%増の81万7007台だった。2年連続で増加した。 続き

2025年9月18日

上野グループ、HD新社長に栁川副社長

 上野グループは17日、10月1日付で新経営体制を発足すると発表した。上野グループホールディングスの代表取締役社長COOに、栁川岳代表取締役副社長CFOが就く。上野トランステックの続き

2025年9月18日

篠原船協理事長、IMO事務局長を表敬訪問

 日本船主協会は17日、同協会の篠原康弘理事長が国際海事機関(IMO、本部:英国ロンドン)のアルセニオ・ドミンゲス事務局長を今月15日に表敬訪問した発表した。  この中で、今年1続き

2025年9月18日

商船三井、ツーリズムEXPO出展

 商船三井は17日、同社グループが愛知県で25~28日に開催される「ツーリズムEXPOジャパン2025 愛知・中部北陸」に、船旅の魅力を届ける体感型共同ブースを出展すると発表した。続き

2025年9月17日

《連載》国際フェリー・RORO船社の事業戦略①、「第3の輸送モード」へ、コロナで再評価、越境ECに期待

 国際フェリー・RORO船による貨物輸送サービスは、コンテナ船よりも早く、航空運送よりも安い中間商品だ。高速性と定時性が高く、振動や衝撃にも強い輸送品質を特徴として、2020年以降続き

2025年9月17日

【在京金融機関座談会】④、地政学・制裁、新たなリスクに目配り

座談会参加者(社名五十音順) ▼SBI新生銀行 スペシャルティファイナンス部船舶ファイナンス担当副部長・野坂俊彰氏、同担当統轄次長・徳田雅昭氏 ▼日本政策投資銀行 企業金融第4続き

2025年9月17日

《連載》天草内航船主③、天草マリン同志会座談会<下>、小型船の魅力発信が必要

座談会出席者(社名五十音順) 島崎敏幸・三幸海運社長、千原裕史・新栄汽船社長、大山章・真宝海運社長、大山瑞貴・真宝海運、園田茜・天城汽船社長、増田寛信・増田海運常務取締役、浦山秀続き

2025年9月17日

MBシップブローカーズ、海外船主、資金調達で脱中国、「日本市場の好機に」

 海運ブローカー大手のMBシップブローカーズ(本社=デンマーク・コペンハーゲン)は、地政学リスクが高まるなかで日本の海運市場に新たな機会が生まれているとみている。中国リースへの依存続き

2025年9月17日

国交省・水嶋事務次官、「海運・造船の足腰強化へ議論進める」

 国土交通省の水嶋智事務次官は12日、交通運輸系専門紙の合同インタビューに応じ、就任の抱負を語った。海運・造船業について、その重要性が日米交渉を機にあらためて認識されていると述べた続き

2025年9月17日

日本郵船グループ、国際物流総合展に共同参加、宇宙事業など紹介

日本郵船と郵船ロジスティクス、日本郵船が出資し、物流業界向けITソリューションを開発・提供するシンフォニー・クリエイティブ・ソリューションズ(SCS)は、10日から12日に東京ビ続き

2025年9月17日

内航総連、フィーダーコンテナ輸送調査、24年度は7%増の86万TEU

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)は2024年度(24年4月~25年3月)の内航船によるフィーダーコンテナ輸送の調査結果報告書を公表した。内航船によるフィーダーコンテナ輸送量は続き

2025年9月17日

7月の内航オペ輸送実績、貨物船6%減、油送船8%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター58社の7月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(40社)が前年同月比2%減の1685万3000トンで、前月続き

2025年9月17日

IMO・第11回貨物運送小委員会、水素燃料船の安全基準が合意

 国際海事機関(IMO)の第11回貨物運送小委員会(CCC11)が8日から12日にかけて開催された。水素を燃料とする船舶の安全基準案が合意されたほか、昨年策定されたアンモニアを燃料続き

2025年9月17日

大阪湾パイロットボート、海中転落者救助訓練

 早駒運輸グループの大阪湾パイロットボートは9日、兵庫県・淡路島の洲本港で、今年度の海中転落者救助訓練を行った。水先人乗下船時の安全確保を図るとともに、水先人や水先艇乗組員が海中転続き

2025年9月16日

【在京金融機関座談会】③、中国建造、案件ごとに検討

座談会参加者(社名五十音順) ▼SBI新生銀行 スペシャルティファイナンス部船舶ファイナンス担当副部長・野坂俊彰氏、同担当統轄次長・徳田雅昭氏 ▼日本政策投資銀行 企業金融第4続き

2025年9月16日

《連載》天草内航船主②、天草マリン同志会座談会<上>、オペレーターが天草指名で増隻

熊本県・天草の内航船主らで構成する天草マリン同志会(代表幹事=大山章・真宝海運社長、以下同志会)は、運営メンバーの若返りが進行している。30歳代の経営者や、次期経営者となる若手も参続き