海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制、海洋開発、洋上風力発電などの最新ニュース

2024年7月25日

商船三井さんふらわあ、無人車積卸料金を改定

 商船三井さんふらわあは23日、運航するフェリーの大洗/苫小牧航路で無人車積卸作業料金を改定すると発表した。17〜20%値上げする。10月1日作業分より適用。同社は改定理由について続き

2024年7月25日

川崎汽船、森林保全活動によるCO2吸収量算定

 川崎汽船は24日、同社が群馬県沼田市に所有する山林で、森林保全活動を通じて育成された山林での二酸化炭素(CO2)吸収量を算定し、日本海事協会から第三者認証を取得したと発表した。林続き

2024年7月24日

全国クルーズ活性化会議、客船受入設備の整備などを要望

 全国クルーズ活性化会議は18日、都内で第13回総会を開催し、久元喜造会長(神戸市長)が国やクルーズ船社に要望書を手交した。要望書では、国際クルーズの再開を受けてクルーズのさらなる続き

2024年7月24日

国交省、クルーズ旅客受入高度化事業決定

 国土交通省港湾局は19日、今年度2回目となる「国際クルーズ旅客受入機能高度化事業」で3事業、「クルーズ等訪日旅客の受入促進事業」で13事業の実施を決定したと発表した。3事業で港湾続き

2024年7月24日

日本郵船、サケふ化場改築事業に100万円寄付、秋田県との包括協定の一環

 日本郵船は、秋田県との包括協定の一環で、100年以上前からサケのふ化放流を行ってきた秋田県大仙市営水産ふ化場の改築事業に100万円を寄付することを決定した。23日発表した。22日続き

2024年7月24日

山縣記念財団、24年「山縣勝見賞」贈呈式を開催

 山縣記念財団は16日、「2024年山縣勝見賞」の贈呈式を都内で開催した。著作賞が根川幸男氏著『移民船から世界をみる 航路体験をめぐる日本近代史』と、松尾俊彦氏著『日本の内航海運の続き

2024年7月24日

秋田銀行、「洋上風力産業支援室」を設置

 秋田銀行は22日、「洋上風力産業支援室」を新たに設置したと発表した。洋上風力発電事業の建設工事、管理・メンテナンスや事業に付随する様々な関連産業への地域企業の参入などを進めるため続き

2024年7月24日

川崎汽船、ESG投資指数の構成銘柄に継続採用

 川崎汽船は23日、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資指数の構成銘柄に継続的に採用されたと発表した。  世界的な指数である「FTSE4Good Index Series」に3年続き

2024年7月24日

近畿海事広報協会、海の写真コンクールを選定

 近畿海事広報協会が募集した「第46回海の写真コンクール」の入賞作品40点がこのほど選定された。近畿運輸局長賞には愛媛県の山本健太郎さんの「夢・希望・喜びを乗せて!」、近畿海事広報続き

2024年7月23日

上関船主の親睦会に170人参加、28回目の「上海MASTERS」

 山口県・上関町の船主を中心とする親睦会、第28回上海MASTERS(シャンハイマスターズ)が19日夕刻、柳井市内のホテルで開催された。参加者は過去最多となる127社から計169人続き

2024年7月23日

日本郵船、通期経常益4100億円に上方修正、コンテナ船収支良化などで

 日本郵船は22日、2025年3月期通期業績予想を上方修正した。修正後の経常利益予想は4100億円で、5月に公表したこれまでの予想から1600億円の上振れを見込む。紅海情勢に起因す続き

2024年7月23日

飯野海運・住友林業・熊谷組、米ダラスで木造7階建オフィスが竣工、セレモニー開催

 飯野海運、住友林業、熊谷組が米国テキサス州ダラス北部のフリスコ市で開発に参画した木造7階建てESG配慮型オフィスが竣工し、6月11日に現地でオープニングセレモニーを開催した。22続き

2024年7月22日

商船三井、藻場再生の可能性語り合う、大洗でトークセッション

 商船三井は19日、昨年からスタートした茨城県大洗町の藻場再生プロジェクトの一環として、ベンチャー企業イノカとともに、大洗の海について語り合うトークセッションを開催した。今後は県内続き

2024年7月22日

商船三井、エンジンの燃費向上技術に出資、英ベンチャーに、最大40%の燃費向上期待

 商船三井は19日、耐熱性素材を用いた高効率エンジンの技術開発を行うベンチャー企業カルノーへの出資を決定したと発表した。MOL(Europe Africa)Ltd.の主導の元で実現続き

2024年7月22日

三井海洋開発、FPSOの環境負荷軽減認証を取得、新造で世界初

 三井海洋開発は新造FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)の環境負荷軽減認証をノルウェーの船級協会(DNV)から取得した。18日発表した。新造FPSOとしてこの認証を取得続き

2024年7月22日

大阪港湾局、堺泉北港で大阪湾クルーズ

 大阪港湾局は14日、阪九フェリーの“いずみ”を利用した堺泉北港発着の「大阪湾クルーズ」を開催した。募集定員450人に対して約1万7000人が応募して盛況だった。  出港時には泉続き

2024年7月22日

日本郵船、ESG投資指数に22年連続選定

 日本郵船は19日、世界の代表的なESG投資指数「FTSE4Good Index Series」に22年連続で選定されたと発表した。また、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)続き

2024年7月22日

国交省、モーダルシフト補助二次募集

 国土交通省は19日、モーダルシフトなどを推進する事業への補助の二次募集を開始すると発表した。荷主と物流事業者などの物流関係者によって構成される協議会が対象で、モーダルシフトの場合続き

2024年7月22日

商船系高専所在地でCM、J−CREW事業

 商船系高等専門学校の所在地でテレビCMが今年も放映される。全日本海員組合と国際船員労務協会が船員職業の魅力を広く伝え、外航日本人船員の人材確保を支援することを目的に運営する広報活続き

2024年7月19日

《連載》船主業の未来、新規参入のハードル上がる、案件不足、船価高、環境対応で

 日本では今後、新規外航船主が誕生しにくいとの見方が増えている。SLB(セール・アンド・リースバック)案件の登場、金融機関の積極融資などで、内航船主などが外航船を保有するハードルは続き