海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年7月9日

商船三井内航、田原市へ寄付

 商船三井内航は8日、企業版ふるさと納税制度を活用し、田原事業所が所在する愛知県田原市に寄付を実施したと発表した。また、寄付を契機に、内航海運のPR冊子を市内の学校に配布した。 続き

2025年7月8日

邦船社の平均給与、24年度1326万円、前年比6.8%減、従業員数の増加傾向続く

 東京証券取引所に上場する外航海運業中心の海運会社9社(合計従業員数4298人)の2024年度の平均年間給与は前年度比6.8%減の1326万6724円で、このうち邦船大手3社(同3続き

2025年7月8日

商船三井、既存船改造し洋上データセンター、カラデニスとMOU、発電船と接続

 商船三井は発電船事業などを手掛けるカラデニス・ホールディング傘下のキネティクス・テクノロジーズ・ホールディングスと、発電船から電力供給する洋上データセンターの共同開発に向けた基本続き

2025年7月8日

郵船の比商船大、14期生80人の卒業式典を開催、曽我社長ら出席

 日本郵船は、トランスナショナル・ダイバーシファイド・グループ(TDG)と共同運営する商船大学NYK-TDGマリタイム・アカデミー(NTMA)の第14期生80人の卒業式を4日に開催続き

2025年7月8日

船協ら、船員教育機関と福岡で懇談、教員不足、機関系で深刻

 日本船主協会・九州地区船員対策連絡協議会は4日、船員教育機関と内航海運業界との人材確保・育成に関する懇談会を福岡市で開催した。オンライン形式も併用して行われた。内航船員として就職続き

2025年7月8日

JMETS、練習船の甲板員・機関員など募集

 海技教育機構(JMETS)は練習船で勤務する甲板員・機関員・司厨員を募集する。募集人数は各6人で、JMETSの練習船で職種ごとの業務を行う。応募資格は甲板員・機関員は海技従事者免続き

2025年7月7日

《連載》内航オペレーターの針路④、近海郵船、30年めど新造リプレース、海運シフト加速見据え新規航路開設

 近海郵船は2030年以降に新規RORO船航路を開設する。トラックドライバー不足による海運へのモーダルシフト加速を見据えたもので、具体的な発着港などは検討を進めているところだ。船舶続き

2025年7月7日

MOLAO、シンガポール建国60周年祝い記念植樹

 商船三井は4日、MOLアジア・オセアニア(MOLAO)がシンガポール建国60周年を祝し、国立公園局の活動支援のため海事関係者と記念植樹を実施したと発表した。同局が推進する多様性豊続き

2025年7月4日

長澤船協会長、ICS新事務局長を表敬訪問

 日本船主協会は3日、長澤仁志会長(日本郵船会長)が国際海運集会所(ICS)のトマス・カザコス事務局長を表敬訪問したと発表した。表敬訪問は2日に行われた。カザコス事務局長は長澤会長続き

2025年7月4日

クラークソンズ推計、上半期の世界海上荷動き、0.4%減、通年0.1%増予想

 英国の調査会社クラークソンズ・リサーチは2日に発表した今年上半期の海運マーケット・レビューの中で、上半期の世界の海上荷動きが前年同期比0.4%減少したとの推計を示した。通年の荷動続き

2025年7月4日

東京汽船、長期間稼働の非常用電源導入

 東京汽船はこのほどBCP(事業継続計画)対策として、自社のタグボートなど作業船の運航状況を監視するために神奈川県・久里浜に置いているオペレーション室に非常用発電機を導入した。東日続き

2025年7月4日

三井海洋開発、初の統合報告書を発行

 三井海洋開発(MODDEC)は2日、グループ初の統合報告書「MODEC Group Integrated Report 2024」の日本語版・英語版を同時発行し、ウェブサイトで公続き

2025年7月4日

郵船運航船、太平洋で人命救助

 日本郵船は3日、同社が運航するばら積み船“MEDI GIANNUTRI”が、太平洋で航行不能となった帆船の乗組員2人を、6月19日(現地時間)に救助したと続き

2025年7月3日

栗林商船、北海道の豆類・雑穀卸を子会社化、事業シナジー実現図る

 栗林商船は1日、北海道北斗市で豆類・雑穀卸売業を手掛ける鈴木商店の株式を取得し、子会社化すると発表した。栗林商船グループの物流ネットワークと、鈴木商店の仕入れ・販売ネットワークを続き

2025年7月3日

郵船、秋田・大仙のサケふ化場改築事業へ寄付継続

 日本郵船は2日、秋田県大仙市が進める大仙市営水産ふ化場改築事業を支援するため、昨年に続き100万円を寄付することを決定したと発表した。同日には、下村達也秋田支店長が老松博行大仙市続き

2025年7月3日

郵船ら、“飛鳥Ⅲ”で傷病者搬送訓練

 日本郵船と郵船クルーズは1日、海上保安庁第三管区海上保安本部と合同で客船“飛鳥Ⅲ”からの傷病者搬送訓練を相模湾で実施した。2日発表した。航行中の“飛鳥Ⅲ”で傷病者が出た事態を想定続き

2025年7月3日

SHKグループ、スターリンク6隻で提供

 SHKグループは1日、新日本海フェリーと東京九州フェリーでそれぞれ運航する6隻を対象に、低軌道衛星通信サービス「スターリンク(Starlink)」を活用した船上Wi-Fiサービス続き

2025年7月2日

川崎汽船・藤丸明寛海務ユニット統括に聞く、ユニークなバリューを営業の武器に

 川崎汽船の海務ユニット統括に3月28日付で就任した藤丸明寛専務執行役員は本紙インタビューで、「営業の武器となる、川崎汽船ならではのユニークバリューを明確に示していきたい」と抱負を続き

2025年7月2日

《連載》長距離フェリー船社の舵取り③、オーシャントランス、操船シミュレータで船員教育強化、海陸でデジタル活用

 フェリー・RORO船を運航するオーシャントランスは、船員訓練強化を目的に操船シミュレータを北九州支店(北九州市門司区)に年度内に設置する。主に内定者向けの社船実習や若手船員の教育続き

2025年7月2日

商船三井、ケミカルタンクターミナル会社の持分取得完了、17億1500万ドルで取得

 商船三井は6月30日に欧州と米国でケミカルを中心に取り扱う大手LBCタンク・ターミナルズ・グループ・ホールディング・ネザーランド・コーポラティフ(LBC Tank Termina続き