海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年4月4日

NX商事、大阪湾でバイオ燃料供給、東洋建設の作業船に

 NX商事は19日、大阪湾で東洋建設の深層混合処理船「DCM6号船」にバイオ燃料を供給した。NX商事が先月31日に発表した。同社では東京湾以外でのバイオ燃料の供給は今回がはじめての続き

2025年4月4日

IMO・第112回法律委員会、不正登録船舶の対策強化など合意

 国土交通省は3日、国際海事機関(IMO)第112回法律委員会(LEG112)の開催結果を発表した。LEG112は先月24日から28日まで開催され、不正登録船舶による不法行為への対続き

2025年4月4日

【米国関税問題】米相互関税、海運株を直撃、邦船大手6~8%安、世界経済悪化懸念で

 米国のトランプ大統領が2日に貿易相手国に対して同水準の関税を課す「相互関税」の導入を発表したことを受けて、邦船大手3社の株価が3日15時時点で前日終値比6~8%下落した。年初から続き

2025年4月4日

国交省、クルーズ旅客受入高度化事業を決定

 国土交通省港湾局は2日、今年度第1回「国際クルーズ旅客受入機能高度化事業」で7事業、「クルーズ等訪日旅客の受入促進事業」で25事業の実施事業を決定したと発表した。今回の実施事業は続き

2025年4月4日

商船三井グループ、ミャンマー被災者支援の義援金

 商船三井グループはミャンマー地震の被災者救援、被災地復興のために義援金を拠出することを決めた。商船三井が3日に発表した。拠出金は商船三井が1000万円、MOLケミカルタンカーズと続き

2025年4月4日

「海の日」キャッチフレーズ、最優秀賞決まる

 国民の祝日「海の日」海事関係団体連絡会事務局の日本海事広報協会は3月31日、「海の日」30回記念キャッチフレーズの募集結果を発表した。最優秀賞には西村正明氏(東京都・教員)の「海続き

2025年4月3日

《連載》栗林商船の新中期経営計画<上>、国内物流収益力向上と事業多角化無料

 栗林商船(栗林宏𠮷社長)は2025年度から3カ年の新中期経営計画をスタートした。重点課題は、国内物流事業の収益力向上と事業ポートフォリオ拡充によって外部環境に左右されにくい経営体続き

2025年4月3日

ベソン、シンガポール海運企業ランキング、船籍はマースク、受益船主はEPS首位

 米国のベソン・ノーティカルは2日、同社の船舶情報サービス「ベッセルズ・バリュー」のデータによるシンガポール籍船の船主と同国を本拠地とする船主、オペレーターの船隊規模のランキングを続き

2025年4月3日

海員組合と内航二団体、内航春闘、3年連続満額回答

 全日本海員組合と内航二団体(内航労務協会、一洋会)は2025年度労働協約改定交渉(内航春闘)を妥結し、2日に都内で調印式を開いた。3年連続の満額回答で、ベースアップは12年連続。続き

2025年4月3日

サイバーオウル、サイバーリスク軽減に向け意見交換、2回目の日本開催

 海運業界向けにサイバーセキュリティーソリューションを提供する英国のサイバーオウルは2日、都内で国際カンファレンス「Cybersecure at Sea 2025」を開催した。会場続き

2025年4月3日

商船三井、117人入社の式典で橋本社長、将来の成長に向け人財に期待

 商船三井は4月1日付で新入社員117人を迎えた。海上新卒採用が15人、陸上新卒採用が52人、陸上キャリア採用が50人。入社式で橋本剛社長は社会インフラ企業への脱皮に向けて事業の幅続き

2025年4月3日

神戸海洋技術、内航船のSTCW基本訓練を開講、神戸市内で1日で完結

 井本商運グループで船員教育を展開する神戸海洋技術は、「STCW基本訓練(内航船限定1日コース)」について、国土交通省海事局から3月25日に開講の認可を取得し、営業を開始した。今月続き

2025年4月3日

海技教育財団、船員奨学金の支給額引き上げ、区分細分化など柔軟な支援

 海技教育財団は3月31日、船員奨学金の支給月額の引き上げなどを発表した。近年の物価上昇や学生の個別の状況・ニーズに合わせた柔軟な支援を行うとともに、海技教育機関への進学支援を強化続き

2025年4月3日

日本船主協会、船員教育機関紹介フライヤーを作成、学生・社会人向け

 日本船主協会はこのほど、船員教育機関紹介フライヤー「知ってほしい『船員への道』」を作成したと発表した。内航・外航問わず、将来、船員を目指す学生と社会人向けに全国各地に点在する船員続き

2025年4月3日

商船三井さんふらわあ、カスハラ対応指針策定

 商船三井さんふらわあは1日、同社グループのカスタマーハラスメント方針を策定したと発表した。一部の顧客によるカスタマーハラスメントが発生している実情を踏まえたもの。準備ができ次第、続き

2025年4月2日

《連載》投資難の時代を切り拓く、宮崎産業海運・宮﨑昇一郎社長、中国船台に機会、通貨はフラン一択

 宮崎産業海運の投資戦略は当面様子見だ。2029年船台の商談が本格化する時点での船価動向を見てから判断したいからだ。米トランプ政権による中国建造船への課徴金などの行方も見極めたい。続き

2025年4月2日

川崎汽船・五十嵐新社長が就任あいさつ、「勇気と情熱、アニマルスピリッツを」

 川崎汽船の五十嵐武宣新社長は1日、本社で就任あいさつを行った。持続的な成長に向け、変化への機敏な対応はもちろん、「変化を恐れず行動する勇気と情熱に加え、リスクと機会を冷静に見極め続き

2025年4月2日

日本郵船、入社式で曽我社長、「物流止めない社会的使命は不変」

 日本郵船は4月1日に入社式を行い、曽我貴也社長が新卒・キャリア採用で入社した社員に対して、社会からの要請に応え、物流を止めないために活動してきた歴史を振り返り、「それこそが、“B続き

2025年4月2日

川崎汽船、入社式で五十嵐社長、「強み磨き、未来につなげる役割を」

 川崎汽船は4月1日付で陸上職42人、海上職10人の社員を迎えた。入社式で五十嵐武宣社長は「当社の強みをさらに磨き上げ、未来へとつなげる役割を担ってほしい。そのためには何事にも挑戦続き

2025年4月2日

海員組合/全内航の春闘妥結、ベア1万円、3年連続満額回答

 全日本海員組合と船主団体全内航の2025年度労働協約改定交渉が妥結し、1日に都内の海員組合本部で調印式を行った。3年連続の満額回答で、基準船員(標令34/35歳部員)で1万240続き