海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年6月23日

川崎汽船・株主総会、五十嵐社長「新体制で企業価値向上」

 川崎汽船は20日、都内で第157期定時株主総会を開催した。剰余金の処分と取締役の選任に関する第1~2号議案が原案通り可決された。五十嵐武宣社長は、今年3月に指名委員会等設置会社に続き

2025年6月23日

MOLアジア・オセアニア、星港のアクセラレータプログラム参画、MOL PLUSと連携

 商船三井は19日、MOLアジア・オセアニア(MOLAO)がシンガポールで9月から2カ月半にわたり開催されるる海事アクセラレータプログラム「スマート・ポート・チャレンジ2025(S続き

2025年6月23日

海事局、日本のカーボンニュートラル貨物運搬船の需要予測、CO2・アンモニア・水素で900隻超

 国土交通省海事局は20日、新たな需要を見据えた日本造船業の成長ビジョンの検討を進めるため、水素やアンモニア、二酸化炭素(CO2)といった新たな輸送需要が見込まれる貨物の運搬船を対続き

2025年6月20日

川崎汽船・金森聡技術ユニット統括に聞く、コスト競争力備えた脱炭素に尽力

 川崎汽船の技術ユニット統括に3月28日付で就任した金森聡専務執行役員は本紙インタビューで、重点的な取り組みテーマとして「安全・コスト競争力・イノベーション」を挙げた。重要課題の脱続き

2025年6月20日

《基調講演》バリシップフォーラム2025、日本郵船 長澤仁志会長、「未来へ、日本の海事クラスター~そして私たちの責任」

 ▼われわれが解決しなければならない課題は、次世代燃料船への対応、人材確保、DXなどの新技術の活用、国際競争の中でどう勝ち残っていくかの4つ。燃料転換については国際海事機関(IMO続き

2025年6月20日

船整協、定時総会で役員改選、新会長に田渕海運・田渕社長

 船舶整備共有船主協会は19日に開催した定時総会で、任期満了に伴う役員改選を行い、新会長に田渕訓生会長代行(田渕海運社長)を選出した。会長を4期8年務めた栗林宏𠮷氏(栗林商船社長)続き

2025年6月19日

日本郵船・株主総会、「成長への自信強まる」と曽我社長

 日本郵船は18日、第138期定時株主総会を都内のホテルで開催し、剰余金の処分、取締役の選任など第1~6号議案が可決された。曽我貴也社長は「2025年度は減益予想であるとともに、関続き

2025年6月19日

ジャパン・エネルギーサミット、水素市場を展望、川重・金花会長ら登壇

 ジャパン・エネルギーサミット&エキシビションが18日から20日まで東京ビッグサイトで開催されている。18日は「水素市場の開発と成熟を加速する」と題したパネルディスカッションが行わ続き

2025年6月19日

“さんふらわあ ごーるど”、運航再開

 商船三井さんふらわあは18日、同社が所有・運航するフェリー“さんふらわあ ごーるど”の運航を同日から再開すると発表した。同船は大分港停泊中に火災が発生し、14日から運航を見合わせ続き

2025年6月19日

川崎汽船、南米最大規模物流展に初出展

 川崎汽船は18日、Intermodal South America 2025に初出展したと発表した。南米最大規模の物流関連の展示会で、4月22~24日にサンパウロで開催。同社自動続き

2025年6月18日

《連載》シップリサイクル⑥、バーゼル条約・EU規制との関係で課題残る、シップリサイクル条約の発効後も

 6月26日に発効するシップリサイクル条約だが、発効後もなお課題として残るのが船舶の解撤に関する欧州規則(EU-SRR)との整合性や、バーゼル条約との関係性の整理だ。シップリサイク続き

2025年6月18日

《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【シンガポール】、MOLアジア・オセアニア、東南アジア・大洋州事業開発の推進役

 商船三井グループのMOLアジア・オセアニア(MOLAO)は同グループの主要戦略の1つである「地域戦略」の下、東南アジア・大洋州地域の既存事業、新規事業を強力に推進する「エンジン役続き

2025年6月18日

18日開幕のIMO海上安全委員会、水先人乗下船装置の安全要件改正へ

 国際海事機関(IMO)の第110回海上安全委員会(MSC110)が18日から27日にかけて開催される。今回の会合では主に、水先人の乗下船装置の安全要件など、前回会合までに承認され続き

2025年6月18日

長距離フェリー協会・定時総会、今年度はモーダルシフト対策推進

 日本長距離フェリー協会は16日、都内で定時総会を開催し、今年度の事業計画などを審議した。今年度はモーダルシフトの推進やインバウンド対策、広報活動、規制緩和への対応、自由民主党海事続き

2025年6月18日

国交省・海運モーダルシフト大賞、JAみやざき、TOYO TIREら2件3社選定

 国土交通省は17日、2024年度海運モーダルシフト大賞に、宮崎県農業協同組合(JAみやざき)と中央運送による活牛輸送と、TOYO TIREによるタイヤ輸送の2件3社を選定したと発続き

2025年6月17日

《連載》シップリサイクル⑤、BIMCOのヤンセンス氏に聞く、業界横断アライアンスで課題に対応

 ボルチック国際海運協議会(=BIMCO、本部:デンマーク)は昨年「シップリサイクリング・アライアンス」を発足した。メンバーは各国の船舶解撤業界団体、船舶解撤ヤード、解撤船買取業者続き

2025年6月17日

日本郵船・鈴木康修総務本部長に聞く、「ジェンダー/グローバル/マリン」施策進捗

 日本郵船の総務本部長に4月1日付で就任した鈴木康修常務執行役員は本紙インタビューで、従来から取り組むCX(コーポレートトランスフォーメーション)にガバナンス(企業統治)の視点も入続き

2025年6月17日

インマルサット、パシフィックベイスンがNexusWave導入

 インマルサットはこのほど、香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンが衛星ネットワークサービス「NexusWave(ネクサス・ウェーブ)」の導入を決定したと発表した。同社続き

2025年6月17日

旭タンカー、バイオ燃料使用しバンカー船運航、郵船商事が用船

 郵船商事と旭タンカーは16日、郵船商事が用船し旭タンカーが運航するバンカーバージ船“第28 青峰山丸”でのバイオ燃料を使用した運航を東京湾内で2025年3月から開始したと発表した続き

2025年6月17日

商船三井、「国連海洋会議」に引間執行役員が登壇

 6月9日~13日にフランス・ニースで海洋の保全と持続可能な開発目標実施を支援する目的で開催された「国連海洋会議」のパネルディスカッションに、商船三井でチーフ・サステナビリティ・オ続き