海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年3月21日

ジャパンP&I、北海道内航海運組合向けにセミナー

 日本船主責任相互保険組合(ジャパンP&Iクラブ)は17日、北海道・札幌で行われた北海道内航海運組合の組合員向け研修会で、中島渉チームリーダー(ロスプリベンション推進部)が「港湾設続き

2025年3月21日

パワーエックス、蓄電池でJERAクロスと協業

 パワーエックスは12日、JERA子会社のJERAクロスと蓄電池関連事業を共同で推進する包括的協業の実施に向け基本合意書を締結したと発表した。協業の第一弾として、パワーエックスが全続き

2025年3月21日

ジャンボフェリー、瀬戸芸作品を船上に設置無料

 ジャンボフェリーは19日、同社が運航するフェリー“あおい”の展望デッキに瀬戸内国際芸術祭2025の作品を設置すると発表した。4月16日にお披露目会を開催す続き

2025年3月21日

東京MOU、船員雇用の集中検査で中間報告

 アジア太平洋地域のPSC(ポート・ステート・コントロール)協力組織である東京MOUは18日、パリMOUと合同で実施した船員の賃金と雇用契約に関する集中検査キャンペーン(CIC)の続き

2025年3月19日

《連載》バイオ燃料⑥、バイオ燃料で「環境価値」生み出す

■広がるカーボンインセット  バイオ燃料を使い、荷主のスコープ3(自社事業の活動に関連する他社の温室効果ガス<GHG>排出量)削減の需要に応えるとともにコスト負担の解決に向け続き

2025年3月19日

国交省ら、メタノール燃料導入支援で2件採択、国華産業と飯野海運

 国土交通省は18日、環境省と連携して行うメタノール燃料システムなどの導入支援事業について、国華産業と飯野海運の事業をそれぞれ採択したと発表した。国華産業は内航船におけるメタノール続き

2025年3月19日

S&Pグローバル、紅海情勢に関するレポート、米国空爆再開「航行船舶にリスク」

 米国の調査会社S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスは18日に発表したレポート「紅海での海運リスク」の中で「米国の空爆再開は、紅海とアデン湾における米国と同盟国の海軍資産続き

2025年3月19日

商船三井、ワールド・オーシャン・サミット協賛、海洋への取り組み姿勢示す

 商船三井は今月12日・13日に日本で開催された「ワールド・オーシャン・サミット&エクスポ」にダイヤモンドスポンサーとして参加した。17日発表した。チーフ・サステナビリティ・オフィ続き

2025年3月19日

<ニッキン提供記事>金融庁、越境貸出の検証求める、不十分な実態把握を危惧

 金融庁は、地域銀行に対して地元以外で融資する越境貸出や大手行が債権者に含まれる融資の与信管理態勢について改めて検証するよう求める。同庁の分析で、大手行や有力地銀が融資していること続き

2025年3月19日

郵船出光グリーンソリューションズ、ボイラ制御装置の性能向上

 出光興産と日本郵船グループが出資する郵船出光グリーンソリューションズは18日、研究開発を進めるボイラ燃料制御最適化システム 「ULTY-V plus AT(アルティ・ヴィ・プラス続き

2025年3月19日

日本郵船、社内健康行事の参加費を寄付

 日本郵船は18日、全世界のグループ社員を対象とした2024年度健康増進イベント「チャリティRUN+WALK+α」(通称「Chari Run!」)による参加費を含めた寄付金を「国境続き

2025年3月18日

《連載》バイオ燃料⑤、供給課題対応で「バイオ残渣」に注目

■新たなバイオ燃料  船舶用バイオ燃料の主原料となる廃食油の供給量には限界があり、スケールアップは容易ではない。同じく廃食油を主原料とするSAF(持続可能な航空燃料)の普及が続き

2025年3月18日

新日本海フェリー、内航フェリー初のダックテール採用、小樽―舞鶴の新造船で

 新日本海フェリーは14日、小樽―舞鶴航路に就航している船舶をリプレースすると発表した。第1船は三菱重工業下関造船所で建造し、12月就航を予定。国内フェリーでは初となるダックテール続き

2025年3月18日

商船三井、CERAWeekに橋本社長・梅村専務ら登壇、エネルギー業界関係者と意見交換

 商船三井は、S&Pグローバル社が3月10~14日に米国ヒューストンで開催した「CERAWeek 2025」に日本の海運会社で唯一協賛・参加し、橋本剛社長、梅村尚専務執行役員(エネ続き

2025年3月18日

川崎汽船、安全キャンペーンに4700人が参加、けがによる事故防止など主題に

 川崎汽船は「けが・不注意による事故・荒天遭遇による事故の防止」に焦点を当てた、2024年度の「“K” LINE 安全キャンペーン」を実施している。17日に発表した。今年度のキャン続き

2025年3月17日

《連載》バイオ燃料④、シンガポール・欧州中心に供給地拡大

■日本での補油も  船社がバイオ燃料の使用を拡大する中、調達に問題はないか。「重油燃料並みとはいかないが、ターム契約の場合、1~2カ月のリードタイムがあれば十分に調達可能。シ続き

2025年3月17日

《連載》長距離フェリー船社の舵取り②、名門大洋フェリー、23年度輸送実績、全部門で過去最高、ドライバーズルーム増設

 名門大洋フェリーでは、2023年度の輸送実績が旅客、乗用車、貨物の全部門で過去最高を記録した。アフターコロナの旅客の回復と物流の2024年問題によるモーダルシフト需要がその要因だ続き

2025年3月17日

カラベル、安定的な人材の育成・確保を強化、印海事アカデミー買収で

 香港カラベル・グループはこのほど、インドの海事アカデミーであるインターナショナル・マリタイム・インスティテュート(IMI)を買収すると発表した。傘下のフリート・マネージメントは2続き

2025年3月17日

商船三井さんふらわあ、海運代理店業や売店運営のグループ2社合併、ノウハウを結集

 商船三井さんふらわあは14日、グループ会社で、同社フェリーの予約・乗船窓口業務をはじめとする海運代理店業や船内の食堂・売店の運営などを担う、ブルーハイウェイサービスとさんふらわあ続き

2025年3月17日

商船三井・名村造船・三菱造船が開発、大型アンモニア焚き・輸送船AiP、NKから

 商船三井、名村造船所、三菱造船はアンモニアを燃料として航行する大型アンモニア輸送船を共同開発し、日本海事協会(NK)からアンモニア燃料対応設計の基本承認(AiP)を取得した。3社続き