海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年7月16日

船主の投資難続く、船価と用船料の乖離広がる、新造も中古も

 国内船主(船舶オーナー)の船隊整備が一段と難しくなってきた。新造船では船価と用船料の乖離が広がっているからだ。船価が高止まりする一方、用船マーケットが軟調なためで、「かつて経験し続き

2025年7月16日

《連載》今治内航船主若手経営者座談会③、インフレでコスト保証契約にリスク

■座談会出席者(社名五十音順、カッコ内は所属地区) 浅川汽船・宮政彰社長(今治)、朝日海運・三宅恭介代表取締役専務(波方)、えびす商会・野間裕人代表取締役(伯方)、如月汽船・坂邊続き

2025年7月16日

日本郵船ら、博多港で“飛鳥Ⅲ”にLNG燃料供給、“KEYS Azalea”がSTS方式で

 日本郵船と九州電力、伊藤忠エネクス、西部ガスの4社の合弁会社KEYS Bunkering West Japan(KEYS)が保有・運航するLNGバンカリング船“KEYS Azal続き

2025年7月16日

ネクストリンク、内航船向けマットレス発売、高い通気性

 アルコール検知器の販売などを手掛けるネクストリンクは14日、内航船専用サイズのWellneeマットレスを1日から販売開始した、と発表した。このマットレスは通気性・耐久性・清潔性に続き

2025年7月16日

5月の内航オペ輸送実績、貨物船1%増、油送船5%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター58社の5月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(40社)が前年同月比1%増の1539万トンで、前月比では3続き

2025年7月16日

川崎汽船、ESG銘柄に継続選定

 川崎汽船は15日、ESG投資の世界的な指数「FTSE4Good Index Series」、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用しているESG指数「FTSE Blos続き

2025年7月15日

《連載》投資難の時代を切り拓く、日鮮海運・阿部克也社長、船につながる環境分野に投資

 愛媛県今治市・伯方島の大船主、日鮮海運は新燃料や省エネルギー機器に関わる事業に投資することで、本業の船舶ビジネスへとつなげていく考えだ。阿部克也社長は本紙インタビューで、「船舶を続き

2025年7月15日

《連載》今治内航船主若手経営者座談会②、タンカー荷主から船腹維持要請

■座談会出席者(社名五十音順、カッコ内は所属地区) 浅川汽船・宮政彰社長(今治)、朝日海運・三宅恭介代表取締役専務(波方)、えびす商会・野間裕人代表取締役(伯方)、如月汽船・坂邊続き

2025年7月15日

新造客船“飛鳥Ⅲ”、7月20日就航、“飛鳥Ⅱ”と2隻運航に

 郵船クルーズは新造客船“飛鳥Ⅲ”を7月20日に新規就航させる。就航後は“飛鳥Ⅱ”(2006年就航、5万444総トン)との2隻運航を開始する。  11日に行われた“飛鳥Ⅲ”命名式続き

2025年7月15日

伊藤忠、アンモニアバンカリング船を発注、佐々木造船に、27年9月竣工

 伊藤忠商事は14日、子会社でシンガポールの特定目的会社のクリーン・アンモニア・バンカリング・シッピング(CABS社)を通じて、佐々木造船、泉鋼業との間で、5000立方メートル型ア続き

2025年7月15日

安保商店が出資するピナクル社、小型艇でB100長期試験運航開始、新造アルミ艇を進水無料

 安保商店が出資する小型艇建造業、ピナクル・マリン・シンガポールはこのほど、バイオ分100%のバイオディーゼル燃料「B100」を用いた長期試験運航プロジェクトに用いられる新造アルミ続き

2025年7月15日

船協、「海の日」を機に海運集中PR実施

 日本船主協会は「“開運”じゃなくて、“海運”です。」をキャッチコピーとするPRプロジェクトの集中キャンペーン第三弾を実施する。今年続き

2025年7月15日

内航船員の会、内航船の日写真展

 全日本内航船員の会(松見準事務局長)は、「内航船の日」の15日から31日まで、「海から届ける写真展」を東京都墨田区のCAFE&BAR LOBOで開催する。写真展では、洋上続き

2025年7月14日

《連載》今治内航船主若手経営者座談会①、船員不足さらに深刻化、内航廃業も

愛媛県の今治市、波方町、伯方町、大西町など12市町村が合併し、新生・今治市が発足してから20年となる今年、国際海事展「バリシップ」が過去最大規模で開催された。その開催に合わせて、同続き

2025年7月14日

川崎汽船・芥川CFOユニット統括に聞く、「自営事業成長の道筋をつくる」

 川崎汽船のCFOとCFOユニット統括に3月28日付で就任した芥川裕代表執行役専務は本紙インタビューで、「自営事業で成長していく道筋をしっかりと作っていくということがわれわれの最優続き

2025年7月14日

“飛鳥Ⅲ”、横浜港で命名式、「日本のクルーズ文化の未来を拓く」

 郵船クルーズは11日、横浜港大さん橋国際客船ターミナルに停泊中の“飛鳥Ⅲ”で命名式を行った。西島裕司社長が冒頭あいさつに立ち、「“飛鳥Ⅲ”はコロナ禍の2021年、全国30の金融機続き

2025年7月14日

東海汽船、高速ジェット船引退

 東海汽船は10日、伊豆諸島航路で運航する高速ジェット船“セブンアイランド愛”を、老朽化した船舶の維持管理費用などを鑑み、8月に引退させると発表した。  続き

2025年7月14日

JMETS、ネーミングライツ事業第2弾を募集

 海技教育機構(JMETS)は11日、所有する施設に企業名などを冠した愛称を付すネーミングライツ事業第二弾を実施すると発表した。海上技術短期大学校4校の体育館の命名権者をそれぞれ募続き

2025年7月14日

ミス日本「海の日」、海保長官を表敬訪問

 2025ミス日本「海の日」の高橋彩乃さんが11日、海上保安庁の瀬口良夫長官を表敬訪問した。日本水難救済会が今月1日から8月31日まで展開する「青い羽根募金強調運動期間」を捉えたも続き

2025年7月11日

商船三井・常石SOL・ISCが連携協定、ロケット発射・回収船実用化へ

 商船三井と将来宇宙輸送システム(ISC)、常石ソリューションズ東京ベイ(旧三井E&S造船)は9日、ロケットの洋上発射・洋上回収船の事業化に向けた連携協定書を締結した。10続き