海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年9月29日

国交省、水嶋次官「合理的な費用増、理解を」、内航と荷主の経営層懇談会開催

 国土交通省は26日、内航海運と荷主との連携強化に関する懇談会を開いた。2024年5月ぶり3回目の開催で、両業界の経営層が直接対話し、適正な運賃・用船料の収受にあたって必要となる「続き

2025年9月29日

海事局、『海事レポート2025』を公表、巻頭特集は「海の日」

 国土交通省海事局は26日、『海事レポート2025』を公表した。巻頭特集では「今年は30回目の海の日!」として、「海の日記念行事2025」のもようなどを取り上げた。また、巻頭記事は続き

2025年9月29日

JRTT、青函フェリー動画公開

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は25日、船舶共有建造制度を利用して内海造船で建造された津軽海峡フェリーの“ブルーグレイス”が登場する動画をYouTubeにアップしたと続き

2025年9月29日

川崎汽船、藻場再生へ200万円寄付

 川崎汽船は26日、一般社団法人「藻藍部」が徳島県美波町で進めている藻場再生プロジェクトの支援として、昨年に引き続き徳島県美波町へ企業版ふるさと納税を活用して200万円の寄付を行っ続き

2025年9月26日

《連載》プラザ合意から40年<上>、邦船社、“外部環境の脅威”今なお

 外航海運は、荷動きや為替などの外部環境の影響を受けざるを得ない産業だ。その影響が最も激しく表れたのが、1985年のプラザ合意後の円高進行だった。邦船社は当時、日本人海上職を中心と続き

2025年9月26日

《連載》次代への戦訓、商船三井さんふらわあ・尾本直俊特別顧問③、鉄鋼原料船で新造船を大量発注

 2006年からは鉄鋼原料船部門を担当した。日本郵政公社での3年間の勤務を終えた時に、生田さんから次はどの部署がいいか?と聞かれたので、入社時に在籍した鉄鋼原料船を希望した。入社当続き

2025年9月26日

《連載》国際フェリー・RORO船社の事業戦略⑦、関釜フェリー、28年就航へ新造整備計画

 SHKライングループの関釜フェリーは、2028年に現行の国際定期フェリー“はまゆう”の代替船として新造フェリーを建造し、下関―釜山航路に投入する計画だ。メ続き

2025年9月26日

《連載》天草内航船主⑨、肥後銀行天草ブロック大矢野支店、他行と協調も視野に船主支え

 九州フィナンシャルグループの肥後銀行(本店=熊本県熊本市)は、天草エリアで内航海運業向けの支援を積極的に行っている。2023年6月末時点に45億円だった内航海運業向け融資残高は、続き

2025年9月26日

国交省港湾局、みなとSDGsパートナーに7者、第14回募集も開始

 国土交通省港湾局は22日、「みなとSDGsパートナー登録制度」の第13回新規登録事業者として港湾関係企業など7者の登録を決定したと発表した。継続登録者65者も登録した。また第14続き

2025年9月26日

商船三井さんふらわあ、海上社員にタブレット端末配布、船上業務を効率化

 商船三井さんふらわあは24日、同社グループに属する約500人の海上従業員に対して業務用のタブレット端末を配布したと発表した。海陸間のコミュニケーションと情報共有をより円滑にするこ続き

2025年9月26日

日本郵船、京浜ドックと横浜マシナリーを統合、エンジニアリング事業強化

 日本郵船は10月1日付で同社グループの技術系会社、京浜ドック(所在地=横浜市、横須賀市、中村利社長)と横浜マシナリー(同=横浜市、小澤敏也社長)を合併し、事業を統合する。25日発続き

2025年9月26日

メタネックス、メタノールバンカリング事業開始、欧州と韓国で

 世界最大のメタノール生産・供給会社メタネックス・コーポレーション(本社=カナダ)は欧州の主要なバンカリング拠点であるARA(アムステルダム・ロッテルダム・アントワープ)地域と韓国続き

2025年9月26日

新垣海事局長、省庁連携で支援策のあり方検討、造船業の能力拡大へ

 国土交通省の新垣慶太海事局長は25日に専門紙記者と懇談し、検討中の新造船建造量を2035年に1800万総トンに引き上げる量的目標について、「現時点では確定したものではないが、海事続き

2025年9月26日

船協、海運集中PR第三弾が盛況、「今後も精力的に展開」と長澤会長

 日本船主協会は24日、「“開運”じゃなくて、“海運”です。」をキャッチコピーとするPRプロジェクトの集中キャンペーン第三弾の実施結果を発表した。YouTube 広告の表示回数は前続き

2025年9月26日

大王海運、堺泉北で児童向けRORO船見学会

 大王海運は24日、堺泉北港で高石市の小学生を対象としたRORO船見学会を22日に開催したと発表した。昨年の見学会が好評だったことを踏まえて開催。100人を超える小学生が“第6はる続き

2025年9月26日

東京港、青海ふ頭でヒアリ470個体

 東京都は18日、東京港・青海ふ頭で要緊急対処特定外来生物であるヒアリ約470個体を確認したと発表した。環境省が毎年実施している定期的な全国港湾調査で見つかった。  これにより、続き

2025年9月26日

長距離フェリー8月輸送実績、旅客9%増

 日本長距離フェリー協会がまとめた8月の長距離フェリー輸送実績は、旅客が前年同月比9%増の32万5279人、乗用車が7%増の9万9856台、トラックが2%増の10万8192台となっ続き

2025年9月25日

《連載》次代への戦訓、商船三井さんふらわあ・尾本直俊特別顧問②、郵政公社に出向、生田総裁に感銘

 長年携わってきたコンテナ船が他の船種と大きく違う点は、船ではなくて載せているコンテナがビジネスの中心であることだ。それを管理してコントロールするわけだから、費用もかかるし、機能も続き

2025年9月25日

《連載》国際フェリー・RORO船社の事業戦略⑥、琉球海運、台湾航路再開10年で成長遂げる

 琉球海運は九州・沖縄―台湾間で国際RORO航路を運航しており、昨年に就航10周年を迎えた。比嘉茂社長は、「多くの顧客や関係者に支えられて成長を遂げてきた。今後も安全運航とスケジュ続き

2025年9月25日

《連載》天草内航船主⑧、熊本銀行大矢野支店・松島支店、内航船舶融資残高が7年で倍増

 ふくおかフィナンシャルグループの熊本銀行(本店=熊本県熊本市)は、内航海運業向けの融資残高を急速に伸ばしている。2018年に船舶融資の専担者を配置して天草船主との関係を構築し、船続き