海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年4月28日

海事局、船員養成の訴求強化戦略策定へ、検討チームで初会合

 国土交通省海事局は25日、船員養成・就業拡大に向けた訴求強化戦略策定検討チームの初会合を開いた。海技人材の確保のあり方に関する検討会の中間とりまとめを踏まえた取り組みの1つ。年度続き

2025年4月28日

ドッケンデール、ムンバイに社内研修施設を開設

 ドバイに本社を置く独立系のサードパーティー船舶管理会社、ドッケンデール・シップ・マネジメントは24日、インド・ムンバイに社内研修施設「ドッケンデール・トレーニング・アカデミー(D続き

2025年4月28日

春の褒章、海事関係者13人受章

 2025年春の褒章受章者が決定し、29日付で発令される。国土交通関係は77人・8団体(藍綬2人、黄綬73人、緑綬2人・8団体)。  海事関係の主な受章者は次のとおり(敬称略)。続き

2025年4月25日

《連載》海運アナリストに聞く⑧、邦船大手の25年度、3~4割減益予想大勢、コンテナ船に底堅さ、株主還元継続期待

 本紙連載「海運アナリストに聞く」でインタビューした海運担当アナリスト7人の邦船大手3社全体の2025年度経常利益予想は、前期比3~4割減益が5人と大勢を占め、5割減益が1人、7割続き

2025年4月25日

日本郵船、「ボランティア・ポイント」で150万円寄付、グループ社員が多様な活動に参加

 日本郵船は24日、社会・環境課題解決に向けた同社グループ社員による「YUSENボランティア・ポイント」制度に基づき、2024年分として、環境保全や途上国支援の分野で活動する2団体続き

2025年4月25日

ブローカー3社のSYLANグループ、発展的に解消、成長背景に独自路線へ

 独立系海運ブローカー3社で構成されるSYLAN(シーラン)グループは業務提携を今月で発展的に解消する方針を固めた。NEWTON SHIP(ニュートンシップ、結城秀章社長)、ブルー続き

2025年4月25日

商船三井、米国ワシントンD.C.に拠点新設、各国政府・国際機関などと関係構築

 商船三井は24日、米国法人のMOL (Americas) LLCを通じて同国ワシントン・コロンビア特別区に新たな拠点「ワシントンD.C.オフィス」を開設すると発表した。各国政府・続き

2025年4月25日

国交省内航統計、1月は0.2%増

 国土交通省総合政策局が23日に発表した1月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比0.2%増の2416万8000トンだった。トンキロベースでは0.6%増の121億58続き

2025年4月25日

クミアイ・ナビゲーション30周年記念し50本植樹

 くみあい船舶のシンガポール子会社クミアイ・ナビゲーションは設立30周年を迎えたのを機に24日、同国内で50本の植樹を行った。クミアイ・ナビゲーションの黒柳智丸マネージングダイレク続き

2025年4月24日

《連載》海運アナリストに聞く⑦、SMBC日興証券株式調査部 濱野 亮アナリスト、邦船大手株価、株主還元が下支え

 ― 海運セクターで今最も注目していることは。  「スエズ運河の通航再開時期と米国の政策で、米国の政策では特に関税と中国関係船に対する入港税に注目している。邦船大手3社に関して注続き

2025年4月24日

商船三井テクノトレード、風力推進装置を内航セメント船に搭載、リースで

 商船三井テクノトレードは風力推進装置「VentoFoil(ヴェントフォイル)コンテナ型」のリースを開始した。23日発表した。ヴェントフォイルは商船三井テクノトレードが営業代理店を続き

2025年4月24日

国交省、海技教育機構のあり方とりまとめ、乗船実習、練習船と社船の強み生かす

 国土交通省は23日、海技教育機構(JMETS)の中期的なあり方に関する検討会とりまとめを公表した。JMETSの練習船による乗船実習と船社の社船実習の両方の強みを生かした訓練の実施続き

2025年4月24日

東ソー物流、災害支援物資を備蓄

 東ソー物流は21日、被災地支援を目的とした災害支援物資の備蓄を開始したと発表した。2024年1月に発生した能登半島地震の際、自社所有船を活用して被災地へ救援物資を海上輸送した経験続き

2025年4月24日

MOL PLUS、投資先のデジタルグリッドが新規上場

 商船三井のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)子会社のMOL PLUSは23日、投資先のデジタルグリッド(東京都港区、豊田祐介社長)が4月22日に東京証券取引所グロース市場続き

2025年4月23日

クミアイ・ナビゲーション、創立30周年、星港進出で「リスク取れるように」

 くみあい船舶の100%子会社として1995年にシンガポールに設立されたクミアイ・ナビゲーションが2025年4月20日に創立30周年を迎えた。発足当初、くみあい船舶から6隻を買船し続き

2025年4月23日

《連載》スタートアップハブ:シンガポール④、海事産業ベンチャーキャピタリスト座談会、投資家はスタートアップこう見る

 大手海運会社をはじめとした海事関連企業がこの数年、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)などを通じてスタートアップへの投資を積極化している。シンガポールで開催されたマリタイム続き

2025年4月23日

日本郵船、ロケット洋上回収船の事業化推進、JAXAの宇宙戦略基金事業に採択

 日本郵船は22日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙戦略基金事業「将来輸送に向けた地上系基盤技術」の再使用機体の回収系に係る地上系基盤技術開発事業に採択されて4月17日に同事続き

2025年4月23日

栗林商船、食品メーカーの貨物を海上シフト、ドライバー拘束時間とCO2を7割超削減無料

 栗林商船は22日、食品メーカーのシマダヤの貨物を海上モーダルシフトしたことで、トラックドライバーの拘束時間と環境負荷を削減したと発表した。いずれも陸送と比べて7割以上削減。両社は続き

2025年4月23日

【米国の中国船措置】香港拠点の船社、コスト増などの影響を懸念、対応策を検討

 今月17日に発表された米国通商代表部(USTR)による中国関連船への対抗措置では、対象となる“中国船社”に本社・親会社を香港などに置く会社も含まれることから、香港に本拠を置くドラ続き

2025年4月23日

阪九フェリー、無人車両限定で“いずみ”臨時運航

 阪九フェリーは21日、欠航中の“いずみ”を新門司―泉大津で無人車両のみ乗船の臨時便として運航すると発表した。22日の新門司発から運航を開始。通常便よりも航海時間が長くなる。  続き