海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年9月24日

2024年問題、海運シフト見据え、内航RORO船の増便進む

 トラックドライバーの残業規制強化から1年半が経過し、フェリー・RORO船業界でも新たな動きが出てきた。フェリーが先行して海運モーダルシフトの受け皿となっていたが、内航RORO船各続き

2025年9月24日

商船三井、万博の水素特設コーナーに出展、「ウインドハンター」紹介

 商船三井は22日から25日まで、大阪・関西万博テーマウィーク「水素パーク!!」に出展する。同社ブースでは、風を捉えて水素を製造・運搬する次世代のゼロエミッション船「ウインドハンタ続き

2025年9月24日

日本郵船、曽我社長ら役員と船機長が懇談、海技者の育成など課題議論

 日本郵船はこのほど、船長・機関長が船上の現状や課題について曽我貴也社長をはじめ役員と意見交換する「社長・船機長懇談会」を開催したと22日に発表した。懇談会では海技者の育成、船上の続き

2025年9月22日

国内船主、SLB案件が二極化、大型プロジェクトには投資妙味

 国内船主が主として欧州船主から船舶を購入し、再用船に出すSLB(セール・アンド・リースバック)案件が二極化している。ボリュームゾーンで価格面から手掛けやすいバルカーなどの一般的な続き

2025年9月22日

《連載》国際フェリー・RORO船社の事業戦略④、サンスターライン、新造船効果で好調

 韓国のパンスター(日本総代理店=サンスターライン)は今春、新造クルーズフェリー“パンスターミラクル”を就航させた。新造船効果で旅客運送は好調に推移しており、今後はリピーターの獲得続き

2025年9月22日

《連載》天草内航船主⑥、九州海技学院6級受講生座談会、高待遇で長く続けられる仕事

 天草船主のビジネス拡大のエンジンとなっているのが、豊富な人材リソースだ。民間6級海技士養成コースを運営する九州海技学院(宇城市)には主に陸上からの転職者が船員を志して集まり、天草続き

2025年9月22日

日本郵船、ガステック出展、取り組み発信、横山執行役員が登壇

 日本郵船は、9~12日にかけてイタリア・ミラノで開催されたエネルギー関連分野の展示会「ガステック2025」に出展し、LNG輸送を通じたエネルギーの安定供給、持続可能な社会の実現に続き

2025年9月22日

商船三井、各国閣僚級が万博展示を視察、風力推進事業など説明

 商船三井は19日、15日開催の持続可能燃料閣僚会議と第7回水素閣僚会議の出席者をはじめとした各国の閣僚級メンバーらが大阪・関西万博を訪れ、同社がブロンズパートナーとして協賛する、続き

2025年9月22日

海洋立国懇話会、海の日固定化に向け総会決議、「意識改革へ」と武藤会長

 海洋立国懇話会(武藤光一会長、商船三井特別顧問)は19日に都内で2025年度通常総会を開催し、国民の祝日「海の日」固定化に向けて総会決議を採択した。武藤会長は中国造船業の巨大化、続き

2025年9月22日

BSM、FSRUの技術管理を初受注

 ベルンハルト・シュルテ・シップマネージメント(BSM)をグループに持つシュルテグループはこのほど、浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備(FSRU)の技術管理を初めて受注したと発表した。続き

2025年9月19日

《連載》天草内航船主⑤、九州海技学院、記録更新めざす、受講者数が過去最高に

 海技免許やマリンライセンスの講習を手掛ける日本海洋資格センター(本社=福岡県福岡市)が運営する九州海技学院(熊本県宇城市)では、民間6級(新6級養成)海技士養成コースの受講者数を続き

2025年9月19日

《連載》国際フェリー・RORO船社の事業戦略③、日中国際フェリー、“新鑑真”の後継体制を検討

 日中国際フェリーは、中国のコスコグループとの合弁会社、中日国際輪渡を通じて、阪神―上海間で国際定期フェリーを運航する。現在は2024年に就航した新造船“鑑真号”が旅客・貨物運送を続き

2025年9月19日

《連載》メタノール燃料⑤、三菱ガス化学、30年に国内供給年10万トン体制へ、船舶燃料向けで

 三菱ガス化学は船舶燃料向けメタノールで、2030年までに年間約10万トン規模の国内供給体制の整備を目指す。需要初期段階は、現在同社がメタノールを化学品原料向けに販売する際に利用し続き

2025年9月19日

海運出身者創業のフォー・プライド、油脂樹木ポンガミアを船舶燃料に

 バイオ燃料の原料の1つとして期待されるマメ科の油脂樹木「ポンガミア」の商業生産事業が進められている。シンガポールと日本に拠点を置くベンチャー企業フォー・プライド(Four Pri続き

2025年9月19日

郵船、長期使用・保存で実証実験、バイオ燃料の技術的安全性など確認

 日本郵船は18日、バイオ燃料を24%混合したB24の長期使用と保存の実証プロジェクト、「プロジェクトLOTUS」がこのほど完了したと発表した。実証実験は郵船と海運脱炭素化を目指す続き

2025年9月19日

日本郵船、米企業からCDRクレジット購入、残余排出に割り当て

 日本郵船は、二酸化炭素(CO2)の回収・利用・貯留(CCUS)を手掛けるワンポイントファイブ社(1PointFive、本社=米国)と、大気中におけるCO2の直接除去・貯留(DAC続き

2025年9月19日

スマートエネルギーWEEK・CCUS EXPO、DAC技術テーマに講演、商船三井ら登壇

 幕張メッセで開催中の新エネルギー総合展「スマートエネルギーWEEK【秋】2025」内で初開催した「CCUS EXPO~第1回[国際]CO2の分離・回収・利用・貯蔵技術展~」では1続き

2025年9月19日

SHKグループ、ツーリズムEXPO出展

 新日本海フェリーは17日、25~28日開催の「ツーリズムEXPOジャパン2025」内の海事観光プロモーション「#海があるから」ブースに、SHKライングループが共同出展すると発表し続き

2025年9月19日

日本郵船、NYKレポート2025発行

 日本郵船は18日、グループ統合報告書「NYKレポート2025」(日本語版)を発行したと発表した。新たな可視化のアプローチとして、中期経営計画で示した戦略とそれに基づく主な施策を、続き

2025年9月19日

エイトノット、AUV実証で技術提供

 船の自動運転技術のスタートアップであるエイトノットは11日、内閣府総合海洋政策推進事務局が公募した「自律型無人探査機(AUV)の利用実証事業」の「洋上風力発電施設の維持管理モデル続き