海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年9月4日

川崎近海汽船・山鹿新社長に聞く、外航・内航で船隊整備を継続

 川崎近海汽船の社長に6月16日付で就任した山鹿徳昌氏は本紙インタビューで抱負と重点課題を語り、同社の強みを過去から築きあげてきた顧客との信頼関係と健全な経営基盤、そして多様な事業続き

2025年9月4日

商船三井、「核融合技術の展開に注目」、クリーンエネルギー供給源として期待

 商船三井は、フュージョン(核融合)エネルギー発電の早期実現と産業化を目指す米コモンウェルス・フュージョン・システムズ(CFS社)に共同出資することで、代替燃料の製造に不可欠なクリ続き

2025年9月4日

大王海運、RORO千葉―堺泉北航路を週3増便、川崎近海から用船

 大王海運は3日、運航するRORO船航路について、千葉―堺泉北で10月1日から週3便増便すると発表した。川崎近海汽船から“冨王丸”を用船して投入。物流の2024年問題を背景とした海続き

2025年9月4日

新日本海フェリー、ダイヤ改正

 新日本フェリーは1日、小樽―新潟航路で12月から運航ダイヤを改正すると発表した。小樽発が15分早まる。新潟着は翌午前9時15分で変更なし。

2025年9月4日

国交省、モーダルシフト補助交付決定

 国土交通省は1日、2025年度「モーダルシフト等推進事業費補助金」の応募案件について、計画策定経費補助1件、運行経費補助6件の交付決定を行ったと発表した。交付決定額は2億2100続き

2025年9月3日

商船三井、核融合発電の早期実現・産業化へ、米CFSへの共同出資通じ

 商船三井グループの100%子会社で脱炭素技術への投資を目的とする「MOL Switch」は、フュージョン(核融合)関連企業の米コモンウェルス・フュージョン・システムズ(CFS社)続き

2025年9月3日

米FML、日本に船舶投資・保有会社新設、社長に小薗江氏、副社長に岡本氏

 米国のコングロマリット、フェアフィールド・マックスウェル(FML)は8月7日付で日本に船舶投資・保有の新会社「フェアフィールドマリタイムジャパン」(本社=東京)を設立し、今後の営続き

2025年9月3日

JMETS、船員教育充実協力金制度を創設、採用船社に寄付呼びかけ

 海技教育機構(JMETS)は8月29日、大型練習船による航海訓練の充実を図るため、2026年度から、新たな寄付制度「船員教育充実協力金」を創設すると発表した。JMETSの大型練習続き

2025年9月3日

<海事産業とAI>HD現代とSK海運、気化ガス量予測し分配最適化、LNG船向けAIシステム共同開発へ

 韓国造船大手のHD現代は8日31日、SK海運と共同で人工知能(AI)を活用したLNG船用オペレーションソリューションを開発すると発表した。AIがカーゴタンク内で気化するボイルオフ続き

2025年9月3日

カラベル、LNGバンカリング船を共同保有・管理、セルシウス・タンカーズと

 香港カラベル・グループはこのほど、デンマークのセルシウス・タンカーズと戦略的合弁事業を設立したと発表した。中国造船所に発注、2027年に引き渡し予定の2万立方メートル型LNGバン続き

2025年9月3日

<ニッキン提供記事>国内銀、低利融資の圧縮加速、「1%以上」10年ぶり過半

 国内銀行による低利融資の減少ペースが加速している。日本銀行の統計によると、適用利率が「1%未満」の低利融資残高は、直近(6月末)で前年同月比138兆円(33%)減の275兆円まで続き

2025年9月3日

川崎近海汽船、九州で支店統合

 川崎近海汽船は1日、九州支店(北九州市)を大分支店(大分市)と10月1日に統合すると発表した。九州支店は「北九州事務所」に名称を変更し、事務所員が常駐していない事務所とする。 続き

2025年9月3日

名門大洋フェリー、就航10周年企画

 名門大洋フェリーは1日、“フェリーおおさかⅡ”の就航10周年を記念した限定デザインの御船印(=写真)を9月16日出航便から販売すると発表した。価格は1枚5続き

2025年9月2日

関釜フェリー、28年就航で新造フェリー整備へ、三菱下関で建造

 下関―釜山間で国際フェリーを運航する関釜フェリーは、現行船“はまゆう”の代替として新造の国際フェリーを整備する方針だ。三菱造船に発注し、2028年夏ごろに就航する予定。国際定期フ続き

2025年9月2日

香川銀行、外航船融資を成長エンジンに、シップファイナンス室設置

 香川銀行(本社=香川県高松市)は船舶融資の拡大を進めている。このほど船舶融資の審査などを担う「シップファイナンス室」を設置し、船舶分野で専門性の高い金融サービスを提供する体制を強続き

2025年9月2日

欧州燃油規制で取引価格指数、オーシャンスコアが公表、足元は下落傾向

 船舶の環境規制への適用管理ソリューションを提供するオーシャンスコアは、欧州の燃料油規制FuelEUマリタイムに対応した排出取引の価格指数「OPX(OceanScore Pool-続き

2025年9月2日

栗林商船、苫小牧―仙台―東京―大阪で増便、“神明丸”10月投入

 栗林商船は8月28日、他社へ定期用船していたRORO船“神明丸”を10月中旬から自社定期航路に投入すると発表した。苫小牧―仙台―東京―大阪航路を予定してお続き

2025年9月2日

商船三井さんふらわあ、人命救助

 商船三井さんふらわあは8月29日、金華山南東沖での漁船転覆海難の救助活動に貢献した海運事業者として、29日に第二管区海上保安本部長から感謝状を受贈したと発表した。  同社が運航続き

2025年9月1日

《シリーズ》海事産業とAI、海運会社、計画・安全・市況予測でAI活用、業務効率化などで効果

 海運会社による人工知能(AI)、生成AI技術の活用が進み出している。現在の利用の中心は「計画業務」。多様な要素、変数を加味して策定する配船や運航、船員配乗などの計画作りでAIを活続き

2025年9月1日

核融合開発の米CFSに日本勢12社出資、三菱商事や三井物産、商船三井など

 核融合のスタートアップ企業のコモンウェルス・フュージョン・システムズ(CFS)は8月28日、三井物産と三菱商事が主導し、日本企業12社からなるコンソーシアムなどからシリーズB2ラ続き