海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年3月17日

1月の内航オペ輸送実績、貨物船1%増、油送船4%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター58社の1月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(40社)が前年同月比6%増の1558万4000トンで、13続き

2025年3月17日

商船三井、27日にオンライン職業体験イベント

 商船三井は27日にオンライン職業体験イベントを開催する。「未来の乗り物」をテーマに、大阪・関西万博に展示する次世代船「ウインドハンター」を中心に学習する。参加希望者は専用サイト(続き

2025年3月14日

《連載》バイオ燃料③、性状・認証、事前確認が重要に

■内航脱炭素の解として  バイオ燃料は外航のコンテナ船や自動車船、大型バルカーなどで利用が進んでいるが、内航船へのバイオ燃料の利用も進み出しそうだ。  国土交通省は内航海運続き

2025年3月14日

ドッケンデール・グセインCEOに聞く、LNG二元燃料船などの管理開始へ

 ドバイに本社を置く独立系のサードパーティー船舶管理会社、ドッケンデール・シップ・マネジメントのヴィクラント・グセインCEOがこのほど本紙インタビューに応えた。同社はインド・ムンバ続き

2025年3月13日

《連載》展望 船主ビジネス、投資先、ケープや小型船が有望、タンカー人気に陰り

 国内船主による今年の投資ターゲットはバルカーが中心になりそうだ。昨年まで投資対象としてリスクが高いとみなされてきたケープサイズに関心を示す船主が増えているのが特徴的。将来の船腹不続き

2025年3月13日

《連載》バイオ燃料②、GHG削減効果と既存インフラ活用が利点

■長期使用の影響を注視  バイオ燃料の主な利点と課題、使用にあたってのポイントを表にまとめた。  利点は、要件を満たしたバイオ燃料を使用すれば規制において温室効果ガス(GH続き

2025年3月13日

《連載》海運アナリストに聞く⑤、QUICK企業価値研究所シニアアナリスト 唐木健至 氏、成長投資の成果見極めの局面に

 ― 邦船大手の経営・事業運営で注目していることは。  「事業環境の変化が非常に激しい中で、変化に対してスピード感を持って競争力のある戦略を打ち出していけるのかにまずは注目してい続き

2025年3月13日

商船三井、AIで船員配乗計画を最適化、富士通とシステム開発

 商船三井は富士通と共同で、船員配乗計画を最適化するAIシステムを開発した。12日に両社が共同発表した。5月以降に業務適用する予定。  海運会社は各船員の職位、保有資格、乗船・休続き

2025年3月13日

交政審海事分科会、23年度外航日本船舶は303.6隻、外航日本人船員は1357人

 国土交通省は12日、交通政策審議会第46回海事分科会を開催し、日本船舶・船員確保計画の実施状況や海事産業の業況などが報告された。2023年度の「日本船舶・船員確保計画」の実施状況続き

2025年3月13日

商船三井、健康経営優良法人で3年連続上位500社に

 商船三井は12日、日本健康会議が認定する「健康経営優良法人 (大規模法人部門)」に7年連続で認定されたと発表した。加えて、このうち上位500社の「ホワイト500」にも3年連続で選続き

2025年3月13日

名門大洋フェリー、全船にスターリンク

 名門大洋フェリーは11日、同社が運航する全船に衛星通信サービス「スターリンク(Starlink)」を導入したと発表した。同社は2024年11月から午後7時50分出港の第2便“フェ続き

2025年3月12日

《連載》バイオ燃料①、利用拡大、欧州規制が需要押し上げ、原料が多様化、新たなバイオ燃料試行も

 バイオ燃料は、海上輸送の脱炭素に向けて二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガス(GHG)を削減する有効な手段として注目され、海運会社による使用が徐々に広がってきた。欧州のG続き

2025年3月12日

マーシャル、世界各地のPSC最新動向など解説、都内でセミナー開催

 マーシャルアイランド海事局は11日、都内でセミナーを開催した。ポート・ステート・コントロール(PSC)について、マーシャル諸島籍船の受検結果に加え、世界各地の現状、傾向さらに対策続き

2025年3月12日

国際海運団体、中国関連入港料案でセミナー、米国経済への影響大、運営面の課題も

 国際海運会議所(ICS)は10日、米国通商代表部(USTR)が2月に発表した中国関係船に対する入港料課徴案に関するオンラインセミナーを世界海運評議会(WSC)、ボルチック国際海運続き

2025年3月12日

パナマ神戸/今治、国際女性デーに昼食会、海事産業から45人超参加

 在神戸パナマ総領事館と同国海事庁の今治事務所(セグマル今治)は6日、国際女性デーを記念して海事産業で働く女性のためのイベント「第3回国際女性デー昼食会」を今治で開催した。同イベン続き

2025年3月12日

郵船、健康経営優良法人に9年連続認定

 日本郵船は11日、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する健康経営優良法人認定制度「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に9年連続で認定されたと発表した。  同制度は、続き

2025年3月12日

川崎汽船、健康経営優良法人に7回目の認定

 川崎汽船は10日、経済産業省と日本健康会議が実施する健康経営優良法人認定制度で、6年連続・7回目となる「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」の認定を受けたと発表した。 続き

2025年3月11日

《連載》海運アナリストに聞く④、野村證券エクイティ・リサーチ部インフラストラクチャー・チーム運輸担当エグゼクティブ・ディレクター 広兼賢治 氏、経営の選択肢拡大、邦船社の特色明確に

 ― 邦船大手の経営・事業運営で特に注目していることは。  「資金用途と、それを何を目的に行うかだ。邦船大手の財務状況は2020年以前とは全く変わった。以前はリプレースのために最続き

2025年3月11日

《連載》長距離フェリー船社の舵取り①、商船三井さんふらわあ、RORO船3隻代替、バイオ燃料でGHG削減、船型大型化で輸送能力増強

 商船三井グループの内航フェリー・RORO船事業会社の商船三井さんふらわあは、東京―九州航路で運航するRORO船3隻の代替船を新造整備する方針で、2028年度後半から29年度の竣工続き

2025年3月11日

大阪万博、商船三井ら協賛のパビリオン完成、「会社の将来の姿、示したい」と橋本社長

 2025年日本国際博覧会協会は10日、大阪・関西万博での協賛12企業・団体によるパビリオン「未来の都市」の完成記念式典を開催した。商船三井や川崎重工業らが参加するもの。商船三井の続き