海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年3月28日

国交省内航統計、12月は1.5%減

 国土交通省総合政策局が26日に発表した2024年12月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比1.5%減の2654万トンだった。トンキロベースでは1.1%減の133億続き

2025年3月27日

《連載》船舶金融最前線、船舶融資、今後の注力ポイント、環境対応船や船舶管理の評価重要

 船舶融資を手掛ける金融機関に今後力を入れていく取り組みについて聞いたところ、環境対応船やその船舶管理能力についての評価が多く挙がった。担保価値や船主の力量に直結するだけに関心が高続き

2025年3月27日

《連載》海運支え続ける船舶保険③、東京海上日動火災保険、社会課題の解決に向け保険以外の領域も

 日本の損害保険3社に現状や今後の展開などを聞く連載、東京海上日動火災保険は、海上業務部の石嶋大之ジェネラルマネージャー、同部船舶業務グループの小嶋一由マネージャーがインタビューに続き

2025年3月27日

《連載》次代への戦訓、愛媛銀行・日野満氏④、船舶ファイナンス室を設立

 2004年にシ・ローンを手掛けた後、外部の協力を得て貸出債権の流動化にも取り組んだ。協力を得た会社から、「海なし県の銀行が船舶融資をやりたがっているから船舶の貸出債権を売ってくれ続き

2025年3月27日

《連載》内航オペレーターの針路②、昭和日タン、船舶大型化、5年で12隻整備、船主への派遣船員を倍増

 タンカーオペレーターの昭和日タンは、グループ内での船員派遣による船員不足対応や、リプレース時の船舶大型化などで、増加する輸送需要に応える。今後3年間で、グループの船主に派遣可能な続き

2025年3月27日

明珍船協会長会見、USTRの中国船措置の影響懸念

 日本船主協会の明珍幸一会長(川崎汽船社長)は26日の定例記者会見で、米国通商代表部(USTR)による中国船社や中国建造船舶に対する入港税課徴案について、「米国の造船能力の引き上げ続き

2025年3月27日

商船三井、CO2除去クレジット購買契約を締結、米キャプチュラ社と

 商船三井は24日、海洋からCO2を直接回収する技術(ダイレクト・オーシャン・キャプチャー=DOC)を開発する米キャプチュラ社と、DOCにより創出されるCO2除去クレジットの購買契続き

2025年3月27日

長距離フェリー2月輸送実績、旅客1%減

 日本長距離フェリー協会がまとめた2月の長距離フェリー輸送実績は、旅客が前年同月比1%減の15万3676人、乗用車が1%減の5万682台、トラックが2%増の9万7887台となった。続き

2025年3月27日

海洋少年団連盟、優秀者に褒状山縣賞を授与

 日本海洋少年団連盟は19日、山縣記念財団の協力を受け、卒団者のうち特に優秀な者に褒状山縣賞授与した。また、若手指導者としてさらなる海洋少年団活動への取り組みを奨励するため研修を実続き

2025年3月26日

《連載》次代への戦訓、愛媛銀行・日野満氏③、新しい融資手法を展開

 お金だけを貸す銀行はたくさんいる。ただ、私に言わせたらそれは「ただの金貸し」で、その会社を育てる気持ちがあるのか、長い目で温かく見ていける、いざという時に本当に取引先を助ける(支続き

2025年3月26日

《連載》海運支え続ける船舶保険②、三井住友海上火災保険、変化に対応できる社員のスキル強化

 日本の損害保険会社は長年にわたり、船主をはじめとする顧客に船舶保険を提供し、強固な関係を築いている。近年は船舶の大型化、高額化に伴う事故の巨損化、資材単価や人件費などのインフレ、続き

2025年3月26日

商船三井やIHIら6社、インドのアンモニア製造事業の出資検討、日本への輸入に向け

 商船三井は25日、IHIと北海道電力、三菱ガス化学、みずほ銀行、東京センチュリーとともに、IHIがインドで開発しているグリーンアンモニア製造プロジェクトへの出資検討を目的とした覚続き

2025年3月26日

バリュー・マリタイム、船上CO2回収装置の設置完了、商船三井のプロダクト船に

 オランダのエンジニアリング企業バリュー・マリタイムは24日、商船三井のLR1型プロダクト船“NEXUS VICTORIA”(7万5000重量トン型)への、続き

2025年3月26日

シンガポール海事展「Sea Asia」、10回目の記念大会が開幕

 シンガポールで25日、国際海事展「シーアジア(Sea Asia) 2025」がマリナー・ベイ・サンズで開幕した。今回が10回目の記念大会となり、展示会場とセミナーで船舶の環境対応続き

2025年3月26日

ITIC、都内でセミナー開催、トピックスへの見解など解説

 インターナショナル・トランスポート・インターミディエート・クラブ(ITIC)はトム・アービングCEOら幹部が来日、24日に都内でセミナーを開催した。セミナーでは、アービングCEO続き

2025年3月26日

内航総連調べ、24年度内航船建造見込み72隻、前年度比10隻減

 日本内航海運組合総連合会が建造実績のある造船所53社を対象に行った内航船舶建造受注アンケート調査によると、2025年1月時点の24年度の建造見込み(起工ベース)は72隻(15万5続き

2025年3月26日

船協、オンライン内航企業説明会

 日本船主協会は25日、内航海運オンライン合同企業説明会を開催した。参加企業は、国華産業、昭和日タンマリタイム、NX海運、第一中央内航、デュカム、和光海運、泉汽船、上野トランステッ続き

2025年3月25日

《連載》次代への戦訓、愛媛銀行・日野満氏②、腹を括ったファイナンサーに

 1989年に29歳で大阪支店に転勤になった。大阪では貸付係の主任を任され、支店の貸出稟議書の大半を作成する一方で外為業務も兼務しながら、二足の草鞋でやっていた。大阪支店には海運・続き

2025年3月25日

《連載》海運支え続ける船舶保険①、船舶大型化、インフレの影響継続、新燃料船など業界の環境に即応

 国内損害保険各社は来月、船体保険について、他の保険会社にリスクを転嫁して支払いリスクを分散させる「再保険」の更新を迎える。更新に向けて、海外の再保険会社との交渉が続いているが、イ続き

2025年3月25日

シンガポール海事ウィークが開幕、米国政策や地政学も話題の中心に、技術革新を発信

 シンガポールで24日、「シンガポール・マリタイム・ウィーク(SMW)」が開幕した。1週間にわたり、フォーラムや展示会などさまざまなイベントがシンガポールで開催される。デジタルとグ続き