海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年8月15日

《連載》脱炭素移行期の船級②、日本海事協会、個々のニーズに応じたソリューションを提供

 国際海運業界では脱炭素化への対応が急務となる中、日本海事協会(NK)はその最前線で積極的な取り組みを進めている。国際海事機関(IMO)では、2050年頃までのネットゼロ達成を目指続き

2025年8月15日

商船三井が船舶管理会社統合、谷本光央専務に聞く、人員再配置、安全水準底上げ

 商船三井はこのほど、グループの船舶管理会社6社をシンガポールの「MOLグローバルシップマネージメント(MOL Global Ship Management)」に統合することを発表続き

2025年8月15日

日本船主協会、北米地区事務局再開へ

 日本船主協会は休務中の北米地区事務局を再開する。トランプ政権や、「米国の繁栄と安全のための造船および港湾インフラ法(SHIPS法案)」を含む米国議会の動きに対応するとともに、米国続き

2025年8月14日

《連載》脱炭素移行期の船級①、規制と技術の端境期に“橋渡し役”、経済性試算で経営判断の支援も

 海事産業が、脱炭素化の新局面を迎えている。昨年のEU域内排出量取引制度(EU-ETS)に続き、今年は欧州燃料油規制FuelEUマリタイムが始動、そして秋には国際海事機関(IMO)続き

2025年8月14日

旭タンカー、海上職の自社養成スタート、新3級制度を活用

 旭タンカーは13日、海上職の自社養成制度を開始すると発表した。いわゆる新3級養成制度を活用し、一般大学などの卒業生を対象に2026年4月入社から募集する。海運業界における持続可能続き

2025年8月14日

東京汽船とマリンドウズ、ピュアバッテリー曳船の開発始動、30年竣工に向け

 東京汽船と、海事関連企業が出資するマリンドウズ(Marindows)は日本初となるピュアバッテリーEV(電動)ハーバータグボートの開発プロジェクトを正式に開始した。13日発表した続き

2025年8月14日

東海汽船、1~6月経常赤字6億円、船舶修繕費が増加

 東海汽船が12日発表した2025年1~6月期決算は、売上高が前年同期比1%増の66億4000万円、営業損益は6億600万円の赤字(前年同期は5億8300万円の赤字)、経常損益が6続き

2025年8月14日

サブーン、船舶管理PFに船員情報管理機能

 船舶管理プラットフォーム「MARITIME 7」を開発・運営するザブーンは同プラットフォームに「船員情報管理」機能を追加したとこのほど発表した。  研修履歴や乗船歴、保有資格な続き

2025年8月14日

商船三井、ブックアンドクレーム原則の日本語版制作

 商船三井はこのほど、ブックアンドクレームコミュニティ(=BCC、本部:オランダ・アムステルダム)が2024年6月に発行したブックアンドクレームの主要原則とベストプラクティスを示す続き

2025年8月13日

《連載》投資難の時代を切り拓く、双輝汽船・河上洋右社長、船種拡大や共有でリスク分散

 双輝汽船(愛媛県今治市)はリスク分散の観点から、保有する船種の拡大を探る考えだ。現在の保有船は中小型を中心とするバルカーとフィーダーコンテナ船が計11隻。今後もこれらを投資対象と続き

2025年8月13日

商船三井・安部製品輸送事業本部長に聞く、供給網変化への対応など重点課題

 商船三井のコンテナ、自動車船、港湾・物流事業から成る製品輸送事業本部長に4月に就任した安部規雄常務執行役員は本紙インタビューで「引き続き製品輸送事業が成長ドライバーとしての役割を続き

2025年8月13日

栗林商船・4~6月期、経常益24%増、海運シフト需要堅調

 栗林商船が8日発表した2025年4~6月期連結決算は、経常利益が前年同期比24%増の7億2100万円だった。モーダルシフト需要が底堅く、大宗貨物の紙製品の輸送が想定より増加したの続き

2025年8月13日

エイ・アイ・エス、導入事例の動画公開

 エイ・アイ・エスはこのほど、船員向け労務管理システム「TRANS-Crew」の導入事例として、商船三井さんふらわあが運航するフェリー“さんふらわあ”におけ続き

2025年8月12日

グリッドと太平洋セメント、配船計画最適化システムを運用、AI技術活用

 人工知能(AI)を用いたシステム開発などを手掛けるグリッドはこのほど、太平洋セメントと配船計画最適化システムを開発し、運用を開始したと発表した。AIが膨大な輸送データを解析し、複続き

2025年8月12日

日本郵船、5年連続でCDPの最高評価

 日本郵船は8日、国際環境非営利団体CDPによる「サプライヤー・エンゲージメント評価」(SEA)で最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に5年連続で選定されたと発表続き

2025年8月8日

上期の船舶解撤、過去最低水準、主要3カ国で約120隻、解撤価格軟化

 船舶の解撤が引き続き低調に推移している。解撤船の買い取りを行うキャッシュバイヤー大手のGMSによると、2025年1~6月に主要解撤国であるインド、バングラデシュ、パキスタンで解撤続き

2025年8月8日

《連載》長距離フェリー船社の舵取り④、阪九フェリー、人材確保やデジタル化注力、貨物・旅客とも需要増

 阪九フェリーは物流の2024年問題対応で増加している貨物や、インバウンドなどを追い風に伸びている旅客といった需要増に対応するため、人材確保やデジタル化に取り組んでいく。海陸の人材続き

2025年8月8日

商船三井・木村隆助技術・デジタル戦略本部長に聞く、技術とデジタルのシナジー最大化

 商船三井の技術・デジタル戦略本部長に4月1日付で就任した木村隆助専務執行役員は本紙インタビューで「相関性が高いデジタル分野と技術分野の統合によりシナジーの最大化を図る」と抱負を語続き

2025年8月8日

新日本海フェリー、“けやき”11月就航、新造コンセプトは京都と歴史

 新日本海フェリーは7日、新造フェリー“けやき”の就航日を2025年11月14日に決定したと発表した。これに合わせて特設サイトを開設。国内フェリー初導入のプ続き

2025年8月8日

邦船大手、USTR入港料、引き続き織り込まず、実施まで約2カ月

 米国通商代表部(USTR)の中国関係船などに対する入港料の実施が10月14日に迫る中、邦船大手は5日までに発表した2025年度業績予想に同措置の影響を織り込まなかった。各社は中国続き