海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年3月6日

商船三井、3万2000トン型客船を追加購入、“MITSUI OCEAN FUJI”の姉妹船、26年運航

 商船三井がクルーズ事業をさらに拡大する。同社は5日、米クルーズ船社シーボーン・クルーズ・ラインから3万2000総トン型クルーズ船“SEABOURN SOJOURN”(2010年竣続き

2025年3月6日

商船三井、北米西岸で邦船初LNG燃料供給、自動車船に、カナダ企業と連携

 商船三井とカナダのシースパン・エナジーは今月1日、バンクーバー港で商船三井が運航するLNG燃料自動車船にLNG燃料供給(バンカリング)を実施した。5日発表した。北米西岸でのLNG続き

2025年3月6日

インマルサット、東栄リーファーがNexusWave導入

 インマルサットはこのほど、東栄リーファーラインが全船に衛星ネットワークサービス「NexusWave(ネクサス・ウェーブ)」の導入を決定したと発表した。乗組員が航海中に無料で無制限続き

2025年3月6日

国交省、洋上風力港湾のあり方検討会、課題への対応とりまとめで骨子案

 国土交通省港湾局は4日、都内で「第2回洋上風力発電の導入促進に向けた港湾のあり方に関する検討会」を開催した。基地港湾の利用に関する課題への対応案を議論した。基地港湾利用にあたって続き

2025年3月6日

ジャンボフェリー、船内滞在を延長

 ジャンボフェリーは4日、香川発の夜行フェリーで午前7時まで船内に滞在できる「レイトチェックアウト」を5日からスタートすると発表した。これまでは午前5時に神戸港に到着後、すぐ下船す続き

2025年3月5日

日本マリタイムバンク、クラウド船舶融資の個人会員6000人、3年で185億円・22隻無料

 個人投資家から小口資金を募り、船舶向けの融資を行うクラウドファンディングを展開する日本マリタイムバンク(東京都中央区)の個人会員数が、事業開始から3年間で6000人に達した。この続き

2025年3月5日

松田汽船・松田社長に聞く、船員派遣事業で用船へ配乗検討

 内航ケミカル船などを運航する松田汽船は、現在の船隊規模を維持して用船も含めた船員確保に注力していく。主力貨物の石油化学原料の動向について、生産量は減っていく一方で輸送距離が伸長す続き

2025年3月5日

船協/パナマ運河庁定期対話、新料金体系や通航予約枠など意見交換

 日本船主協会は3日、パナマ運河庁(ACP)のリカウルテ・バスケス長官らとの対話会合を行った。船協が4日に発表した。新料金体系における透明性や予見可能性の担保や、通航予約枠、新水源続き

2025年3月4日

《連載》展望 船主ビジネス、中国造船への発注は減少か、先納期・船価上昇で魅力減退

 国内船主の中国造船所への発注は減少するとの見方が多い。中国造船も納期が先物になり、船価も上がって、発注リスクに見合った魅力が薄れてきているからだ。米中摩擦の激化予想で中国リスクを続き

2025年3月4日

商船三井、「万博で未来への『風』感じて」、水素生産船の体験展示、フェリーコラボ企画も無料

 大阪・関西万博開幕まであと1カ月あまりとなる中、商船三井は3日、大阪市内で、万博での同社の展示内容などを紹介した。「WIND VISION」をコンセプトとした同社ブースでは、風を続き

2025年3月4日

商船三井、大阪に企業ミュージアム、7月開業、船と海運を知る体験施設に無料

 商船三井は7月19日に、大阪市内のさんふらわあのフェリーターミナルに併設されたアジア太平洋トレードセンター内に、同社初の企業ミュージアム「ふねしる」をオープンする。3日、発表した続き

2025年3月4日

商船三井、eメタンの国際アライアンス加盟

 商船三井は1日、eメタン(合成メタン)の国際的アライアンス「e-NG Coalition(イーエヌジーコーリション)」に参画した。3日発表した。同社が加わり、参画企業数は計20社続き

2025年3月4日

内航船員春闘スタート、「高水準の賃金改善を」と組合側

 全日本海員組合と日本カーフェリー労務協会、内航二団体(内航労務協会、一洋会)、全内航がそれぞれ、2025年度労働協約改定交渉の第1回を都内で開催し、内航船員春闘がスタートした。組続き

2025年3月4日

国交省・宮武海事局長、IMOの中期対策、落とし所探る、経済的手法で

 国土交通省の宮武宜史海事局長は3日に専門紙記者と懇談し、国際海事機関(IMO)で先月行われた第18回温室効果ガス(GHG)中間作業部会(ISWG-GHG18)について、「対立する続き

2025年3月4日

日本郵船/郵船ロジ、星港の宇宙産業向け展示会に出展

 日本郵船と郵船ロジスティクスは3日、シンガポールの宇宙産業向け展示会「Global Space Technology Convention & Exhibition (GSTCE続き

2025年3月4日

海事局、荷主・オペ・船主連携の取り組みへ補助金、内航の生産性向上

 国土交通省海事局は3日、荷主・オペレーター・オーナーが連携し、内航海運による海上輸送力向上に向けた目標設定やその達成に向けた生産性向上に資する設備投資などに対する補助事業の募集を続き

2025年3月4日

国交省海事局、船舶トラック積載率公表

 国土交通省海事局は2月28日、2024年10~12月の船舶のトラック積載率の調査結果を公表した。海運へのモーダルシフトの推進を目的とした調査。  航路別の積載率は表のとおり。フ続き

2025年3月3日

国交省船員部会、船員育介則・船員育介指針を改正、「適当」と結論

 国土交通省海事局は2月28日の交通政策審議会(国交省の諮問機関)海事分科会船員部会で、船員の育児・介護休業に関する省令と指針の見直しについて、諮問を適当だとした。4月から順次施行続き

2025年3月3日

富洋海運グループ、兵機海運に質問状

 富洋海運グループの堂島汽船は2月28日、兵機海運に対して質問状を送付したと明らかにした。兵機海運と大和工業グループの資本業務提携に関して堂島汽船が持つ疑問について、情報開示を求め続き

2025年3月3日

阪九フェリー、6月末までダイヤ変更

 阪九フェリーは2月26日、同社が運航する泉大津―新門司航路の運航ダイヤ変更を6月末まで延長すると発表した。同社では“いずみ”が機関故障により2024年12月から欠航している。 続き