海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年3月3日

神戸監理部、海技者セミナーに305人参加

 国土交通省神戸運輸管理部はこのほど、「~めざせ!海技者セミナーIN KOBE」を開催したと発表した。セミナーは2月9日に開催され、過去最多の91事業者が出展。船員志望者など305続き

2025年3月3日

国交省内航統計、11月は2.8%減

 国土交通省総合政策局が2月26日に発表した2024年11月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比2.8%減の2494万1000トンだった。トンキロベースでは3.7%続き

2025年2月28日

《連載》船舶金融最前線、中国建造船への融資拡がる、金融機関、船主ニーズで現実路線

 金融機関が中国建造船への融資に門戸を開き始めた。国内の船台不足などを背景に国内船主が中国造船への関心を高めており、現実的な対応が必要との認識が拡がってきたからだ。日本の海事クラス続き

2025年2月28日

《連載》海運アナリストに聞く②、東海東京インテリジェンス・ラボ/シニアアナリスト・土谷康仁氏、邦船大手の株主還元継続を期待

 ― 邦船大手の業績に関して注目していることは。  「大きく2つで、スエズ運河の通航がいつ再開されるかと、来期の株主還元だ。邦船大手3社の業績はオーシャン・ネットワーク・エクスプ続き

2025年2月28日

商船三井と関西電力、除去系カーボンクレジットの協業検討

 商船三井と関西電力は27日、カーボンクレジット事業の協業検討に関する覚書を締結した。同日発表した。大気から二酸化炭素(CO2)を除去することでカーボンクレジットを創出するプロジェ続き

2025年2月28日

海技振興センター、フォーラム開催、船員行政や自動運航船などテーマに講演

 海技振興センターは27日、「第10回海技振興フォーラム」を都内の会場とYouTube配信のハイブリット方式で開催した。海事局船員政策課の平島伸浩国際業務調整官が船員行政や国際海事続き

2025年2月28日

ノーススタンダード、英国での小型原子炉開発支援の枠組み提案

 英国のP&Iクラブ大手、ノーススタンダードはこのほど、英国における小型原子炉の開発支援に関する枠組みなどを提案するレポートを発行した。同レポートは、ロイド船級協会(LR)、コアパ続き

2025年2月27日

日本郵船・シートリウムら、アンモニア燃料アンモニア燃料供給船でAiP、星港での就航見据え設計

 日本郵船とシンガポール造船大手シートリウムをはじめとするパートナー企業のコンソーシアムはこのほど、共同で設計したアンモニアを燃料として稼働するアンモニア燃料供給船の基本設計承認(続き

2025年2月27日

福岡銀行、船舶融資、コミット含め6500億円に、海事産業との懇親会で五島頭取

 福岡銀行は海事産業との懇親会、第12回Fukuoka Flagship Golf会と懇親会を開催した。25日夕刻に福岡市内のホテルで行われた懇親会であいさつに立った五島久頭取は、続き

2025年2月27日

パンスター、新造フェリー就航日を変更、4月13日釜山発に

 韓国パンスターグループが釜山―大阪航路に投入する新造クルーズフェリー“パンスターミラクル”の就航日が、釜山4月13日発便、大阪4月14日発便に変更された。サンスターラインが25日続き

2025年2月27日

長距離フェリー1月輸送実績、旅客6%増

 日本長距離フェリー協会がまとめた1月の長距離フェリー輸送実績は、旅客が前年同月比6%増の16万5750人、乗用車が1%増の5万9209台、トラックが7%増の9万9178台となった続き

2025年2月27日

商船三井内航、新社長に蓮実氏

 商船三井は26日、グループ会社の商船三井内航の代表取締役社長に4月1日付で商船三井理事の蓮実学氏が就任すると発表した。小林洋社長は退任後、名門大洋フェリーの常務執行役員に就任予定続き

2025年2月26日

米国、中国建造船に入港税課徴案、米籍船利用も義務化、実現不透明もリスク増

 米国通商代表部(USTR)は21日、中国造船業などの不公正貿易に対する対抗措置として、中国関連船に対し米国入港時に巨額の入港料を科すことを軸とした措置の案を発表した。今後パブリッ続き

2025年2月26日

《連載》海運アナリストに聞く①、JPモルガン証券株式調査部シニアアナリスト 姫野良太氏、邦船大手の25年度は3~4割減益予想

 ― 邦船大手の経営・事業運営に関して注目していることは。  「コンテナ船のマーケットがどうなるかと、コンテナ船以外の事業がどうなるか、株主還元を含む企業価値向上に向けた取り組み続き

2025年2月26日

「バリシップ2025」でフォーラム開催、海事産業トップが意見発信無料

 今治市で5月に開催される国際海事展「バリシップ2025」に合わせて、期間中の5月22~23日に「バリシップフォーラム」が開催される。日本の海事クラスターを代表する各分野のキーパー続き

2025年2月25日

《連載》展望 船主ビジネス、SLB商談は低調、取引減に、競合が増え案件の質が劣化

 国内船主が主として欧州船社から中古船などを購入し、再用船に出すセール・アンド・リースバック(SLB)案件は今年も低調推移が予想されている。欧州銀の積極的な融資姿勢が継続しており、続き

2025年2月25日

《連載》存在感増す海外船舶管理会社⑨、ウィルヘルムセン・シップ・マネージメント、アフリカなどで船員の採用活動強化

 1861年創立の世界的な海運企業グループであるノルウェーのウィルヘルムセン・グループの船舶管理会社ウィルヘルムセン・シップ・マネージメント(WSM)は1975年の設立。管理船は5続き

2025年2月25日

川崎汽船、営業CF・投資CF見直し実施、個人投資家向けオンライン説明会

 川崎汽船は20日夕刻に個人投資家を主な対象としたオンライン会社説明会を開催し、山鹿徳昌取締役専務執行役員(CFO)が同社の事業を取り巻く環境や、中期経営計画の進捗、株主還元などを続き

2025年2月25日

商船三井、MMMAで返済不要の奨学金開始へ、質高い人材獲得に一層注力

 商船三井らがフィリピンで運営する商船大学、MOL・マグサイサイ・マリタイム・アカデミー(MMMA)では、自主的な思考を重んじた教育方針を掲げている。フィリピン人船員の活躍の場が広続き

2025年2月25日

エイ・アイ・エス、ユーザー会に業界関係者多数参加

 エイ・アイ・エスは20日、東京都内で顧客らを招き、定例ユーザー会を開催した。同社のサービスを導入する海事関係者らが多数参加した。ユーザー会では、サービスを利用する顧客同士が交流を続き