海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年2月6日

邦船大手、通期経常益計1.19兆円に上方修正、コンテナ船市況と円安で

 邦船大手3社の2024年4~12月期決算発表が5日に出そろい、2025年3月期通期経常利益予想を日本郵船が4800億円、商船三井が4100億円、川崎汽船が3000億円の計1兆19続き

2025年2月6日

海事センター、都内で海事立国フォーラム、海事人材の確保・育成を展望

 日本海事センターは5日、都内で第35回海事立国フォーラムを開催した。「海事産業のデジタル化・グリーン化に向けた海事人材の確保・育成」をテーマに、自動運航船や代替燃料船の導入に向け続き

2025年2月6日

商船三井、安全キャンペーンを164隻実施、海陸意見交換

 商船三井は昨年8月から12月にかけて「MOL安全キャンペーン2024」を実施した。このキャンペーンは安全文化の醸成を目的として毎年実施され、同社グループ運航船の乗組員と陸上役職員続き

2025年2月6日

日本郵船、通期経常益4800億円へ上方修正、コンテナ船好調と円安で

 日本郵船は5日、2025年3月期通期業績予想を上方修正した。経常利益は前期比2187億円増の4800億円を見込む。前回予想から700億円の上方修正で、定期船事業が570億円上振れ続き

2025年2月6日

日本郵船、北海道と秋田のCDRクレジット購入、三井物産から5年間

日本郵船は5日、北海道と秋田の森林での二酸化炭素除去(CDR)の取り組みから創出されるJ-クレジットの購買契約を三井物産と締結したと発表した。  このクレジットは、三井物産と北続き

2025年2月6日

内航総連、新造船、3隻減・9193総トン減、船舶異動報告24年4~9月

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)はこのほど、2024年4月~9月の所有船舶異動報告書集計表を公開した。期間内に取得された新造船は34隻・4万123総トンで前年同期比3隻減・9続き

2025年2月5日

川崎汽船、新社長に五十嵐専務、「持続的成長と競争力確保を達成」と抱負

 川崎汽船は4日開催の取締役会で、2025年3月28日付のトップ人事を発表した。明珍幸一代表取締役社長・社長執行役員が取締役会長に就くとともに、五十嵐武宣専務執行役員が取締役代表執続き

2025年2月5日

川崎汽船、明珍社長が退任、安定収益構築へ改革断行

 川崎汽船の明珍幸一社長は、村上英三前社長の後を受け、2019年4月1日付で社長に就任した。以来、6年が経過しようとしているが、今でも就任会見で見せた厳しい表情を鮮明に覚えている。続き

2025年2月5日

川崎汽船の五十嵐次期社長、「隙の無い切れ者」と「家庭人」、自動車船と経営企画を担当

 最初にお会いした時の印象は、隙のない切れ者。本紙のインタビュー取材では、原稿やメモなどを全く用意せずにどのような質問にも淀みなく理路整然と答え、細かい数字もすらすらと出てくる。声続き

2025年2月5日

《連載》存在感増す海外船舶管理会社③、ベルンハルト・シュルテ・シップマネージメント、ガーナに新たな船員訓練施設を整備

 ベルンハルト・シュルテ・シップマネージメント(BSM)は140年の歴史を持つドイツ船主、シュルテ・グループのファミリー企業。包括的な船舶管理サービスとともに、個々の顧客の要望に合続き

2025年2月5日

川崎近海汽船、次期社長に川崎汽船の山鹿専務、久下社長は特別顧問

 川崎近海汽船は4日、1月24日開催の取締役会で、久下豊代表取締役社長が特別顧問に就任し、後任の社長に川崎汽船の山鹿徳昌取締役専務執行役員が就任するトップ人事を決めたと発表した。6続き

2025年2月5日

川崎汽船、通期経常益3000億円へ上方修正、25・26年度配当予想を100円に増配

 川崎汽船は4日、2025年3月期の通期経常利益予想を、昨年11月時点の前回予想から600億円増となる3000億円に上方修正した。ドライバルク事業や自動車船事業が堅調であるほか、オ続き

2025年2月5日

川崎汽船の新役員体制、久保・岩下・田口・金森・藤丸5氏が専務、現執行役員5人が常務に

 川崎汽船は4日の取締役会で3月28日以降の新役員体制を決定し、同日発表した。同社は同日、五十嵐武宣専務を代表執行役社長に、芥川裕常務を代表執行役専務とするトップ人事を発表しており続き

2025年2月5日

ビューローベリタス、都内で顧客ら招きパーティー開催

 仏船級ビューローベリタス(BV)は3日、都内で日本の海事関係者らを招きパーティーを開催した。アレクサンダー・グレッグスミス極東総支配人ら幹部が来日し、ビューローベリタスジャパンの続き

2025年2月5日

日本郵船グループとオリエンタルランド、業務提携へ基本合意書締結

 日本郵船、郵船クルーズ、オリエンタルランドの3社は、オリエンタルランドが日本を拠点に2028年度の就航を目指すクルーズ事業において、業務提携に向けた基本合意書を締結した。4日発表続き

2025年2月4日

《連載》オペレーターと船主<下>、国内船主、「脱邦船」ビジネスで成長、邦船社との関係強化にも

 国内船主の多くは過去15年間、邦船社に依存しないビジネスモデルを構築してきた。海外オペレーターとの取引が増え、短期用船ビジネスに踏み出す船主も出現した。かつての邦船向け長期用船主続き

2025年2月4日

《連載》内航オペレーターの針路①、JFE物流、スクラップ輸送で船隊規模維持、モーダルシフト推進組織発足

 JFE物流は、鋼材輸送の内航船へのモーダルシフトを専門組織を設置して推進するとともに、鉄鋼業界の脱炭素化に伴うスクラップの海上輸送需要に対応して現在の150隻体制を維持する方針だ続き

2025年2月4日

IMO・汚染防止対応小委、バイオ燃料輸送拡大に向けたガイダンス合意

 IMO(国際海事機関)は1月27日~31日にかけて、汚染防止・対応小委員会(PPR)の第12回会合を開催した。既存の重油燃料の補給船により輸送可能なバイオ燃料混合油を拡大するため続き

2025年2月4日

明海グループ、4~12月期純利益57%減

 外航船主業の明治海運を中心とする明海グループが1月31日に発表した2024年4~12月期業績は、経常利益が為替差損・デリバティブ評価損の減少などで前年同期比37%増の56億740続き

2025年2月4日

阪九フェリー、テレビ番組で紹介

 阪九フェリーは3日、TBS系列テレビ番組「マツコの知らない世界」で同社の運航するフェリーが紹介されると発表した。4日午後8時55分から放送の「国内フェリーの世界」で取り上げられる続き