「『北陸地域国際物流戦略チーム』が創設された当時、議論の中心は差別化戦略でした。地方港がどのように特色を出し、生き残っていくかを話し合っていました」と話すのは、東北学院大学の柳井雅…続き
「日本の主要船主10社のうち7社がパナマ船籍を選択し、日本船の総トン数の41%が登録されています」とパナマ船籍の実績を語るのは、パナマ海事庁のラモン・フランコ商船局長。パナマと日本…続き
ケープサイズ市況について「供給面では引き続き新造船の供給が限定的な状況が続く見通しです。しかし懸念は解撤が進んでいないことです」と話したのは、川崎汽船の三上武志執行役員。2010~…続き
ナパ(NAPA)の毎年恒例の日本のユーザー会議、今年は参加者が過去最多となった。冒頭の講演でミッコ・クオサCEOは「船舶の設計と運航の複雑性が増す中、解決にはソリューションや企業を…続き
ホーグオートライナーズは、自動車船最大8隻をノルウェー国内で建築資材としてアップサイクルする計画を進めている。ミルヤム・ペータース・チーフ・カスタマー・サステナビリティ・オフィサー…続き
「オフショア事業ユニットの収益獲得の主戦場はブラジル沖です」と語るのは商船三井の沼野正載風力・オフショア事業群オフショア事業ユニット長。同社オフショア事業では浮体式生産・貯蔵・積出…続き
サーフィンが趣味という川崎汽船の丸山隆司自動車船事業グループ長。「大学1年から続けていて、今は千葉の外房によく行きます。若い頃は夜のうちに行って現地で車中泊することもありました。で…続き
「同じトゥアス地域内で事務所を移転する予定です」と話す、アルファトロン・マリンシステムズの矢島亮CEO。「シンガポールでは2040年代までに全てのコンテナターミナルをトゥアスに集約…続き
海に関わる研究や交流、提言を通じて、海洋国家・日本の発展に貢献するために活動を展開している海洋立国懇話会。その最高顧問に就任した衛藤征士郎氏(前衆議院議員、前海事振興連盟会長)は国…続き
資源エネルギー庁の古川雄一風力政策室長は風力発電展の基調講演で洋上風力政策の現状を説明したうえで、「案件実績を作っていかなければ将来的なコスト低減は図れないので、最初は生みの苦しみ…続き
津市は中部国際空港と津なぎさまちを結ぶ高速船の代替として新造船の建造検討を進める。津なぎさまちは今年2月に開港20周年を迎え「高速船の利用者が延べ500万人を突破しました。9月に乗…続き
広島オフィスを開設したTMI総合法律事務所。「海事部門として瀬戸内に拠点を置く必要性が高まっていたところに、当事務所の代表がたまたま広島に行った際にこの街は面白いという印象を持ち、…続き
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)グループのIMCが創立50周年を迎えた。「ここ数年来を振り返ってみても、私達を取り巻く事業環境は、決して平坦な道のりではありませんでした」と原田…続き
国際港湾協会(IAPH)は7日から9日にかけて、神戸市で世界港湾会議を開催している。古市正彦事務総長は、「IAPHは1952年に神戸で開催された準備会議で、設立が提案されました。創…続き
「大船渡港に就航する国際フィーダー定期航路をはじめとした海上輸送は、県内外の物流圏を支える重要な物流機能を担っています。産業・経済の発展と地域の持続的成長につなげるべく、皆さまとの…続き
6月に東京九州フェリー社長に就任した村上玉樹氏の趣味は食べ歩き・飲み歩きだ。「運動を兼ねて街を歩くことを心掛けています。しかし、前職の津軽海峡フェリー時代に北海道に住んでいた頃は食…続き
「日本には年間を通して複数回訪問していますが、今年もパネリストとして登壇したスマートマリタイムネットワーク(SMN)などの機会で顧客の皆さんと交流することができました」とは、ウォー…続き
岡山・日生地区海運組合の親睦会で日本中小型造船工業会の岩本泉専務理事は「『日生ブランド』の内航船プロジェクトにわれわれも関心を持っており、積極的に協力していきたいと思っています。ま…続き
製紙原料を輸送する木材チップ専用船事業について「専用の荷役機器を備えたチップ船は今後も日本の製紙業界に必要な船です。足元ではチップ船全体で高齢化が進んでおり、今後2~3年のうちにリ…続き
フランス造船大手アトランティック造船が、独自開発の風力推進装置「Solid Sail」の展開を開始した。「はじめは、当社が建造するクルーズ船の燃費改善技術として開発していましたが、…続き