「新潟港は地方港の中でもいち早く、1980年にコンテナ船サービスが開始されました。当時のソビエト連邦のシベリア鉄道を利用し、日本と欧州を鉄道で結ぶシベリアランドブリッジの航路の船が…続き
商船三井は来期からグループ経営計画「BLUE ACTION 2035」フェーズ2が始まる。計画策定の作業状況を尋ねると、「自分は準備運動が終わったくらいでしょうか。ただ、部門の皆さ…続き
武藤容治経済産業大臣は会見で、三菱商事らの国内3海域での洋上風力発電事業からの撤退について、「関係審議会で、今回撤退に至った要因の検証を速やかにまず行っていきます」と語った。今後の…続き
臼杵造船所は完成した新たな社員寮「USUKI BERTH」をお披露目した。コンクリート打ちっぱなしのモダンな空間には随所にこだわりがみられ、「津久見の漆喰や臼杵石といった地元の素材…続き
2023年の本紙インタビュー「プロフィール」で中型バイク免許取得をお話し頂いた川崎汽船の杉本治彦常務執行役員。その後のバイクの様子を伺うと「全然乗っていなかったのでバッテリーが上が…続き
欧州燃料規制FuelEUマリタイムでは、排出規制達成船の余剰分を未達成船に融通できる「プーリング」の仕組みがある。オーシャンスコア社はこの取引市場を開始した。「取引市場のデータによ…続き
マトソンのマット・コックスCEOは4~6月期の決算説明会で、「関税や世界貿易に起因するマーケットの不確実性と変動性という課題の中、予想を上回りました。5月中旬以降、米国と中国が一時…続き
「陸上からの転職者を船員として育てるのに加え、既存の船員の教育にも力を入れたいです」と語るのは、海洋共育センターの畝河内毅理事長。「職員の上位職を取るなどのキャリアアップは、現時点…続き
「カムチャツカ半島地震では、遠く離れた地の災害が日本港湾にも影響しました。港湾整備の重要性は高まっています」と話すのは、自民党港湾議員連盟の森山裕会長。「『国土強靭化実施中期計画』…続き
「私たちは企業の社会的責任(CSR)を最も重視し、安全と健康に配慮した職場環境を従業員に提供しています」とは、デンマーク造船所、オルスコフ・ヤードのヤン・ヘンリー・ソレンセンセール…続き
本紙インタビュー「プロフィール」にご登場頂いた商船三井の小杉賢嗣執行役員(自動車輸送事業担当)に週末の過ごし方を伺うと、「ゴルフのない日は妻とトイプードル2匹と一緒に近所を散歩し、…続き
シップ・オブ・ザ・イヤーで「小型客船部門賞」を受賞した水素燃料旅客船“まほろば”。「われわれ、海の世界を全く知らないなと強く感じました」と岩谷産業の溝口典仁カーボンニュートラル設備…続き
ウクライナ和平合意が実現した場合の影響について「まず和平が成立する可能性はかなり低いと考えています。ただ仮に和平が成立した場合、制裁がどうなるかが問題です」との認識を示した、不定期…続き
大同メタル工業は、世界的に高まる新造船ニーズに応え、軸受の生産能力を引き上げる。第2カンパニープレジデントの石原幸二氏は「2024年のシェアは低速エンジン用が75%、中高速エンジン…続き
第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の併催イベントに出展した商船三井。同社のアフリカでの車両輸送事業について説明した津田顕自動車輸送営業ユニット長は「私たちのアフリカへの貢献は単…続き
「過去に経験のない暑さ、過去に前例のない米国関税交渉もありました」と専門紙懇親会で話す川崎汽船の明珍幸一会長。先日読んだ書籍で結晶性知能と流動性知能について述べられていたそうで、前…続き
川崎汽船は専門紙との夏季懇親会で社歌や昔のコマーシャルを動画にまとめて紹介した。金融機関を経て4年前に同社に入った芥川裕代表執行役専務は「私自身、コマーシャルを初めて見ましたし、当…続き
スタートアップと大企業の連携について「言うのは簡単だがやるのは難しいと思っています」と語るのはシブサワ・アンド・カンパニーの渋澤健代表取締役。第9回アフリカ開発会議関連イベントに登…続き
大分県では国内唯一のホーバークラフトの定期運航が先月始まった。船内のモニターでは大分県のPR映像が流れており「佐伯市の紹介で当社の進水式が取り上げられています」と話す三浦造船所の三…続き
捕鯨母船“関鯨丸”がシップ・オブ・ザ・イヤーで「漁船・調査船部門賞」を受賞した。「皆さん、鯨肉を食べたことはありますか?」と表彰式で会場に語りかけた共同船舶の稲芳久常務取締役。多数…続き