商船三井グループのシンガポール法人MOLエナージアのマネージングダイレクターに4月に就いた小倉美樹氏は父親が船乗りだったのだという。「父が船に憧れ、乗っていた理由を知りたくて船会社…続き
造船・舶用業界にとって人材確保・育成が重要課題となるなか、「当会では昨年製作した『船舶電装業界を紹介するリクルート動画』の短縮版をYouTubeにアップロードし、造船業、船舶電装業…続き
日本郵船の定時株主総会でクルーズ船“レディクリスタル”の後継船に関する株主の質問に対し「私はあの船の話になると熱くなってしまうのですが」と話し始めた曽我貴也社長。「後継船の検討はす…続き
「来年春頃、新造フェリー船が就航します」と話すのは、韓国パンスターの日本法人、サンスターラインの関東支店長を務める李常源取締役理事。既存の大阪/釜山間のフェリー船には600人以上の…続き
「海運業はいまなお需要と供給の基本に基づいて動く、比較的シンプルな産業だと思います。ただ、最大の不確定要素はやはり地政学です」と香港船主ワーコン・マリタイムのヒン・チャオ会長。ロシ…続き
造船工程で鋼板の曲面加工の技術を習得することは、10年以上かかる“匠の技術”と言われている。それを熟練工でない作業員でもできるよう、大阪公立大学とジャパンマリンユナイテッドがAR(…続き
株主総会で株主からの質問に答えた川崎汽船の明珍幸一社長。コンテナ船の需給やコンテナ不足に関する質問に対して、「コロナ禍が進んでいた時には各地の港、陸上でサプライチェーンの目詰まりが…続き
日本海運貨物取扱業会の第77期定時総会で、同会の藤本健副会長は「本日の総会では、石黒明博前会長をはじめ、多数の役員の交代がありました。ご退任される役員の皆さま、お疲れさまでした」と…続き
自社船の長寿命化プロジェクト「ご長寿お達者」について「船を25歳まで運用することを想定し、コストをかけたメンテナンスを行うものです。ただ場合によっては25歳を待たずして売船すること…続き
「水素協議会の共同議長を務めていたときに世界中を回って聞いてみたところ、今後3〜5年のスパンではまずはアンモニアという流れを感じました」と日本造船工業会の金花芳則会長。「日本の造船…続き
シップブローカー世界最大手のクラークソンズは先月、都内のバーベキュー施設を併設したアーバンリゾート「キラナガーデン豊洲」で懇親パーティーを開催。まだ明るい午後5時に開会し、日が暮れ…続き
「インターネットによる旅行予約サイトを最初に始めたのは、日立造船グループなんですよ」と、日立造船マリンエンジンの鎌屋樹二社長。日立造船は2003年、旅行予約サイトを運営する子会社の…続き
「日本の港との連携を強化していきます」と話すのは釜山港湾公社の朴濟晟日本代表。今年度は7月に石狩と秋田でポートセミナーを開催するほか、冬には鹿児島での実施も検討している。「最近は、…続き
大型LPG船(VLGC)最大手BW・LPGは昨年、2008~09年建造の高齢VLGC4隻程度を売却し、船隊の若返りを進めてきた。この間、中古船の売却価格が高値である状況が続いている…続き
フジトランス コーポレーションのエントランスフロアには同社の事業内容を伝えるウェルカムルームがある。児玉洋人総務部長は「お越しいただいた方々に当社についてより深く知っていただくため…続き
「洋上風力発電は大型プロジェクトとなるため、プロジェクトファイナンスによる資金調達が基本となります。風力事業においてO&M(運転・保守)が占める割合は大きく、プロジェクトファイナン…続き
デジタル技術の活用が広がる中、日本船舶品質管理協会では2018年度以降、舶用機器の製造の品質管理の高度化に向けた調査・研究、開発に取り組んでいる。新会長に就任した廣瀬勝会長は「今年…続き
「これから造船と舶用は、以前のような単なる発注者と受注者という関係では維持できなくなると思います」と日本造船工業会の千葉光太郎副会長。大量建造時代と脱炭素時代に向け、サプライチェー…続き
船旅コンサートが神戸で開催され、港町に由来する歌やミュージカル曲などが披露された。登壇した商船三井クルーズ元社長の山口直彦氏は、バリトン歌手や司会者と小学時代の友人であることを挙げ…続き
「トルコの造船所は拡張と近代化を続けています。近年は環境にやさしい燃料を使用し、二酸化炭素の排出削減を目指したトルコ建造のコンテナ船が注目を集めるようになっています」とは駐日トルコ…続き