メーカーにとってグローバル展開が成長へのテーマになるが、三井E&Sの港湾クレーンも海外展開の成功例だ。「もともと当社は米国パセコ社のライセンシーで港湾クレーンを製造していましたが、…続き
「私は当協会創立以来40代目の会長になります。諸先輩が築いてこられた功績をしっかり受け継いで、会員各位のご協力を仰ぎながら日本の海運業界、海事産業のさらなる発展に向けて全力で取り組…続き
MOLケミカルタンカーズは商船三井がタンクターミナル会社の買収を決めたことでケミカル船など既存事業とのシナジーを探る。佐々明社長は「船会社単体目線ではなく、ターミナル事業者と共に見…続き
株主総会で自己株式取得の目的について株主から質問を受けた日本郵船の曽我貴也社長は「自社株買いの目的の1つは発行株式数を少し減らしたいことです。同じ配当原資があるときに、総数が少ない…続き
「当社は主機リモコンなどハード製品に加え、子会社のディープ・シー・テクノロジーズ社が手掛ける、AIを活用した最適航路選定システム『Pythia』と、状態監視システム『Cassand…続き
海洋産業研究・振興協会の青山伸昭副会長は同会の定時総会後の懇親会で乾杯の音頭に立ち、再エネ海域利用法改正による排他的経済水域への洋上風力拡大に触れ、「われわれも洋上風力を中心とした…続き
ガス焚き船が増えてくる中、日本人海技者の価値に改めて注目する川崎汽船の藤丸明寛専務執行役員。「日本人はこれまで当然のように多様な船に乗ってきましたが、別の方向から見るとそれがバリュ…続き
アンモニア燃料供給システムをはじめとした船舶用の環境機器開発を手掛ける上海斉耀環保科技(SMDERI-QET)。蘇毅総経理は「新燃料への転換は高コストや未実証技術の活用といった課題…続き
商船三井の定時株主総会でクルーズ事業に関する株主からの質問に対し、橋本剛社長は「現在新造船を造ると為替の影響もあって1隻当たりの船価がものすごく高くなってしまうという問題があります…続き
川崎港に7年ぶりの新規コンテナ航路が就航した。オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の日韓航路が6月下旬に川崎港へ初寄港した。川崎市港湾局の森賢一局長は、「このサービスは…続き
舶用機器の標準化が、近年の国内海事産業での生産性向上策としてテーマの1つになっている。バリシップ・フォーラムの席上で大洋電機の山田沢生社長は「標準化の一例として、発電機のケーブルグ…続き
「2024年度の長距離フェリー実績はトラック、乗用車、旅客のいずれも前の年度と比べて大きく上回っています」と紹介したのは、日本長距離フェリー協会の懇親会であいさつに立った鉄道建設・…続き
「横浜港ハーバーリゾート協会は皆さまのおかげで作ってもらうことができました。本来われわれの業界とは直接関係がない、港のアミューズメントに関して、これまでも各方面から相談を受けてきま…続き
「日本マーケットは品質に大きな価値を置いている点で、当社の目指すべき基本的な方針と合致しています」とは、アネモイ・マリン・テクノロジーズのクレア・アームストンCEO。風力推進装置「…続き
「中国と韓国では現地メーカーの実績も高まっており、日本のメーカーにとって国際競争力の強化は重要課題です」とナカシマプロペラの中島崇喜社長。競争力強化策として、同社はこれまで海外企業…続き
「シップブローカーはつながりの商売です」と話したのは、シップブローカー三貴海運の長嶋弘幸代表取締役。同氏が“私の1隻”に選んだのは、2013年建造のハンディサイズ・バルカー“GLO…続き
「ロンドンのMOL(Europe Africa)のマネージングダイレクターを務めるのは2020~23年3月に続いて2度目です」と話す商船三井の渡邉達郎常務執行役員。前回帰国するとき…続き
川崎汽船の五十嵐武宣社長は第157期定時株主総会で、「好業績で財務基盤も良くなり、さまざまなことにトライできるようになりました。これまで頑張ってきた結果が新しいステージにつながって…続き
まもなく竣工を迎えるクミアイ・ナビゲーションのLPG二元燃料大型LPG船“CRYSTAL ODYSSEY”。同船について日本政策投資銀行(DBJ)の海崎正人企業金融第4部長は「この…続き
就任会見に臨んだ日本舶用工業会の木下和彦新会長(阪神内燃機工業社長)は、人材確保への手立てを問われ「若手技術者の交流会の参加者などを含め、業界のイメージアップにつながるアイデアを若…続き