基幹労連は来春闘で賃金改善1万5000円を統一要求する案を傘下組合に提示した。「物価動向や実質賃金の維持向上、世間相場の確保、企業の置かれた状況、生活実態、職場の協力・努力への還元…続き
「独立系の近海船オペレーターとして、輸送品質には特にこだわっています」と話すのは、関西ラインの岡田高明社長。近海船の基幹船隊9隻は全て7~10年の長期用船で、このうち7隻は2020…続き
「日本経済は緩やかな回復が続いていますが、物流の2024年問題など、多くの社会課題の解決が求められています。こうした中で、港湾は物流と産業の拠点であり、経済や国民生活を支えるために…続き
三鈴マシナリーは“環境”を前面に押し出した取り組みを強化している。山口高志社長は「助燃剤やバッテリー駆動の船内作業車、バイオ燃料用添加剤など環境対応製品を扱う三鈴エンジニアリンググ…続き
タンカー専業から事業の多角化を進めているCMBテック。アレクサンダー・サベリスCEOは理想的な船隊構成について「利益を生む船だけで船隊を構成することが理想です。バルカー、コンテナ船…続き
「碧南はシンボル的な存在です」と話す発電大手JERAの奥田久栄社長CEO兼COO。碧南火力でアンモニアを燃料として混焼する実証を成功させ、商用運転の準備を加速させる。「石炭火力なの…続き
「秋田では、秋田県商工会連合会が事務局になり、全県的な組織として『秋田の未来を創る協議会』が活動しています。今年9月に洋上風力などを中心とした人材育成について協議会の決議として大き…続き
三菱化工機の田中利一社長は本社・川崎製作所の再整備計画について「1935年の創立以来、都度修繕を行いながら使用してきましたが、中には戦後間もなく建設した設備もあることや、経営ビジョ…続き
「環境規制動向などについて業界にヒアリングしていますが、海運会社さんは来年から始まるFuelEUマリタイムについて相当勉強されています」と日本造船工業会の斎藤英明審議役。欧州の燃料…続き
12月3日からハパックロイドとマースクによるジェミニ・コーポレーションで提供する新サービスのブッキング受付を開始した。ハパックロイドジャパンのニルス・マイヤー社長は、「世界の地政学…続き
オランダの多目的船社スプリートホフとグループの重量物船社ビッグリフト・シッピングが都内で開催したパーティーで、ビッグリフトのヨハン・ブア・コマーシャルダイレクターが23年1月に発足…続き
東京地区小樽港貿易振興懇親会で乾杯の音頭を取った小樽市議会議長の鈴木喜明氏は「今年から供給を開始した大型クルーズ船対応岸壁に船が入ってきており議会でも喜びの声が上がっています」と語…続き
「昨年は横浜市港湾局長としてこの仙台でのセミナーに参加していました」と話すのは、横浜川崎国際港湾会社の中野裕也取締役副社長。仙台市内で開催した「2024横浜川崎港湾セミナーin宮城…続き
「イスタンブールは東西文化の結節点として、いつも多くの観光客で賑わっています。特に欧州側の観光スポットは人気ですね」とは、ポリマー・シッピング・エージェンシーズのアーデン・タフタブ…続き
TMI総合法律事務所が日本の大手総合法律事務所で唯一の海事専門チーム発足から10周年を迎えた。これを記念して業界関係者を招いて開催したパーティーで、長田旬平弁護士は同チームの歩みを…続き
「テクノロジーの民主化によって、人工知能(AI)やロボットは誰でも使える世界に変わってきています」とSUNABACOの中村良代表。今治で実施したAI講座では「AIや統計の専門家では…続き
2027年以降、メタノール二元燃料ケープサイズの複数隻整備を決めているNSユナイテッド海運。山中一馬社長は「ケープサイズでの同燃料船は他にまだ例がないため、この船型でのトップランナ…続き
日本舶用工業会が若手技術者の人材育成の一環として実施する「次世代海洋エンジニア会2期」の成果報告会で、冒頭あいさつに立った木下茂樹会長は、「1期生は42社・54人が参加して活動し、…続き
「鳥取県境港市は“さかなと鬼太郎の町”です。昔は水木しげるさんの地元として知られていましたが、このごろは石破茂さんの地元だよねと言われることも多くなっています」と話すのは境港市の伊…続き
ティーケイ・タンカーズのケネス・ヴィズ社長兼CEOは、冬場に向けた中型タンカー市況の動向について「まだ冬は始まっていません。昨年のこの時期に見られたような市況の急上昇はまだ見られま…続き