商船三井ドライバルクのプロジェクト貨物部の今年の重大ニュースは、洋上風力向け部材輸送の強化に向けたモジュール船の新造発注で、主力のツインデッカーについても「2029年までに約10隻…続き
来年から始まる欧州の燃料油規制FuelEUマリタイムについて、「今年から海運に適用が始まったEU-ETS規制とは全く違う規制になります」とオーシャンスコアのアルブレヒト・グレル・マ…続き
川崎汽船グループのケイライン・ウインド・サービスが開いた地質調査船“EK HAYATE”のお披露目会で配布された絵葉書には、同船が色鉛筆で描かれている。作者は船舶管理を担う菅原汽船…続き
「日本の2050年カーボンニュートラル実現には、400兆円の新規投資、今後10年間では官民で約150兆円の投資が必要と言われています」と話すのは、みずほ銀行サステナブルプロダクツ部…続き
トルコで船舶向けの技術コンサルタントサービスなどを提供するスタウラス・マリタイムのトゥルガ・ゼンギンダイレクター。「当社は海事産業にさまざまなかたちで携わってきた人材が豊富です。さ…続き
今年春の春闘は満額回答が相次いだ。「基幹労連として過去最高の平均獲得額を得ることができ、産業別でみてもトップクラスの獲得水準となりました」と基幹労連の津村正男委員長。「会社と認識の…続き
日本郵船グループの在来船・重量物船・ハンディバルカー運航船社のNYKバルク・プロジェクトは、中東向けのプロジェクト貨物輸送船でバイオ燃料の使用を開始した。「二酸化炭素(CO2)排出…続き
「ドライバルクマーケットで注目しているのは船社間での統合・買収の動きです。ドライバルクは小規模な船主が多いが、近年の脱炭素化やデジタル化に必要なコスト増加が、特にそうした小規模な船…続き
宮城県塩竈市に本社を置く東北電技ソリューションズは今年4月、東北電技工業から社名を改め、社屋も新しくした。「新社屋はIT分野の開発をしやすくするため、SE一人ひとりに広いブースを確…続き
日本海運集会所による恒例の年末懇親パーティーであいさつした明珍幸一会長。「会員の皆さまに当集会所の事業への理解と支援を感謝する趣旨で、本部のある東京、創立の地である神戸で開催してい…続き
今後のVLGC市況を見通す上でパナマ運河の通航状況は注目点となる。BW・LPGのクリスティアン・ソレンセンCEOは「パナマ運河は依然として市場の不確定要素です」と話す。「10~12…続き
IHIが開催したメディア・アナリスト向けの懇親会で井手博社長は事業環境について「業績はそれなりに結果が出てきたと思います」と振り返る。今期は営業利益として過去最高益を見込み、足元で…続き
日本船主協会が開催した海賊対処活動への感謝の集いであいさつした中野洋昌国土交通大臣。「ソマリア沖・アデン湾では中東情勢の悪化の影響もあって、海賊事案が増加傾向にあります」と懸念する…続き
JERAと英石油大手BPは洋上風力事業を統合し、合弁会社「JERA Nex BP」を設立する。JERAの矢島聡常務執行役員は会見で、「洋上風力発電事業は転換点を迎えています。非常に…続き
「非常に厳しい事業環境ですが、安定した収益を上げ、従業員に賃上げとして還元し、株主の皆さまに配当をしっかり行うことが経営者の責務と強く感じています」とJFEホールディングスの北野嘉…続き
「座右の銘はありませんが、何事にも感謝を忘れないようにしています」と本紙『PROFILE』にご登場頂いた商船三井の小杉賢嗣自動車船部長。仕事をする中で心に留めている言葉は、とある研…続き
「コスト競争力のある新造船を確保してきましたが、船隊改革の効果は既に今年から現れており、好業績の原動力となっています」と話すのはZIMのエリ・グリックマン社長兼CEO。昨年と今年に…続き
「国際拠点港湾に位置付けられる四日市港は、地域の経済を支えるとともに災害などに対する安全安心や人々の交流に貢献するため、大きく変化する社会情勢に的確に対応していく必要があります」と…続き
1970年代からシンガポールで事業展開するタクナス・エンジニアリング。父親の方夫氏からバトンを受け継いだ西村裕司マネージングダイレクターは、世界各国を精力的に回り、顧客からの要望に…続き
海上技術安全研究所の講演会に登壇した平田宏一特別研究主幹は「デジタル技術や通信技術を活用した船内監視・陸上サポートシステムは既に実装・検証段階にあるでしょう。その一方で、自動運航や…続き