「わが国は近郊から遠方の国々まで、信頼できるパートナーとしての関係を構築し、高度な技術力を備えた国内の海事産業によって支えられています」とは、ノルウェー王国のマリアンネ・シーヴェッ…続き
米国への造船協力を問われた三菱重工の伊藤栄作CEOは、「現時点で具体的内容はありませんが、要請があり当社の技術や設備で出来ることがあれば最大限努力したい」と語った。協力案や課題につ…続き
「コロナが落ち着いてきたぐらいから紅海危機が起こり、そしてトランプ政権の政策と、さまざまなことがありました」。日本船主協会の土屋恵嗣常勤副会長が、6月の退任前の最後の記者会見後に2…続き
「日本には最高品質のバルカーを建造する造船所があり、それを保有する船主がいます。質の高い船を手に入れるために避けては通れない国です」と話すのは、韓国船社HMMのドライバルク事業責任…続き
飯野海運が2022年から実施してきたオフィスの全面リニューアルが完了した。フロア数も2フロアに増床。大谷祐介社長は「人員の増加により増床が必要となり周辺ビルなども検討しましたが、偶…続き
日本船舶海洋工学会で講演した今治造船の藤田均専務取締役専務執行役員。過去45年の船舶建造の歴史を振り返ったうえで、現在は新燃料などの環境対応技術、設計手段の変化、DXといった変革期…続き
3月末、村上鉄工所はベッカーマリンシステムズから「ベッカー・マニュファクチャラー・クオリティ・アワード」を授与された。村上雅浩社長は、「世界中に多くのサプライヤーがある中で、日本の…続き
純国産アンモニア燃料エンジン初号機のお披露目式・起動式を開催したジャパンエンジンコーポレーション。10月の出荷に向け「社の総力を結集して、性能、信頼性を確保したアンモニア燃料エンジ…続き
日本船舶海洋工学会の講演会で商船三井の鍬田博文副社長は「私が海運界に入ってほぼ40年。入社当時は構造不況業種で大変なところに入ったという感じでしたが、今でも日本の海運企業が生き残っ…続き
気象庁の野村竜一長官は先月の会見で、「海洋気象観測船による水蒸気観測を日本海でも実施します」と語った。「水蒸気は南から入ってくるものなので、太平洋側や東シナ海の辺りで観測を重点化す…続き
茨城港・常陸那珂港区の中央ふ頭で国際物流ターミナルの整備に着工した。「これまで茨城県議会や茨城県の皆さまのポートセールスや企業誘致の努力があって、需要が(港湾の能力を)上回ってきま…続き
愛媛大学が今治市にサテライトキャンパス開設を決めた。「10年以上前から、愛媛県内に地域密着型のセンターを14設置してきました。キャンパス外にセンターを展開している国立大学は他にな…続き
日本船主協会の明珍幸一会長が任期中最後の定例記者会見で2年間の任期を振り返った。地政学問題や米国トランプ政権の政策などの激動の中にあっても、海運業界の将来に関わる人材確保に向けた取…続き
「2年前にもバリシップに伺いましたが、前回に比べて人が非常に多く、賑わいを感じております」と話すのは、内航海運組合総連合会の河村俊信理事長。内航総連が開いたセミナーに登壇した。「今…続き
「東京港は日本を代表する国際貿易港として、また首都圏・東日本地域の生活と産業を支える国内最大の物流拠点として都民や国民の日常生活に欠かすことができない重要な役割を担っています」と話…続き
「とりわけオンショアリスクに関する保険カバー範囲の広さが特徴となります」とはノーススタンダードの堂坂澄人アンダーライティング・ダイレクター。同クラブが開催した日本で新たに販売を開始…続き
三井住友信託銀行で船舶ファイナンスに関わる人材は、国内外の各拠点とグループ会社を合わせて総勢55人と規模が大きい。4月1日付で新設された船舶ファイナンス部の平野隆啓部長は「55人い…続き
ウィルヘルムセン・グループがスタートアップなどへの投資を積極化している。「どのようにアーリーステージの世界と向き合い、理解していくかという挑戦の真っ最中です」と投資担当のナクル・マ…続き
1~3月期のオンライン業績説明会で「新造船価格が高騰しているのは、市場を支える長期的なファンダメンタルズと、造船所のキャパシティ不足の両方が影響しています」と話した、バルカー船社ゴ…続き
「サステナビリティは経営のバックボーンであるということをしっかりと見せていくことが私の使命です」と語る日本郵船の豊住洋子執行役員。同社に伝わる岩崎弥太郎の一説『我ら一艘の船を浮かべ…続き