「水素協議会の共同議長を務めていたときに世界中を回って聞いてみたところ、今後3〜5年のスパンではまずはアンモニアという流れを感じました」と日本造船工業会の金花芳則会長。「日本の造船…続き
シップブローカー世界最大手のクラークソンズは先月、都内のバーベキュー施設を併設したアーバンリゾート「キラナガーデン豊洲」で懇親パーティーを開催。まだ明るい午後5時に開会し、日が暮れ…続き
「インターネットによる旅行予約サイトを最初に始めたのは、日立造船グループなんですよ」と、日立造船マリンエンジンの鎌屋樹二社長。日立造船は2003年、旅行予約サイトを運営する子会社の…続き
「日本の港との連携を強化していきます」と話すのは釜山港湾公社の朴濟晟日本代表。今年度は7月に石狩と秋田でポートセミナーを開催するほか、冬には鹿児島での実施も検討している。「最近は、…続き
大型LPG船(VLGC)最大手BW・LPGは昨年、2008~09年建造の高齢VLGC4隻程度を売却し、船隊の若返りを進めてきた。この間、中古船の売却価格が高値である状況が続いている…続き
フジトランス コーポレーションのエントランスフロアには同社の事業内容を伝えるウェルカムルームがある。児玉洋人総務部長は「お越しいただいた方々に当社についてより深く知っていただくため…続き
「洋上風力発電は大型プロジェクトとなるため、プロジェクトファイナンスによる資金調達が基本となります。風力事業においてO&M(運転・保守)が占める割合は大きく、プロジェクトファイナン…続き
デジタル技術の活用が広がる中、日本船舶品質管理協会では2018年度以降、舶用機器の製造の品質管理の高度化に向けた調査・研究、開発に取り組んでいる。新会長に就任した廣瀬勝会長は「今年…続き
「これから造船と舶用は、以前のような単なる発注者と受注者という関係では維持できなくなると思います」と日本造船工業会の千葉光太郎副会長。大量建造時代と脱炭素時代に向け、サプライチェー…続き
船旅コンサートが神戸で開催され、港町に由来する歌やミュージカル曲などが披露された。登壇した商船三井クルーズ元社長の山口直彦氏は、バリトン歌手や司会者と小学時代の友人であることを挙げ…続き
「トルコの造船所は拡張と近代化を続けています。近年は環境にやさしい燃料を使用し、二酸化炭素の排出削減を目指したトルコ建造のコンテナ船が注目を集めるようになっています」とは駐日トルコ…続き
大阪海運組合の総会懇親会で、来賓の川口泉国土交通省近畿運輸局次長があいさつで船員不足の問題に言及した際、自宅の引っ越しを引き合いに出した。作業には一般的に男性が当たるイメージだが、…続き
「私は日本郵船の出身で、そこで海上コンテナ事業を十数年手掛けてきました。一方、陸上事業には今の会社(日本コンテナ輸送)から携わるようになりました」と話すのは、東京都トラック協会海上…続き
LNG船社クール・カンパニーのリチャード・ティレルCEOは、決算発表で4~6月期の見通しについて、「LNGの価格、LNG船の用船料ともに安定するでしょう」と話し、その理由としてアジ…続き
今年5月に開催された横浜港振興協会の第73回通常総会で、藤木幸夫会長はコンテナリゼーション前の横浜港について振り返った。「船混みが次々と起こり、大変な苦しさを味わってきました。明日…続き
商船三井とグループの北拓が北九州市で建設を進めていた洋上風力発電の運用・保守管理訓練設備が5月に竣工した。北拓の吉田ゆかり会長は「弊社副社長の吉田悟が1月に天国に旅立ってしまいまし…続き
2024年の業績見通しについて「船舶の売却益5900万ドルを含め、最終益は1億5000万ドルから2億5000万ドルになることを見込んでいます」と話すデンマーク不定期大手ノルデンのヤ…続き
「今年のゴールデンウイークは港湾局長とともにシンガポールへ行ってきました」と話すのは斉藤鉄夫国土交通大臣。「シンガポールでは、今ある港を廃止して、西側のトゥアス地区で(大規模な)港…続き
4月に就任した三菱重工マリンマシナリの松永勝秀社長は、「良質な製品とサービスの提供を通じて、お客さまに必要とされ、信頼される会社であり続けることを目指したいです。時には直接ビジネス…続き
ティーケイ・タンカーズのケビン・マッケイCEOはタンカー分野の船腹供給について、「この間、タンカーの新造発注が増加していますが、発注残は今後3年間に竣工する船の9%で歴史的にも低水…続き