「全国各地の港で、『港湾脱炭素化推進計画』の策定・検討が進んでいます。いずれの計画も2050年カーボンニュートラルを実現するために必要な内容です」と話すのは、国土交通省港湾局の稲田…続き
大阪・関西万博が開幕した。商船三井や川崎重工業などが参画する「未来の都市」の全体デザインをまとめた株式会社SDの古見修一代表取締役は「万博は最新の技術と芸術が集まるところ。このパビ…続き
ノルウェーのP&Iクラブ大手、スクルドが日本事務所「スクルド・ジャパン」の開設3周年記念パーティーを開催した。同事務所の設立、発展に貢献してきた孫珍成代表は、「多くの課題を乗り越え…続き
「実学である経営学と、私たちがいつも事業でやっていることが結び付き、客船・飛鳥という舞台を使いながらどのような展開ができるか、非常にわくわくしております」と語るのはアンカー・シップ…続き
新会長としての抱負の1つに、国際競争力の強化を掲げた日本海事協会(NK)の菅勇人会長。「オールジャパンのようなプロジェクトでも、日本の皆さまがわれわれに求めていることには、国際的な…続き
仕事をするうえで心掛けていることについて「嘘をつかないこと。また、自分の人柄を分かって頂けるよう、初対面でも極力自分を出すことです。そうすることで、相手の方にも心を開いて頂けると考…続き
日本舶用機関整備協会は2月、外国人技能実習生などの導入に関するWEBセミナーを開いた。田中独歩専務理事は「制度の枠組みから導入事例まで全体を見渡せる内容で、当日は60人が参加。導入…続き
米国の中国建造船舶への入港税課徴案に関する大型LPG船(VLGC)市場への影響について「(中国建造船は)他国との取引にまわり、米国で取引する船舶が減少する可能性が高いと考えられます…続き
市況が低迷するLNG船だが、今年は北米をはじめ複数のLNGプロジェクトが稼働する年。LNG船社クール・カンパニーのリチャード・ティレルCEOは「プロジェクトが稼働すれば、マーケット…続き
アンモニア燃料タグボート“魁”のプロジェクト完了記念式典がこのほど開催された。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の飯村亜紀子理事は同プロジェクトについて、「20あるグリ…続き
川崎汽船の新社長に3月28日付で就任した五十嵐武宣氏。社長になって心掛けたいことについて尋ねると、「個人として言うならば、このところ本当に運動不足なので、運動をしっかりして体力と付…続き
「車で例えると、当社はトレーラーやダンプではなく、スポーツカーやレーシングカーを造る造船所です」と学生に説明する墨田川造船の石渡秀雄社長。巡視船艇や高速船をはじめ独自性の高い船を建…続き
3月末に会長を退任した、日本海事協会(NK)の坂下広朗理事会議長。「最初にNKに入って感じたのは、非常に良い会社。でもこのままだと将来が心配、ということでした」。顧客重視の事業変革…続き
米国通商代表部(USTR)が検討している中国関係船の入港料課徴案について、「米国で経済安全保障の観点から自国造船業界を再び振興するという機運が高まっていることが背景だと思います」と…続き
「2024年のターミナル&インフラストラクチャー部門は全体として良好な結果となりました」と話すのはハパックロイドのマーク・フレッセCFO。「主にコンテナ取扱量の増加が貢献しましたが…続き
「全国で港湾脱炭素化推進計画の策定が進んでいますが、その中で四日市港は先んじて『脱炭素化推進地区』を指定するなど、非常に先進的な取り組みを積極的に実施しています。心から敬意を表した…続き
「商船三井グループのありとあらゆる船が茨城県内の港に寄港しています」と紹介したのは、商船三井の向井恒道常務執行役員。茨城県大洗町の藻場再生プロジェクトの一環である小中学生向け海藻探…続き
海運業界向けにサイバーセキュリティーソリューションを提供する英国のサイバーオウル。リチャード・ワグナーグローバル営業部長は「当社はDNVと連携し、海運サイバーセキュリティを世界的に…続き
海上技術安全研究所が、日本最大の曳航試験水槽のリフレッシュ工事を完了した。「この400m水槽は少し年をとっていますが、まだまだ活用される重要な施設。EEDI(エネルギー効率設計指標…続き
国土交通省の「みんなで創る内航」推進運動の参加事業者が30社に達した。東ソー物流とグループのコーウン・マリンも参加し、ホームページのリクルートコーナーのトピックスとして同運動に関わ…続き