特別展示『海の人類史』が都内で開催されている。展示品の黒曜石について、「旧石器人は伊豆諸島の神津島周辺で採れる黒曜石を好んで使っていました。長野や伊豆半島など本州でも採れるにも関わ…続き
日本中小型造船工業会の新会長に就任した田中敬二会長。造船業の事業環境について「鋼材をはじめとした諸物価の高騰、人件費の高騰や人手不足、新燃料、カーボンニュートラルなど抱える問題が山…続き
日本郵船とトランスナショナル・ダイバーシファイド・グループ(TDG)がフィリピンで共同運営する商船大学NYK-TDGマリタイム・アカデミーは第13期生の卒業式を開催した。TDGのラ…続き
元国土交通省審議官で日本船主協会の理事長に1日付で就任した篠原康弘氏。「私は森重前理事長の3年後輩で、1983年に運輸省に入省して出だしで船員局に入り、その後55日間の遠洋航海を体…続き
岩手県・大船渡港は4日、都内で5年ぶりにセミナーを開催し、参加者には発行されたばかりの新一万円札を模したお菓子を用意した。「新一万円札の肖像画に選ばれたのは渋沢栄一公です」と話すの…続き
「われわれギリシャ人にとって、海運業に携わるのは自然なことですが、海運で稼ぐのは今後難しくなると思います」と語るのは、TMSグループを率いる大手ギリシャ船主のジョージ・エコノム氏。…続き
神戸旅客船協会の総会懇親会で国土交通省神戸運輸監理部の臼井謙彰監理部長が来賓あいさつで登壇し、「コロナ禍も昨年5類に移行してから大型クルーズ船も寄港が増加して、港の観光地として魅力…続き
「ここ東京港には何度も伺っていますが、今回の視察ではCO2対策がより進み、また実際に運営していただいている皆さまと連携しながらデジタルトランスフォーメーション(DX)・グリーントラ…続き
日本海事協会は海運のGHG削減に向けた国際規制、地域規制などを解説するセミナーを開催。これら規制対応を「ClassNKトランジションサポートサービス」で支援する。内藤勝也グリーント…続き
「中国の木材チップ輸入量は既に日本を上回っています。チリや南アフリカ、豪州などでは質の高いチップを求める日本と競合しており、調達価格の上昇につながっています」と指摘する、日本製紙連…続き
元国土交通省海事局長・国土交通審議官で、2020年7月から務めた日本船主協会理事長を6月30日に退任した森重俊也氏。定時総会後の記者会見で「海運立国日本を推進するにあたって、世界規…続き
ドライバルク市況のポイントに、中国造船業を挙げるギリシャ船主ユーロドライのアリスティデス・ピタス会長。「2005〜07年のドライバルクブームでは中国が膨大な数の造船所を建設しました…続き
日本舶用エレクトロニクスはこのほど、同社が取り扱う商品を展示するショールームを横浜本社に開設した。越谷和久社長は、「これまで、当社商品に見て触ってご意見いただく場がなかったので、そ…続き
ギリシャ船主ツァコス・エナジー・ナビゲーションはこのほど、LRⅠ型プロダクト船5隻の建造計画を明かし、2027年以降、順次竣工する予定だ。同社は高齢船の売却と新造船の建造や中古船の…続き
「振り返ってみると、世界は予測不可能であることを学んだと思います」と話すのはハパックロイドのロルフ・ハベン・ヤンセンCEO。足元ではコンテナ船業界で再び新造船の発注の動きが加速して…続き
国土交通省の海谷厚志前海事局長は任期最後の専門紙記者懇談会で任期を振り返り、知床遊覧船事故の対応について「1年の任期の中で、事故報告書も出ました。そのタイミングであのような事故を二…続き
夏の風物詩、甲子園。各地で地方大会の開幕を目前に控えるなか、「実は母校の野球部のOB会長をしています」と日本舶用機関整備協会の冠康秀会長。文武両道の同校は春夏通算27度の甲子園出場…続き
日本長距離フェリー協会の総会後の懇親会で乾杯の音頭を取った鉄道建設・運輸施設整備支援機構の千葉敬介理事は「長距離フェリーの輸送状況は2022年度にはトラックと乗用車が、23年度には…続き
神戸ラスキン会の懇親会で幹事の瀧源創八ケイラインローローバルクシップマネージメント取締役専務執行役員があいさつ。「24年前の結成時にひと工夫されたのが、第1部の技術説明会だけでなく…続き
「われわれはすべての船会社の決済ニーズに応えようとしています。さまざまなニーズに対応するためには多くの仕事をこなす必要がありますが、船会社とともに歩むITの旅は本当にエキサイティン…続き