乾汽船では来年度自社船で最高齢、船齢25年を迎える3万1900重量トン型バルカーの定期ドック入りを検討している。乾康之社長は「実現すれば“ご長寿お達者”のシンボルになります」と期待…続き
日本造船工業会の新会長に檜垣幸人氏が就任した。「20年前、叔父が急逝して43歳で急遽社長に就任したときはふわふわしていましたが、いままさに、今日の午後からふわふわした状態です」。造…続き
ホーグオートライナーズが18日に御前崎港で開催した、次世代自動車船命名式と浜松市内での前夜祭で、司会進行を務めたセビョーン・ダールCOOは「『オーロラクラス』新造プロジェクトの始動…続き
「仕事でもプライベートでも、フランクに話せる関係を大切にしています」と語るのはENEOSオーシャンの片岡尚社長。デジタル化が進み、生産性や効率が高まる中でも「最終的には人と人の協力…続き
三菱化工機の田中利一社長は、決算説明会で企業価値の向上に向けた取り組みについて説明。「水素サプライチェーン構築を支援するため、水素関連分野への投資に特化したファンドへの出資を行いま…続き
ホーグオートライナーズが次世代自動車船「オーロラクラス」の第5船の命名式を御前崎港で開催。レイフ・ホーグ会長はスズキを始めとする荷主・取引先や自治体、駐日ノルウェー大使などを招いて…続き
日本郵船の鈴木康修取締役・常務執行役員は「私はチーフ・コンプライアンス・オフィサー(CCO)も務めますが“チーフ・インテグリティ・カルチャー・オフィサー”(CICO)、つまり会社の…続き
JERAの津輕亮介常務執行役員は会見でカタールからのLNG調達について問われると、「カタールは今後のグローバル市場で大きなプレゼンス、圧倒的な埋蔵量と供給信頼性を持っています」と答…続き
船舶塗装などを手掛けるアイシンはブーム型自走式のウォータージェットブラストロボットを導入した。「韓国や中国をはじめ世界では既に導入済みの企業もあったので、遅れをとらないよう導入に踏…続き
川崎汽船の製品輸送事業ユニット(自動車船)統括に4月に就任した川崎汽船の杉本治彦常務執行役員。1994年(平成6年)に川崎汽船に入社し、約31年のキャリアのうちの3分の2が自動車船…続き
「釜山港と日本の地方港は互いにとって重要な物流パートナーです」と話すのは釜山港湾公社の朴濟晟日本代表。最近は日本でのポートセールスにも力を入れており、今年3月に京都府で釜山港セミナ…続き
「当社には、ある言い回しがあります。『Green is not black or white』。脱炭素化には黒白はっきりとした解決策があるわけではない、という意味です」と語るバルチ…続き
国土交通省港湾局は9日、新たに「広域港湾BCP策定ガイドライン」と「港湾BCP策定ガイドライン(改訂版)」を公表した。国交省港湾局の稲田雅裕局長は「大規模災害が発生するたびに何かし…続き
「簡素で滑らかな物流の実現には、全体最適がキーワードになってきます」と語るのは、東京大学大学院工学系研究科の西成活裕教授。2030年度に向けた総合物流施策大綱に関する検討会で、来年…続き
「ノルシッピングの開催は、海運産業の重要性とホスト都市の歴史的・継続的な貢献を浮き彫りにしています」とは、ノルウェー・オスロ市のアンネ・リンボー市長。世界の主要な海事展であるノルシ…続き
商船三井がノルウェーで関与する会社は11社を数える。MOLシッピング・ノルウェーの石山英一CEOは「出資先の会社に日本人も出向していますが、基本的に出向先の会社の事業に専念していま…続き
「針葉樹の木材チップ輸入は米国とオーストラリアに大半を頼っています」と説明するのは、日本製紙連合会の前田直史原材料部長。米国トランプ政権の関税政策による影響ついて「米国は建築用の木…続き
新燃料船の開発・設計が造船所にとって大きな課題となっている。「当社の設計人員は同クラスでは多い方だと思っていますが、それでも新燃料船に対応しきれていないのが実態です」と新来島どっく…続き
クミアイ・ナビゲーション(KN)の大型LPG船“CRYSTAL ODYSSEY”の命名式が行われた。同船を用船するエネルギートレーダーBGNの小池貴之LPGダイレクターがKNの黒柳…続き
「東京港のコンテナ陸送における最大の課題はターミナルゲート前の長時間待機に尽きます」と話すのは、東京都トラック協会海上コンテナ専門部会の宮治豊部会長。「東京都が東京港の2050年計…続き