今月開催された国際港湾協会(IAPH)の日本セミナーで来日したロサンゼルス市港湾局のジーン・セロカ局長。「ロサンゼルスはハリウッドなどで良く知られていますが、やはり今は(ロサンゼル…続き
日本財団が今年度実施した「海と日本人」意識調査では「海が好き」と回答した割合が前回調査よりも低下するなど日本人の海離れが示された。調査結果についての記者説明会に登壇した海野光行常務…続き
海上保安庁の瀬口良夫長官は警備救難部長など同庁でも高いストレス耐性が求められる役職を歴任してきた。就任会見でストレス解消法を尋ねられた瀬口長官は「休日にウォーキングや水泳をしてスト…続き
ツバル向けの1860総トン型貨客船“Manu Sina”が本田重工業で今月進水した。式典に出席したツバル政府のサイモン・コフェ運輸・エネルギー・通信・イノベーション大臣は「今日の進…続き
「IAPH(国際港湾協会)は1955年にロサンゼルスで開催された第1回世界港湾会議で設立され、今年で設立69周年を迎えました」と話すのは、IAPH協力財団の大脇崇会長。このほど開催…続き
日本海事センターのセミナーで自動運航船のIMOでの議論を紹介した東京大学大学院法学政治学研究科の後藤元教授。「以前は“無人船”と呼ばれていましたが、今ではMASS(Maritime…続き
神戸税関の庁舎は明治のレトロな雰囲気を残す歴史的建造物だ。着任した馬場義郎税関長は会見で、「港町・神戸のシンボルとして市民から愛され続けている立派な庁舎で勤務させていただくことを大…続き
「われわれの監督が着用しているボイラースーツ、つなぎの背中には大きな字で『Be sure Be Safe』と書かれています。この言葉を常に背負って仕事をしているという心構えが高いク…続き
「代替燃料はいまのバンカー油のようにコモディティ化するか、というテーマがありますが、個人的にはコモディティ化しないと考えています」と次世代環境船舶開発センターの華山伸一上席研究員。…続き
ドイツの多目的船運航大手BBCチャータリングの日本法人BBC Chartering Japanが毎年恒例のカジュアルスタイルのビアパーティーを都内のレストランで開催した。ピーター・…続き
自動運航船をテーマにセミナーを開催した日本海事センター。冒頭あいさつした宿利正史会長は「自動運航技術の実用化は航行安全の向上、船上での労働環境改善、生産性改善による産業競争力の強化…続き
「日本内燃機関連合会(日内連)は1954年に設立され、本年2月、創立70周年を迎えました」と日内連の髙畑泰幸会長。記念講演会後の祝賀会あいさつで歴史や活動内容を紹介した。国際燃焼機…続き
欧州港湾で脱炭素化の動きが加速している。一方、「欧州北西部の港湾で陸上電力供給のような脱炭素化プロジェクトを始めた時、『脱炭素』を競争要素にしてはならないと主張しました」と話すのは…続き
特別展示『海の人類史』が都内で開催されている。展示品の黒曜石について、「旧石器人は伊豆諸島の神津島周辺で採れる黒曜石を好んで使っていました。長野や伊豆半島など本州でも採れるにも関わ…続き
日本中小型造船工業会の新会長に就任した田中敬二会長。造船業の事業環境について「鋼材をはじめとした諸物価の高騰、人件費の高騰や人手不足、新燃料、カーボンニュートラルなど抱える問題が山…続き
日本郵船とトランスナショナル・ダイバーシファイド・グループ(TDG)がフィリピンで共同運営する商船大学NYK-TDGマリタイム・アカデミーは第13期生の卒業式を開催した。TDGのラ…続き
元国土交通省審議官で日本船主協会の理事長に1日付で就任した篠原康弘氏。「私は森重前理事長の3年後輩で、1983年に運輸省に入省して出だしで船員局に入り、その後55日間の遠洋航海を体…続き
岩手県・大船渡港は4日、都内で5年ぶりにセミナーを開催し、参加者には発行されたばかりの新一万円札を模したお菓子を用意した。「新一万円札の肖像画に選ばれたのは渋沢栄一公です」と話すの…続き
「われわれギリシャ人にとって、海運業に携わるのは自然なことですが、海運で稼ぐのは今後難しくなると思います」と語るのは、TMSグループを率いる大手ギリシャ船主のジョージ・エコノム氏。…続き
神戸旅客船協会の総会懇親会で国土交通省神戸運輸監理部の臼井謙彰監理部長が来賓あいさつで登壇し、「コロナ禍も昨年5類に移行してから大型クルーズ船も寄港が増加して、港の観光地として魅力…続き