気象庁の野村竜一長官は先月の会見で、「海洋気象観測船による水蒸気観測を日本海でも実施します」と語った。「水蒸気は南から入ってくるものなので、太平洋側や東シナ海の辺りで観測を重点化す…続き
茨城港・常陸那珂港区の中央ふ頭で国際物流ターミナルの整備に着工した。「これまで茨城県議会や茨城県の皆さまのポートセールスや企業誘致の努力があって、需要が(港湾の能力を)上回ってきま…続き
愛媛大学が今治市にサテライトキャンパス開設を決めた。「10年以上前から、愛媛県内に地域密着型のセンターを14設置してきました。キャンパス外にセンターを展開している国立大学は他にな…続き
日本船主協会の明珍幸一会長が任期中最後の定例記者会見で2年間の任期を振り返った。地政学問題や米国トランプ政権の政策などの激動の中にあっても、海運業界の将来に関わる人材確保に向けた取…続き
「2年前にもバリシップに伺いましたが、前回に比べて人が非常に多く、賑わいを感じております」と話すのは、内航海運組合総連合会の河村俊信理事長。内航総連が開いたセミナーに登壇した。「今…続き
「東京港は日本を代表する国際貿易港として、また首都圏・東日本地域の生活と産業を支える国内最大の物流拠点として都民や国民の日常生活に欠かすことができない重要な役割を担っています」と話…続き
「とりわけオンショアリスクに関する保険カバー範囲の広さが特徴となります」とはノーススタンダードの堂坂澄人アンダーライティング・ダイレクター。同クラブが開催した日本で新たに販売を開始…続き
三井住友信託銀行で船舶ファイナンスに関わる人材は、国内外の各拠点とグループ会社を合わせて総勢55人と規模が大きい。4月1日付で新設された船舶ファイナンス部の平野隆啓部長は「55人い…続き
ウィルヘルムセン・グループがスタートアップなどへの投資を積極化している。「どのようにアーリーステージの世界と向き合い、理解していくかという挑戦の真っ最中です」と投資担当のナクル・マ…続き
1~3月期のオンライン業績説明会で「新造船価格が高騰しているのは、市場を支える長期的なファンダメンタルズと、造船所のキャパシティ不足の両方が影響しています」と話した、バルカー船社ゴ…続き
「サステナビリティは経営のバックボーンであるということをしっかりと見せていくことが私の使命です」と語る日本郵船の豊住洋子執行役員。同社に伝わる岩崎弥太郎の一説『我ら一艘の船を浮かべ…続き
「港湾運送事業の労働力不足は他の事業に比べて深刻な状況です。原因の1つとして、港湾地区という日常生活では直接目にする機会が少ない場所での業務のため、業種としての認知度の低いことがあ…続き
「本社1階フロアでは、プロによる音楽イベントが過去4回ほど開催されました。予期していなかったのですが、吹き抜けの設計により、音響が非常に良いことが分かりました」と語る、眞鍋造機の眞…続き
「シップ・オブ・ザ・イヤー2024」を商船三井テクノトレードの水素燃料旅客船“HANARIA”が受賞。川越美一特別顧問は「気分痛快です」と破顔一笑。「技術面の良さはもちろん、一般の…続き
「今治市20周年に際して改めて過去の建造船の写真をみると、かつては進水式に多くのお客さんにお越しいただいていたなと実感します。当社のオンライン進水式もNHKで紹介されましたが、転換…続き
日本郵船は4月1日付で「ESG戦略本部」を「サステナビリティ戦略本部」に改称した。同日付で本部長に就任した筒井裕子常務執行役員は同本部について、「新たなメンバーも迎え、約40人の布…続き
20年前の市町村合併で海事都市となった今治市で、結束を促したのが海事展バリシップだった。「今治の海事産業はバリシップなど一体となった活動を通じて、お互い助け合い、協業する姿勢が自然…続き
「御殿場市の皆さまに許可を頂き、同市を始め関係者の皆さまのご協力を頂きながらこの1年このような森づくりを進めることができております」と日本郵船が整備・運営する森林「ゆうのもり」オー…続き
「過去2年間にわたって運航規模を拡大してきた結果、マーケット環境の変化や事業戦略の転換に合わせて船腹量を調整できる選択肢を取り戻しました」と話すのはZIMのエリ・グリックマン社長兼…続き
「東京港は本日で84歳を迎えました。きょう、このように盛大に誕生日を迎えることができたのも皆さまのおかげです」と話すのは、東京港埠頭の服部浩社長。5月20日の東京港開港記念日に合わ…続き