ホーグオートライナーズの次世代自動車船「オーラシリーズ」の1番船“Hoegh Aurora”が先月日本に初寄港した。同社初のLNG燃料船。「船内を長い時間見学しましたが、燃料の匂い…続き
来年開催の大阪・関西万博に向けて交通円滑化推進会議の第3回会合が開催された。大阪府の吉村洋文知事は「開催まで7カ月半となりました。来場される方々の円滑な来場と都市経済活動の両立を図…続き
川崎汽船の専門紙夏季懇親会であいさつした明珍幸一社長は事業環境について「ここまでは当初の予定と比べて市況にはプラスに働く要因が出てきていますが」と切り出す。事業環境の注目点は多く、…続き
「地域の港が魅力を高め、元気であり続けるためには、民間事業者やNPOの方々の取り組みが不可欠です」と話すのは、国土交通省の稲田雅裕港湾局。続けて、「その推進役となるキーパーソンが欠…続き
「『省人化技術』というと、それは合理化だ人減らしだとかいう議論になることがありますが、私はそれは違うと思います」と日本造船工業会の大坪新一郎副会長。「世の中にはエネルギーや水などい…続き
今年5月に竣工した川崎汽船初のLNG燃料ケープサイズ・バルカー(JFEスチール向け、ジャパンマリンユナイテッド建造)の船名は“Cape Hayate”。川崎汽船の田口雅俊常務執行役…続き
風力推進装置搭載船について「将来は明るいです。来年3月末までに80隻以上の風力推進装置搭載船が稼働する見込みです」と見通す国際風力船協会(IWSA)のギャビン・オールライト事務局長…続き
海事クラスター共同研究「実海域実船性能評価プロジェクト(OCTARVIA)」フェーズ2の成果報告会で、海上技術安全研究所の辻本勝研究監は活動を振り返り、「実海域性能は波や風、経年劣…続き
今年4月に開設された日本郵船の北海道支店。7月に新オフィスに移転し本格始動した。「新オフィスの内装工事やインフラ整備を経て7月から現在の形になりました。その間、準備を進めながらも、…続き
「今年第2四半期(4〜6月)は、世界のコンテナ船マーケットの成長率を大きく上回る記録的なコンテナ輸送量を達成することができ、好調な業績を報告できることになりました」と決算説明会で誇…続き
日本郵船グループのMTIが設立20周年を迎えた。「当会は海事産業でさまざまな共同研究を行っていますが、中でもMTIが関わるプロジェクトの数が群を抜いて多く、2009年以降で共同研究…続き
国土交通省海事局が開いた安定・効率輸送協議会の石油製品部会であいさつに立った伊勢尚史内航課長は「石油製品部会は2023年11月に4年ぶりに開催され、荷主と内航海運業界の皆さまとの間…続き
日立造船夢洲エリア開発推進室の藤本恵美子室長は大阪・関西万博のフューチャーライフ万博「未来の都市」パビリオン展示内容発表会で同社の展示について、「当社のグランドコンセプトは『技術の…続き
神戸ポートターミナルで「神戸客船フェスタ2024」が開催された。外国客船“セレブリティ・ミレニアム”も寄港し、クルーズを紹介するセミナーが行われ、旅行会社などのブースも出展した。4…続き
尾道造船は3月末に場内協力会社の従業員に賞与を支給した。「本工には賞与があり賃上げも行っていますが、協力工にも報いたいと思い、前年度に続いて出しました」と中部隆社長。業績が好調だっ…続き
「われわれは、常に時代の先端を行き、定期的に法律を更新し、船舶と乗組員の安全に役立つ革新的な技術を導入しています」とは、ケイマン諸島船籍のケンリック・エバンクスグローバル・ダイレク…続き
バイオ燃料への取り組みを報道機関向けに説明した日本郵船。小泉卓也脱炭素グループ長は「これまでバイオ燃料のトライアルなどについてPRをぱらぱらだしていましたが、その全体像や、脱炭素戦…続き
「私が国土交通省港湾局長だった2008年に開始した『みなとまちづくりマイスター制度』は、今年で17年目を迎えます」と話すのはウォーターフロント協会の須野原豊会長。「各地域の港湾では…続き
パリ・オリンピックのレスリング男子で三恵海運の日下尚選手と清岡幸大郎選手が初出場して金メダルを手にした。帰国して同社に報告で訪れた2人をねぎらいながら、髙田肇社長は「オーナー業は厳…続き
旧マースクブローカーは、昨年経営陣と従業員が創業家から株式を取得し、これに伴い社名をMBシップブローカーズに変更。また、日本事務所を東京・新橋駅の近くに移転した。「東京駅と羽田空港…続き