「今年も8月の台風10号や、9月の大雨による羽越線の不通など、自然災害による輸送障害が多発しました」と話すのは日本貨物鉄道(JR貨物)の犬飼新社長。「しかし、事業継続計画(BCP)…続き
日本船主協会は今年も海運業の一般向けPR活動を展開。明珍幸一会長は「1月に全国8都市で大々的なPRキャンペーンを展開したほか、7月の『海の日』を中心にSNSを活用したPRを含むキャ…続き
韓国造船所がデジタルシップヤード構想を推し進めている。「当社も密接に連携しています」と設計システム大手アヴィバのプロダクトマネジャーのゴティエ・ストーンストリート氏。「あくまで現時…続き
「忘年会の時期になりましたが、お酒の席は以前に比べて数は減りましたね。もちろんお客さんのところには積極的に訪問していますが」とはマルクラ・ジャパンの池田高司代表取締役。顧客との関係…続き
「加古川市は脱炭素化へさまざまな取り組みを進めています」と話すのは、加古川市の岡田康裕市長。自民党国会議員有志による「第3回播磨臨海地域カーボンニュートラル推進勉強会」で、「少しユ…続き
海事振興連盟の総会であいさつに立った高橋克法国土交通副大臣は「私は栃木県出身です。海なし県で港もないので、海事産業の皆さまとはどちらかというと縁の薄い存在ですが、海事産業の重要性を…続き
「政府のエネルギー計画では再エネを最大限導入する方向になっており、私の地元の秋田も洋上風力発電の促進区域とされています。ただ、国内企業がいかに参入できるかが課題」と緑川貴士衆議院議…続き
商船三井クルーズのクルーズ船“MITSUI OCEAN FUJI”の命名記念式典でキム・ロジャー・カールソン船長は「この素晴らしい船の舵を取り、青い海を航行していくことを楽しみにし…続き
「ドライバルク事業は短期的には常に不安定ですが、長期的には安定して予測可能な環境になりつつあります。今後5年間のマーケットはポジティブだと考えています」との認識を示した、パンゲア・…続き
少子高齢化の進展により、日本全体で人手不足が大きな課題となっている。港湾においても荷役作業者の不足に加えて、港湾に携わる技術者の不足も問題となりつつある。一方で、横浜川崎国際港湾会…続き
潮冷熱は、グループ会社のウシオマテックスが製造・販売する超難燃性軽量発泡新素材「バリシールド」の舶用展開を開始する。ウシオマテックスの藤野聡史東京支店長は、「バリシールドは、発泡ス…続き
ノルウェーのLPG船社アバンス・ガスは大型LPG船(VLGC)大手BW・LPGへのVLGC船隊全船の売却に続き、建造中の中型ガス運搬船(MGC)4隻をベルギーのガス船大手エクスマー…続き
今年4月にJFE商事造船加工の8代目社長に就任した鈴木忠永氏。同社の社長に就任するのは今回が2度目で、前回は2010年から13年まで社長を務めた。同社は尾道市向島で鋼板の荷役から船…続き
世界の2大海事センターに駐在した経験のある商船三井の二宮浩一郎環境・サステナビリティ戦略部長。「シンガポールは非常にクレバーな国で、何が求められているかを理解し、どうすればその地位…続き
「2021年10月に第6次エネルギー基本計画を閣議決定して以降、わが国を取り巻くエネルギー情勢は大きく変化しています」と語るのは武藤容治経済産業大臣。新たなエネルギー基本計画の意義…続き
「先進国全般に言えることですが、近年は海外の新興国などへの工場移転が進み、国内に製造業が無くなっています。国内に産業が無くなり、輸出貨物が失われれば、港湾の需要も無くなります」と話…続き
商船三井ドライバルクのプロジェクト貨物部の今年の重大ニュースは、洋上風力向け部材輸送の強化に向けたモジュール船の新造発注で、主力のツインデッカーについても「2029年までに約10隻…続き
来年から始まる欧州の燃料油規制FuelEUマリタイムについて、「今年から海運に適用が始まったEU-ETS規制とは全く違う規制になります」とオーシャンスコアのアルブレヒト・グレル・マ…続き
川崎汽船グループのケイライン・ウインド・サービスが開いた地質調査船“EK HAYATE”のお披露目会で配布された絵葉書には、同船が色鉛筆で描かれている。作者は船舶管理を担う菅原汽船…続き
「日本の2050年カーボンニュートラル実現には、400兆円の新規投資、今後10年間では官民で約150兆円の投資が必要と言われています」と話すのは、みずほ銀行サステナブルプロダクツ部…続き