「日本の造船業は、2030年に向けて次世代船分野で世界のイニシアチブをとるという目標を立てました。業界も変革に対応する必要があります」と国土交通省の今井新大臣官房技術審議官。サプラ…続き
日本船主協会の通常総会後の懇親パーティーで乾杯のあいさつを行った橋本剛副会長が日本の海事産業の国際競争について話した中で「こうした場に出ているとまだまだ女性の数が少ないということを…続き
イスラエルのアシュドッド港はスタートアップ企業との連携を強化している。アシュドッド港湾会社のシャウル・シュナイダー会長は、「100社以上のスタートアップに支援してきました。今後は海…続き
「港湾などの防災に関しては、役所を退職した人たちのボランティアによって支えてもらう仕組みもできています」と話すのは、国土交通省の安部賢港湾局長。「私が整備局で勤務していた際にも感じ…続き
「内航海運を今後も維持し、発展させていくには人材の確保、特に優秀な若手船員の確保は最重要課題です」と語るのは、九州地区船員対策連絡協議会の木許直樹会長(南光汽船社長)。日本船主協会…続き
「規模の大小を問わず、多くの知識を持ち、経験豊富な日本の船主は非常に重要なクライアントです」とは、コロンビア・シップマネージメント(CSM)のデメトリス・クリソストモウアジア地区C…続き
大阪大学工学部の前身となる「大阪工業高等学校」が発足したのは1896年。「東京だけでなく西日本にも工業を学べる場を、ということで設けられたのが当学部のルーツ。まだ京大や神戸大の工学…続き
日本郵船は2年前に船舶事業グループを設置した。佐藤秀彦グループ長は「モノや人を運ぶための船を、“手段としての船”にしていくコンセプト。船会社が持つ技術をサービスとして世の中に広めた…続き
世界最大40隻強のチップ船隊を抱えている商船三井ドライバルクのチップ船部門では、昨年から人材教育の取り組みとして、国内の揚げ地間の航海において、オペレーション担当者を中心とした乗船…続き
発電燃料のアンモニアへの転換に向け碧南火力での取り組みを加速させている発電大手JERA。奥田久栄社長CEO兼COOはアンモニアの大規模貯蔵タンクの建設について「順調に進んでいる」と…続き
「4月から大阪・関西万博が始まりました。関西と関東では少し温度差があるとお聞きしており、最初はなかなか人が来場するか不安でしたが、最近では非常に多くの人が来場しており、1000万人…続き
「当社の技術開発力は抜群だと思います」と語るのは、今年4月に就任したIHI原動機の保坂知洋社長。「レシプロエンジンでは、LNG焚きを世界に先駆けて手掛けましたし、5月にスイスで開催…続き
日本郵船から出向しノルウェーに駐在するクヌッツェン・エヌワイケイ・オフショア・タンカーズの尾本准也エグゼクティブ・バイス・プレジデントは「ノルウェーと日本は親和性があります。海事が…続き
東京都の小池百合子知事は伊豆諸島周辺5海域の洋上風力準備区域への指定を受け、「ギガワット級浮体式洋上風力発電の導入に向けて大きな一歩を踏み出したことになります」と定例会見で語った。…続き
CSSCグループで舶用エンジンの研究開発を手掛ける上海船用柴油机研究所(SMDERI)。都内で開催されたセミナーで「特にアンモニア燃料の分野では専門チームを結成し、設備投資を惜しま…続き
使用電力100%を二酸化炭素(CO2)フリー電力に切り替えた常石三保造船(三保造船所)。「最初は、エアーの漏れをゼロにしようという省エネ活動が始まりでした」と檀上明人社長。工場で電…続き
EFインターナショナルは今年、イタリアの港湾クレーンメーカーであるイタルグルー(ITALGRU)の日本総代理店となった。EFインターナショナルの中尾治美代表取締役は、「日本全体の成…続き
東京駅八重洲口の「八重洲ダイビル」の竣工式でダイビルの丸山卓社長は「小さいながらも存在感のある、当社の旗艦ビルとしてふさわしいビルに仕上げたつもりです」と話し、新ビルに詰め込んださ…続き
「四日市港は工業の側面からも、災害対応の側面からも、三重県にとって非常に重要な場所です」と話すのは、三重県の一見勝之知事。「四日市港霞ヶ浦地区北埠頭の整備を進める会」と「四日市港の…続き
「私が住む山口県防府市では、地域ブランドとして『幸せます』という言葉を使います」と語るのは、日本内航海運組合総連合会の総会後の懇親会で乾杯の音頭を取った藏本由紀夫副会長。「幸せが増…続き