2024年7月19日船主業の未来

《連載》船主業の未来
新規参入のハードル上がる
案件不足、船価高、環境対応で

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 日本では今後、新規外航船主が誕生しにくいとの見方が増えている。SLB(セール・アンド・リースバック)案件の登場、金融機関の積極融資などで、内航船主などが外航船を保有するハードルは劇的に下がったと言われている。しかしこれからは投資案件が不足し、船価高による資金負担の増大、環境対応船の登場などもあり、新規参入の難易度が上がりそう。新規参入による船主数の拡大が止まる可能性もある。  日本...

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