2024年8月27日船主業の未来
《連載》船主業の未来
新燃料船対応はごく少数
高船価、陳腐化リスクで足踏み
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LNGなど二元燃料船の普及が徐々に進んでいるが、国内船主の保有は大手船主の数社に限られている。船隊の環境対応を進めたいが、新燃料船は高船価で船舶管理体制の構築も難しく、将来の陳腐化リスクもあって投資へのハードルが高いからだ。企業体力のある大手船主でも様子見の姿勢が強く、積極対応している船主はごく少数。大半の船主が新燃料船などを保有するのはかなり先のことになりそうだ。
大半の船主が...
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