2024年7月26日日本人船員教育の針路

《連載》日本人船員教育の針路<上>
乗船実習、改善へ実行フェーズ

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 日本人船員の確保・養成は、燃料転換をはじめとする新技術への対応、役割の変化、少子化などを背景としたなり手不足といった課題に直面する。外航と内航で課題は異なるが、いずれも、四面環海の日本にとって物資などの安定輸送のためには安定的に船員・海技者を養成する仕組みが不可欠であることは同じだ。養成のかぎを握るのが国土交通省所管の独立行政法人海技教育機構(JMETS)。船舶職員(船長・機関長、航海士...

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