1. ニュース

2024年2月27日

《特集》国内洋上風力、政府目標達成に向け着実に進む、浮体式実証やEEZ拡大へ

国内洋上風力発電では第2弾となる一般海域の洋上風力発電事業者公募(通称、ラウンド2)の結果が一部を除き公表され、ラウンド3の公募も開始された。洋上風力産業ビジョン(第1次)では20続き

2024年2月27日

洋上風力作業船、開発本格化に向け船隊整備進む、建設やO&M需要で

 洋上風力発電の建設作業やO&M(オペレーション&メンテナンス)には多様な船が活躍する。SEP船(洋上風力発電設備設置船)やCTV(クルー・トランスファー・ベッセル)、SOV(サー続き

2024年2月27日

日本郵船、CTV運航開始、4月に秋田訓練センターが開所

 日本郵船はグループをあげて洋上風力発電分野の事業化を進めており、その具体化が進む。洋上風車の保守などに携わる作業員を輸送する船であるCTVの運航を北海道の石狩湾新港で昨年開始した続き

2024年2月27日

商船三井、風車保守の北拓に出資、他社との連携加速

 商船三井は今年1月、風力発電メンテナンス国内最大手の北拓と資本提携することを発表した。北拓の発行済み株式の過半数を取得し、連結子会社化。商船三井グループは経営計画「BLUE AC続き

2024年2月27日

ケイライン・ウインド・サービス、国内外の支援船運航経験を生かす

 川崎汽船グループの洋上風力発電事業のプラットフォームであるケイライン・ウインド・サービス(KWS)は国内外のオフショア支援船事業を通じた海洋作業のノウハウを洋上風力発電プロジェク続き

2024年2月27日

日本海事協会、認証・審査でトータルソリューション

 日本海事協会(NK)は洋上風力発電の分野で発電プロジェクトの計画から建設、O&M(オペレーション&メンテナンス)に至るまで、各種認証や第三者評価・検証のトータルソリューションを提続き

2023年9月12日

戸田建設、ハイブリッドスパー型の導入進む、五島市沖で洋上風力発電所建設

 戸田建設は長崎県五島市の沖合で2016年3月からハイブリッドスパー型浮体式洋上風車の商業運転を開始し、昨年4月には同海域に新たに浮体式洋上風車8基を建設する洋上風力発電所の計画が続き

2023年9月12日

ジャパンマリンユナイテッド、浮体最適化・量産化など取り組む、セミサブ型で

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は浮体式洋上風力発電の浮体構造物として、水深に対する制約の無さや波や風に対する安定性の高さなどにより、適用海域が広いセミサブ型を選択し、開発を続き

2023年9月12日

三井海洋開発、TLP型を国内展開、高い安定性と漁業協調性が特徴

 三井海洋開発(MODEC)はオイル&ガス分野の浮体構造物で培った知見を活かし、洋上風力発電でTLP(緊張係留)型浮体の商用化を目指す。TLP型は高い浮体の安定性に加え、係留索の海続き

2023年9月12日

邦船大手も熱視線、海洋事業の経験を浮体式に生かす

 「海洋事業で培った知見を、日本でも出てくるであろう浮体式に生かすことができるだろう」。日本の大手船社も浮体式洋上風力発電に熱い視線を送っている。  ある大手船社関係者は「当社が続き

2023年9月12日

日本の浮体式洋上風力、本格展開に向け案件充実が鍵握る

 日本で浮体式洋上風力事業が本格展開するにあたり、インフラの整備不足などさまざまな課題が指摘されている。政府は洋上風力の案件形成について「2030年までに10GW(ギガワット)、4続き

2023年3月14日

再び動き出す日本の洋上風力、セントラル方式で案件形成を加速

 日本の洋上風力発電が再び動き出した。昨年12月、経済産業省と国土交通省は秋田、新潟、長崎の計4区域を対象とする事業者の公募を開始した。21年12月に事業者が選定された第一弾公募(続き

2023年3月14日

資源エネルギー庁、洋上風力人材育成を支援

 資源エネルギー庁は2022年度から洋上風力発電人材育成事業を開始した。24年度までの3年間の事業になり、洋上風力人材の育成に資するカリキュラムなどを開発する取り組みに対し関連費用続き

2023年3月14日

GWO訓練、洋上風力作業員の“免許証”

 風力発電設備の保守などを担当する作業員はGWO(グローバル・ウィンド・オーガナイゼーション)が定める標準に準拠した訓練(GWOトレーニングスタンダード、GWO訓練)を修了すること続き

2023年3月14日

日本郵船、洋上風力の旗艦県・秋田に訓練センター

 日本郵船は秋田県に洋上風力発電に関わる人材の訓練センターを立ち上げる。洋上風車の保守などに携わる作業員を運ぶCTV(クルー・トランスファー・ベッセル)などの操船や、保守作業の基本続き

2023年3月14日

商船三井、洋上風力人材育成に厚み

 商船三井は洋上風力発電に関わる船員、保守作業員向け訓練の提供、フィリピンからの人材派遣を通じて、この分野の人材需要に応える。杉山正幸電力・風力エネルギー事業群第二ユニット長は「日続き

2023年3月14日

川崎汽船グループのKWS、技術者組織を設置、知見を展開

 川崎汽船グループの洋上風力発電事業のプラットフォームとなるケイライン・ウインド・サービス(KWS)は国内洋上風力へのサービス提供に向けてノウハウの蓄積とそれを展開する準備を着々と続き

2023年3月14日

24年にGWO訓練開講、長崎海洋産業クラスター形成推進協議会、伊王島に訓練施設

 長崎海洋産業クラスター形成推進協議会は日本財団の支援のもと、長崎県と長崎大学、長崎総合科学大学と連携し、2020年10月に長崎海洋アカデミー(NOA)を開講し、洋上風力関連技術者続き

2023年3月14日

ウィンド・パワー・グループ、洋上風力産業集積地・鹿島で人材育成へ

 ウィンド・パワー・グループは1998年に風力発電事業に参入した独立系発電事業者で、2010年には商業用で日本初の洋上風力発電所となるウィンド・パワー(WP)かみす第1洋上風力発電続き

2023年3月14日

日本海事協会、訓練の認証通じ、量・質とも人材確保

 日本海事協会(NK)は洋上風力発電分野で必要となる人材の確保につなげるため、風力発電設備の建設や保守・運転を行う作業員、定点保持(DP)などの特殊な技能を必要とする作業船の船員を続き