内航NEXT

    2025年5月7日

    長距離フェリー3月輸送実績、旅客2%増

     日本長距離フェリー協会がまとめた3月の長距離フェリー輸送実績は、旅客が前年同月比2%増の25万1666人、乗用車が1%増の7万9482台、トラックが横ばいの11万3082台となっ続き

    2025年5月7日

    飯野海運、海技教育機構に寄付

     飯野海運は2日、海技教育機構(JMETS)への寄付を実施したと発表した。JMETSの進める船員教育のさらなる発展を支援するため。  4月17日にはJMETSの田島哲明理事長が飯続き

    2025年5月1日

    国交省船員部会、船員派遣事業者監査、6者に指導、監査結果を公表

     国土交通省は4月25日開催の国交相諮問機関である交通政策審議会海事分科会船員部会で3月に開かれた船員派遣事業等フォローアップ会議について報告し、船員派遣事業者の監査結果を公表した続き

    2025年4月28日

    内航船の廃食油回収・燃料活用協議会、廃食油回収むけ情報発信に尽力

     内航船の廃食油回収・バイオ燃料活用に関する連絡協議会がこのほど開かれ、これまでの実証調査の報告書をとりまとめたのに加え、今年度の事業計画などを協議した。報告書では、内航船でのバイ続き

    2025年4月28日

    国交省船員部会、MLC改正案で船員の上陸許可確保など、ILO動向確認

     国土交通省は交通政策審議会海事分科会船員部会(国交相の諮問機関)を25日に開催し、ILO海上労働条約(MLC)の規範の改正動向を共有した。コロナ禍に船員の出入国や上陸が認められな続き

    2025年4月28日

    海事局、船員養成の訴求強化戦略策定へ、検討チームで初会合

     国土交通省海事局は25日、船員養成・就業拡大に向けた訴求強化戦略策定検討チームの初会合を開いた。海技人材の確保のあり方に関する検討会の中間とりまとめを踏まえた取り組みの1つ。年度続き

    2025年4月25日

    国交省内航統計、1月は0.2%増

     国土交通省総合政策局が23日に発表した1月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比0.2%増の2416万8000トンだった。トンキロベースでは0.6%増の121億58続き

    2025年4月24日

    商船三井テクノトレード、風力推進装置を内航セメント船に搭載、リースで

     商船三井テクノトレードは風力推進装置「VentoFoil(ヴェントフォイル)コンテナ型」のリースを開始した。23日発表した。ヴェントフォイルは商船三井テクノトレードが営業代理店を続き

    2025年4月24日

    国交省、海技教育機構のあり方とりまとめ、乗船実習、練習船と社船の強み生かす

     国土交通省は23日、海技教育機構(JMETS)の中期的なあり方に関する検討会とりまとめを公表した。JMETSの練習船による乗船実習と船社の社船実習の両方の強みを生かした訓練の実施続き

    2025年4月24日

    東ソー物流、災害支援物資を備蓄

     東ソー物流は21日、被災地支援を目的とした災害支援物資の備蓄を開始したと発表した。2024年1月に発生した能登半島地震の際、自社所有船を活用して被災地へ救援物資を海上輸送した経験続き

    2025年4月23日

    栗林商船、食品メーカーの貨物を海上シフト、ドライバー拘束時間とCO2を7割超削減無料

     栗林商船は22日、食品メーカーのシマダヤの貨物を海上モーダルシフトしたことで、トラックドライバーの拘束時間と環境負荷を削減したと発表した。いずれも陸送と比べて7割以上削減。両社は続き

    2025年4月22日

    《連載》今治の中堅造船業と20年⑥、山中造船・浅海真一社長、過去にない受注量、内航業の縮小懸念

     内航貨物船の建造大手、山中造船の浅海真一社長は、過去20年は「内航船の造船業界としては仕事量が比較的安定していた時代だった」と振り返り、同社も平均で年10隻以上の建造が続いたと語続き

    2025年4月21日

    井本商運、400TEU型“しまんと”が就航、日本海西航路に

     井本商運は18日、400TEU型コンテナ船“しまんと”を日本海西航路に就航させたと発表した。同船は小池造船海運で建造され、昨年11月16日に進水。船主はサ続き

    2025年4月21日

    海員組合、カボタージュ規制堅持を訴え、船舶法施行細則改正踏まえ会見

     全日本海員組合は18日都内で開いた記者会見で、カボタージュ規制の堅持について改めて訴えた。4月下旬に公布予定の船舶法施行細則の一部を改正する省令案を念頭に置いたもので、松浦満晴組続き

    2025年4月21日

    内航総連、「洋上風力でもカボタージュ規制堅持」、船舶法施行細則のパブコメに意見提出

     日本内航海運組合総連合会(内航総連)は17日、政府が4月下旬の公布を予定する、船舶法施行細則の一部を改正する省令案について「今回の改正がカボタージュ規制の緩和を内容とするものや、続き

    2025年4月18日

    バリシップで内航船“ちゅらさん”見学会無料

     5月に今治市で開催される海事展「バリシップ2025」に合わせて、次世代内航コンテナ船“ちゅらさん”が今治港に来港し、船内の一般見学会を行う。  &ldq続き

    2025年4月17日

    《連載》今治の中堅造船業と20年⑤、村上秀造船・村上英治社長、カナサシと2工場体制で建造効率最大化

     内航船やLPG船、ケミカル船、近海貨物船をプロダクトミックスで建造する村上秀造船。この20年で船台の拡張やカナサシ重工のグループ化などの設備投資を進め、売上高も200億円規模に増続き

    2025年4月17日

    コスモ石油、配船計画最適化システムを内航で導入、業務効率2割改善へ

     コスモエネルギーホールディングスは15日、グループ会社のコスモ石油が国内の石油輸送に使用する内航船配船計画で、AIを活用した計画最適化ソリューションを提供するアルゴアーティス(A続き

    2025年4月17日

    ザブーン、FC今治とパートナー契約無料

     海事産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するザブーンは16日、サッカーチーム「FC今治」の運営会社、今治.夢スポーツ(本社=愛媛県今治市、岡田武史会長)とパートナ続き

    2025年4月15日

    《連載》今治の中堅造船業と20年④、檜垣造船・檜垣宏彰社長、設備投資継続、柔軟な人材採用

     檜垣造船は、主力とする近海貨物船の大型化のニーズへの対応や生産性向上への取り組みのために、波方工場の新設や船台拡張をはじめ不況期も大型の設備投資を継続してきた。近年も波方南工場を続き