内航NEXT

    2025年6月26日

    国交省内航統計、3月は0.1%減

     国土交通省総合政策局が23日に発表した3月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比0.1%減の2557万1000トンだった。トンキロベースでは1.5%増の131億41続き

    2025年6月25日

    阪九フェリー、新社長に嶋津常務取締役、小笠原社長は相談役に

     阪九フェリーは23日、嶋津祐一常務取締役(=写真)が代表取締役社長に就任すると発表した。小笠原朗前社長は相談役に就任する。 【しまづ・ゆういち】1961年9月生まれ。85年京都続き

    2025年6月25日

    JRTT、非可食植物バイオ燃料、問題なしと確認、南国殖産と鹿児島市で実証運航

     鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)はこのほど、バイオ燃料の1つであるジャトロファ燃料を活用した実船トライアルを、南国殖産とともに鹿児島市で実施した。ジャトロファ燃料を使用続き

    2025年6月25日

    海事局、「NX補助金」募集開始

     国土交通省海事局は23日、内航事業者が造船・舶用事業者と連携し、DXやGXといった社会変容や船員の高齢化などの課題に対応しつつ、物流革新や洋上風力産業への参画といった新たな社会ニ続き

    2025年6月24日

    内航総連、総会を開催、栗林会長を再任

     日本内航海運組合総連合会(内航総連)は20日都内で通常総会を開催し、任期満了に伴う役員改選で、栗林宏𠮷会長(内航大型船輸送海運組合理事、栗林商船社長)の続投を決めた。今年度は船員続き

    2025年6月23日

    旭タンカー、内航船90隻にスターリンク導入、安全運航の高度化めざす

     旭タンカーは20日、同社グループの内航船団約90隻に低軌道衛星通信サービス「スターリンク(Starlink)」を導入すると発表した。内航分野での通信環境の抜本的改善と安全運航の高続き

    2025年6月20日

    船整協、定時総会で役員改選、新会長に田渕海運・田渕社長

     船舶整備共有船主協会は19日に開催した定時総会で、任期満了に伴う役員改選を行い、新会長に田渕訓生会長代行(田渕海運社長)を選出した。会長を4期8年務めた栗林宏𠮷氏(栗林商船社長)続き

    2025年6月13日

    4月の内航オペ輸送実績、貨物船2%減、油送船4%減

     日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター58社の4月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(40社)が前年同月比2%減の1581万9000トンで、前月続き

    2025年6月9日

    船技協と造船技術センター、内航技術勉強会、ハイブリッドEV船・船内作業ゼロ船検討

     日本船舶技術研究協会(船技協)と日本造船技術センター(SRC)は5日、2025年度第1回「内航技術勉強会」を開催したと発表した。勉強会は内航に適したカーボンニュートラル船と船員の続き

    2025年6月9日

    津軽海峡フェリー、室蘭―青森で新造船就航割引

     津軽海峡フェリーは6日、室蘭―青森航路で8月8日に新造船“ブルーグレイス”が就航することを記念し、就航記念割引乗船券を販売すると発表した。対象期間は7月1続き

    2025年6月5日

    専門紙6紙連携防災セミナー、災害時の海運の重要性など講演、能登半島地震を教訓に

     海事プレス、ニッキン、観光経済新聞、建設通信新聞、環境新聞、鉄鋼新聞の専門紙6紙は、オンラインセミナー「能登半島地震から考える事前防災~創造的復興の現在地と官民連携の在り方~」を続き

    2025年6月5日

    東ト協海コン部会、総会を開催、33社中12社で自社ドライバー減少

     東京都トラック協会海上コンテナ専門部会は3日、都内で2025年度通常総会を開催した。昨年度の事業報告と収支決算、今年度の事業計画と収支予算について原案通り承認した。総会では、参加続き

    2025年6月4日

    【バリシップ2025】今治海運組合ブースで座談会、内航SNS担当者が活用事例語る

     愛媛県今治市で5月22~24日に開かれた国際海事展「バリシップ2025」で、内航海運業界のSNS担当者6人が今治地区海運組合ブースに集まり、座談会を開催した。「SNSは武器かリス続き

    2025年6月3日

    記者座談会/海運この1カ月<中>、バリシップ、内航分野も活況、今治港に「内航のミライエリア」

    過去最大の出展者数となり、盛況のうちに幕を閉じた国際海事展「バリシップ2025」。内航分野も盛り上がりを見せた。今治港には内航船の新技術展示ゾーン「内航のミライエリア」が登場した。続き

    2025年6月3日

    国交省、船員労災防止優良事業者を募集

     国土交通省海事局は船員労働災害防止優良事業者の2025年度募集を行う。締め切りは6月30日。海事局では、船員の労働災害防止に向けた船舶所有者などの自主的な取組を促すため、労働災害続き

    2025年6月2日

    JRTT、自動化や陸上支援などの動向共有、船舶技術調査報告会を初開催

     鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は5月29日、「共有船舶技術調査報告会」をオンラインと東京会場の併用で開催した。2024年度にJRTTが実施した、内航船の自動化や陸上支続き

    2025年6月2日

    国交省海事局、内航シフト利用検討ガイド作成、船舶トラック積載率公表とあわせ

     国土交通省海事局は5月28日、1~3月の船舶のトラック積載率の調査結果を公表した。海運へのモーダルシフトの推進を目的とした調査。また、フェリー、RORO船、コンテナ船のサービスや続き

    2025年5月30日

    宮武海事局長、内航運賃・用船料算出、「標準的な考え方」、年度内策定目指す

     国土交通省の宮武宜史海事局長は29日に専門紙記者と懇談し、安定・効率輸送協議会などで議論される内航海運業界における「標準的な考え方」について、「運賃や用船料を構成する費目に関する続き

    2025年5月29日

    【バリシップ2025】内航総連、河村理事長と国交省伊勢課長が講演、内航の課題へのアプローチ語る

     日本内航海運組合総連合会(内航総連)は22日、国際海事展「バリシップ2025」で、セミナーを開催した。河村俊信理事長と国土交通省海事局の伊勢尚史内航課長が内航海運業界の現状や課題続き

    2025年5月28日

    【バリシップ2025】内航ミライ研究会、「NAIKEN NIGHT」で業界関係者が懇親、船内見学会に約3000人無料

     内航ミライ研究会(内研)は国際海事展「バリシップ2025」期間中の23日夜、内航業界関係者の懇親会「NAIKEN NIGHT」を開催した。今回のバリシップで初めて設けられた内航船続き