内航NEXT

    2023年12月11日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ④、新日本海フェリー、長距離航路への移行進む無料

     北海道と本州日本海沿岸を結ぶ長距離4航路を運航する新日本海フェリー(大阪市、入谷泰生社長)では、苫小牧発のトラックの仕向地が従来の秋田から新潟に切り替わるなど、より距離が長い航路続き

    2023年12月8日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ③、阪九フェリー、自動車部品の輸送量増加無料

     阪神/北九州航路を運営する阪九フェリー(北九州市、小笠原朗社長)では、2024年問題を契機に自動車部品の輸送量が増えている。自動車メーカーが従来陸送していた部品のうち、早く出荷で続き

    2023年12月7日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ②、フェリー・RORO船社の見通しと対応<下>、モーダルシフトは数年かけて進展無料

     陸上輸送から海上輸送へのモーダルシフトは、2024年4月のトラックドライバー残業規制強化後すぐには盛り上がらず、数年かけて徐々に進んでいくと見ている船社がほとんどだ。そのうえで、続き

    2023年12月6日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ①、フェリー・RORO船社の見通しと対応<上>、モーダルシフト需要、航路ごとに特徴無料

     トラックドライバーの残業規制が強化される2024年4月まで半年を切り、そのソリューションの1つを提供するフェリー・RORO船の運航船社の対応もこれから本格化する。ただし航路によっ続き

    2023年11月28日

    山中造船、内航用の電動ハッチカバーを開発、船員負担軽減など内航貨物船の課題解決へ無料

     山中造船はこのほど、内航貨物船向けの電動ハッチカバーを開発した。24日に開催された日本舶用工業会(日舶工)の舶用技術フォーラム上で、日本財団の助成を受けて実施した開発成果を明らか続き

    2023年11月28日

    川崎汽船、RORO船で自動運航の実証実験、日本財団のMEGURI2040で無料

     川崎汽船は27日、日本財団が推進する無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」で、RORO船で自動運航システムの海上実証実験を実施したと発表した。川崎近海汽船が運航する1万1続き

    2023年11月28日

    井本商運社長、鉄道廃線で内航船を利用、神戸市民セミナーで講演無料

     神戸大学海事博物館は25日、市民セミナーを同大深江キャンパス梅木Yホールで開催した。井本商運の井本隆之社長は講演で、赤字により鉄道路線が廃線となったため貨物輸送できなくなり、内航続き

    2023年11月28日

    内航総連、広報活動でTikTok開始、若年層へアピール無料

     日本内航海運組合総連合会(内航総連)は22日、TikTok(https://www.tiktok.com/@naikoseejp?lang=ja-JP)による広報活動を開始したと続き

    2023年11月24日

    東海汽船、貨客船2隻でスターリンク試用、乗客にWi-Fiサービス無料

     東海汽船は21日、東京・竹芝/伊豆諸島航路で運航する貨客船“さるびあ丸”と“橘丸”で東京都の協力の下、衛星通信サービス「スターリン続き

    2023年11月24日

    エスオーシー物流、内航船でSVOと低硫黄C重油混合、国内初無料

     住友大阪セメントグループの内航オペレーターのエスオーシー物流(東京都千代田区、寺西達明社長)は21日、499総トン型貨物船“祥暉丸”で低硫黄C重油と不純物続き

    2023年11月20日

    長崎船舶装備、漁船と内航船に新発想の居住区、プライベート空間確保・機能性も充実無料

    長崎船舶装備は、船員の快適性向上を実現する新たな発想の居住区「次世代居住区」の開発を進めている。このほど、新たに漁船の居住区と、内航船船長級のシャワーユニット付き居住区のモデルルー続き

    2023年10月25日

    《連載》内航キーマンインタビュー㊸、立教大学・首藤若菜教授(交通政策審議会船員部会公益委員)、最低賃金から運賃引き上げの流れを無料

     交通政策審議会海事分科会船員部会で公益委員を務める立教大学経済学部の首藤若菜教授は、自身の専門である労働経済の観点から「船員の労働環境改善の原資を得るには運賃アップが欠かせない」続き

    2023年10月19日

    日本航海学会、第4回内航海運研究会開催無料

     日本航海学会は13日、第4回内航海運研究会を都内で開催した。内航船員の確保育成をテーマに、海洋共育センターの畝河内毅理事長、アイテックマリンの石川和弥社長、海技教育機構企画調整部続き

    2023年10月10日

    《連載》内航キーマンインタビュー㊷、興亜産業・眞砂徹社長、バッテリー船軸に環境対応に注力無料

     内航専業造船所としてケミカル船や油タンカーの建造・修繕を得意とする興亜産業(香川県丸亀市)。創業100年以上の歴史を持つ同社は昨年、世界初のEVタンカー“あさひ&rd続き

    2023年10月2日

    《連載》内航オペレーター座談会<下>、内航船のCO2削減に既存技術を動員無料

    <参加者(社名五十音順)> 榎本回漕店 榎本成男社長 栗林商船 栗林広行常務取締役 田渕海運 田渕訓生社長 杤木汽船 杤木一彌常務取締役 <司会> 海事プレス記者/CO続き

    2023年9月29日

    【次代への戦訓】名門大洋フェリー前会長 阿部哲夫氏

    名門大洋フェリーの前社長・会長でフェリー業界の発展に長年貢献した阿部哲夫氏。競争の激しい関西/九州航路で貨物・旅客スペースを重視したフェリーを新造するなど、過去にとらわれない事業を続き

    2023年9月29日

    《連載》次代への戦訓/名門大洋フェリー前会長・阿部哲夫氏⑤、議論を重ね活気ある業界に無料

     経営者はタフな交渉を求められる場面が多い。2001年に新門司のフェリー基地用地をケイハンから取得した経緯は印象深い。私は社長になった時から、フェリー事業をするなら自社で岸壁を含む続き

    2023年9月29日

    《連載》内航オペレーター座談会<中>、船主廃業も、自社船拡大で備え無料

    <参加者(社名五十音順)> 榎本回漕店 榎本成男社長 栗林商船 栗林広行常務取締役 田渕海運 田渕訓生社長 杤木汽船 杤木一彌常務取締役 <司会> 海事プレス記者/CO続き

    2023年9月29日

    東ソー物流、波方海技短大に号鐘寄贈無料

     東ソー物流は22日、液化エチレン輸送に35年間従事して退役した“霞陽丸”の号鐘を波方海上技術短期大学校へ寄贈したと発表した。  “霞陽丸&r続き

    2023年9月28日

    《連載》内航オペレーター座談会<上>、榎本回漕店/栗林商船/田渕海運/杤木汽船、船員・環境・船隊整備、課題にどう挑む無料

     内航海運は船員確保や環境対応、船隊更新などが課題となっている。内航オペレーターとして、榎本回漕店の榎本成男社長、栗林商船の栗林広行常務取締役、田渕海運の田渕訓生社長、杤木汽船の杤続き