内航キーマンインタビュー

    2024年5月31日

    《連載》内航キーマンインタビュー㊾、フジトランス コーポレーション・松下取締役、RORO船運航の最適解探る無料

     フジトランス コーポレーションは船員の働き方改革への対応に注力している。完成車輸送を主力とするRORO船事業では、2023年に寄港地を見直し、1日あたりの入出港数を減らして船員の続き

    2024年5月7日

    《連載》内航キーマンインタビュー㊽、アジアパシフィックマリン・伊東社長、世代に合わせた方法で船員教育無料

     太平洋セメントのセメント輸送を主力事業とする内航オペレーターのアジアパシフィックマリンは船員の定着率をさらにアップさせようと教育方法を工夫している。若手には動画、ベテランには外部続き

    2024年4月26日

    《連載》内航キーマンインタビュー㊼、鶴丸海運・太田執行役員、貨物船など倍増へ、自社船増強無料

     内航・外航オペレーター業を主力とする総合物流企業の鶴丸海運は、内航船の自社船比率を上げるため船隊整備を強化している。数年をめどにガット船と一般貨物船を倍増させる計画で、輸送体制を続き

    2024年4月16日

    《連載》内航キーマンインタビュー㊻、NSユナイテッド内航海運・福田社長、LNG専焼船、CO2削減と積載量を両立無料

     NSユナイテッド内航海運が保有・運航するLNG専焼石灰石専用船“下北丸”が竣工した。小型の内航船は一般的にタンクスペースの問題などで燃料転換のハードルが高続き

    2024年4月1日

    《連載》内航キーマンインタビュー㊺、栗林商船・栗林社長、雑貨・商品車の輸送量増加を見込む、2024年問題に対応無料

     栗林商船の栗林宏𠮷社長は本紙インタビューで物流の2024年問題の同社事業への影響について、「当社のRORO船航路は寄港地が多いこともあり、モーダルシフトの問い合わせが多く来ている続き

    2023年12月22日

    《連載》内航キーマンインタビュー㊹、鉄道建設・運輸施設整備支援機構 藤田耕三理事長、船舶共有建造制度で内航の課題解決支援無料

     鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)の藤田耕三理事長は、船舶共有建造制度を通じてカーボンニュートラルや船員不足といった国内海運業界が抱える課題の解決を支援する考えを示した。続き

    2023年10月25日

    《連載》内航キーマンインタビュー㊸、立教大学・首藤若菜教授(交通政策審議会船員部会公益委員)、最低賃金から運賃引き上げの流れを無料

     交通政策審議会海事分科会船員部会で公益委員を務める立教大学経済学部の首藤若菜教授は、自身の専門である労働経済の観点から「船員の労働環境改善の原資を得るには運賃アップが欠かせない」続き

    2023年9月5日

    《連載》内航キーマンインタビュー㊶、DXで航行安全や船員負担軽減図る、松田汽船、松田社長に聞く無料

     内航ケミカル船など運航する松田汽船(大阪市)は、DX(デジタルトランスフォーメーション)化を進めて、船舶の航行安全や船員の負担軽減につなげていきたい考えだ。効率性を上げて生まれた続き

    2023年8月29日

    《連載》内航キーマンインタビュー㊵、丸三海運、荒川社長に聞く、沖縄航路の貨物は回復途上無料

     丸三海運(大阪市)は、大阪/四国、大阪/沖縄、博多/沖縄を定期航路として内航貨物船を運航している。荒川和音社長に事業状況について尋ねると、四国航路の貨物取扱は厳しく、沖縄航路はコ続き

    2023年8月21日

    《連載》内航キーマンインタビュー㊴、内航ミライ研究会・浦山代表理事、コンセプトシップで新技術実証無料

     内航ミライ研究会が開発・建造を進めてきた次世代コンセプトシップ「SIM-SHIP」の第一号「SIM-SHIP1」として、499総トン型内航貨物船“國喜68&rdquo続き

    2023年8月10日

    《連載》内航キーマンインタビュー㊳、名門大洋フェリー・野口恭広社長、2024年問題で陸送事業者の利用増無料

     名門大洋フェリーは、トラックドライバーの時間外労働規制が強化される2024年問題などを追い風に輸送量を伸ばしている。2022年度はトラックと乗用車の輸送台数が過去最高を記録した。続き

    2023年5月29日

    《連載》内航キーマンインタビュー㊱、岡山大学・津守教授に聞く、「内航船員の誇り残すDX化を」無料

     内航海運にとって大きな課題となっている船員問題について、岡山大学の津守貴之教授はDX(デジタルトランスフォーメーション)を取り入れていくことを勧める一方で、船員のやりがいや誇りを続き

    2023年5月18日

    《連載》内航キーマンインタビュー㉟、デュカム・内藤吉起社長/内藤陽子専務、所有と船舶管理の分離不可欠無料

     内航船の船舶管理会社デュカムは、内航タンカー船主の邦洋海運が同業他社と共に2001年に設立した。内藤吉起社長は「所有と船舶管理の分業化とグループ化は内航船主が生き残るために必要な続き

    2023年5月12日

    《連載》内航キーマンインタビュー㉞、協同商船・福田正海社長、「女性が子育てできる船」目指す無料

     内航海運業を手掛ける協同商船は、女性船員の採用を長年継続している。同社の福田正海社長は結婚・出産などのライフステージの変化による女性船員の退職を食い止めるため、「子育てできる船」続き

    2023年5月8日

    《連載》内航キーマンインタビュー㉝、日本内航海運組合総連合会 河村俊信理事長、船員・DX・脱炭素で組合員支援無料

     日本内航海運組合総連合会の河村俊信理事長は本紙インタビューで同連合会の新体制の2年目以降の重点課題として、船員問題への積極的な対応や、内航海運業界のDX(デジタルトランスフォーメ続き

    2023年3月29日

    《連載》内航キーマンインタビュー㉜、日本船舶管理者協会 望月理事長/永田副理事長、内航船舶管理の質向上目指す無料

     内航船の船舶管理業を対象に活動する日本船舶管理者協会は、業界全体の船舶管理の質を向上させるために行政や他団体も巻き込んだ取り組みを進めている。4月には「2022年度版内航船舶管理続き

    2023年3月16日

    《連載》内航キーマンインタビュー㉛、白石海運、白石紗苗取締役に聞く、働きやすさ向上、男性船員も育休無料

     内航タンカー船社の白石海運(大阪市港区)は自社船2隻を管理し、船員は自社だけでなく他社にも派遣している。白石紗苗取締役にインタビューすると、船員が働きやすい環境整備に力を入れてい続き

    2023年2月22日

    《連載》内航キーマンインタビュー㉚、三浦造船所・三浦唯秀社長、多彩な船種と短納期でニーズに応える無料

     内航船建造大手の三浦造船所は、貨物船からタンカー、フェリーまで多種多様な船種を建造している。豊富な製品メニューをマーケット環境や顧客のニーズに応じて短納期でも建造できるのが強みで続き

    2023年2月20日

    《連載》内航キーマンインタビュー㉙、豊國海運・相田豊社長(日本内航運送取扱業海運組合前理事長)、脱炭素でスクラップ輸送に脚光無料

     内航船オペレーターの豊國海運の相田豊社長は、製鉄の脱炭素化の流れによって電炉向けの鉄スクラップの輸送量が増加し、内航船の主要貨物になりつつあると語った。これに対応して同社は運航船続き

    2023年1月25日

    《連載》内航キーマンインタビュー㉘、関東沿海海運組合 榎本成男理事長、中央と地方の意思疎通改善を無料

       全国海運組合連合会(全海運)傘下の地方組合の1つである関東沿海海運組合の榎本成男理事長(榎本回漕店社長)は、地方海運組合の目から見た内航業界団体の課題について、「続き