海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年8月29日

海事局、荷主と内航による石油製品部会

 国土交通省海事局は安定・効率輸送協議会の石油製品部会を26日開き、国内の石油製品輸送における構造的課題の共有や解決への取り組みについて議論した。7月に「航空燃料供給不足への対応に続き

2024年8月28日

川崎汽船、恒例の専門紙夏季懇親会、「1番に頼られる存在に」と明珍社長

 川崎汽船は26日夕刻、東京都内で専門紙との恒例の夏季懇親会を開催した。同社の役員・理事らやグループ会社幹部、報道関係者が約80人参加した。冒頭あいさつに立った明珍幸一社長は事業環続き

2024年8月28日

邦船大手の今期業績、円高進行で追い風やや弱まる

 一時160円台を付けた対ドル円レートが足元で144円台の円高となり、好調な邦船大手の今期業績に対する追い風がやや弱まっている。  邦船大手が期初に設定した2024年度通期の為替続き

2024年8月28日

国交省海事局・25年度概算要求、造船のDXオートメーション推進

 国土交通省海事局は2025年度当初予算の概算要求について、海事産業の競争力強化・生産性向上、海事分野のカーボンニュートラル推進、海事人材の確保・育成を柱とする。新規事業として「造続き

2024年8月28日

国交省海事局、来年度税制改正、内航中小企業投資促進の延長要望

 国土交通省海事局は2025年度税制改正要望で、内航貨物船に係る中小企業投資促進税制の現行内容での2年間の延長を求める。海事局の今回の税制改正要望はこの1件のみ。  同特例措置は続き

2024年8月28日

MTF、液化水素に関する指針を発表、バンカリング作業の安全対策などの調査を報告

 主要旗国政府機関と船級協会による国際組織マリタイム・テクノロジー・フォーラム(Maritime Technologies Forum、MTF)は22日、液化水素バンカリングシステ続き

2024年8月28日

長距離フェリー7月輸送実績、旅客5%増

 日本長距離フェリー協会がまとめた7月の長距離フェリー輸送実績は、旅客が前年同月比5%増の24万6096人、乗用車が横ばいの7万8182台、トラックが9%増の12万1922台となっ続き

2024年8月28日

国交省内航統計、5月は1.1%減

 国土交通省総合政策局が26日に発表した5月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比1.1%減の2439万9000トンだった。トンキロベースでは1.2%減の124億98続き

2024年8月27日

《連載》船主業の未来、新燃料船対応はごく少数、高船価、陳腐化リスクで足踏み

 LNGなど二元燃料船の普及が徐々に進んでいるが、国内船主の保有は大手船主の数社に限られている。船隊の環境対応を進めたいが、新燃料船は高船価で船舶管理体制の構築も難しく、将来の陳腐続き

2024年8月27日

ジャパンP&I・鳥山理事長に聞く、新燃料船など日本海運の挑戦を支援

 日本船主責任相互保険組合(ジャパンP&Iクラブ)の代表理事・理事長に7月24日付で就任した鳥山幸夫氏は本紙のインタビューで、「国内船主・オペレーターの新造船の竣工再開が2024年続き

2024年8月27日

郵船、バイオ燃料を段階的に拡大、今年15万トン、低炭素輸送を価値化

 日本郵船は足元から利用できるカーボンニュートラル燃料としてバイオ燃料の利用を段階的に拡大する。2019年以降利用を拡大しており、今年7月末時点で約100回の補油を行った。補油港や続き

2024年8月27日

KWS、浮体式洋上風力でアクテオンと協力、国内の実証・商業案件支援へ無料

 川崎汽船と川崎近海汽船の合弁会社、ケイライン・ウインド・サービス(KWS)は26日、国際的な海洋インフラサービス企業アクテオン・グループ・オペレーションズと浮体式洋上風力発電事業続き

2024年8月27日

四日市港、荷主ら25人が見学会参加

 四日市港利用促進協議会は21日、「2024年度四日市港見学会」を開催した。荷主や物流企業など16社・団体から25人が参加し、物流センターの荷役現場や霞ヶ浦北ふ頭コンテナターミナル続き

2024年8月27日

国交省、来月から船員労働安全衛生月間

 国土交通省は船員の労働災害の防止を図るため、9月を「船員労働安全衛生月間」として船舶所有者と船員による自主的な安全衛生活動を推進する。今年度は「待っている 家族の笑顔を 忘れずに続き

2024年8月26日

ボルチック海運取引所/新華社の海事都市ランキング、シンガポールが11年連続首位

 英国のボルチック海運取引所と中国国営通信社の新華社が21日に発表した2024年の国際海事都市ランキングは、シンガポールが11連続で首位になると共に6位までが前回と同順位だった。ア続き

2024年8月26日

日本郵船、アンモニア燃料曳船“魁”が完成、IHI原動機と開発

 日本郵船は23日、アンモニア燃料タグボート“魁”が完成したと発表した。同社調べで、商用利用を前提としたアンモニア燃料船として世界初になる。同船は日本郵船とIHI原動機が、日本海事続き

2024年8月26日

東洋エンジ、船舶燃料向けアンモニア事業共同開発、伊藤忠らとインドネシアで

 東洋エンジニアリングは22日、インドネシア肥料公社ププク・インドネシア・ホールディング・カンパニー(PIHC)と伊藤忠商事との間で、インドネシアにおけるグリーンアンモニア事業に関続き

2024年8月26日

九州運輸局など、下関で教員向けに海事産業見学会

 国土交通省九州運輸局下関海事事務所と九州海事広報協会は1日、下関市内の小学校教員を対象とした海事産業見学会を開催した。教員21人が参加した。日本船主協会が協力した。  最初に訪続き

2024年8月26日

国際航路標識機関条約が発効、IALA、国際機関に移行

 国際航路標識機関条約が22日に発効された。これにより海上保安庁が加盟している国際航路標識協会(IALA)が国際機関に移行する。  IALAは灯台やブイなどの航路標識に関する国際続き

2024年8月26日

JERA、水素・アンモニアVC構築へ協力、韓国ロッテ社と

 JERAは23日、韓国の化学メーカーであるロッテ・ファイン・ケミカルとの間で、水素・アンモニアなどのバリューチェーン(VC)構築に向けた協力に関する合意書を締結したと発表した。こ続き