2024年12月17日無料公開記事洋上風力発電

英国洋上風力発電事業へ参画
三井住友ファイナンス&リース

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 三井住友ファイナンス&リースは13日、英インフラファンドのエクイティックスが保有する英モーレイイースト洋上風力発電所の株式の一部を戦略子会社SMFLみらいパートナーズが取得したと発表した。株式の譲渡は11月に完了している。
 モーレイ・イースト洋上風力発電所はスコットランドのモーレイ湾沖合に位置し、2022年4月に商業運転を開始した。9.5MW級風車100基からなり、総発電容量は950MWで、洋上風力発電事業では世界有数の規模の発電所。
 同事業の株主構成は今年5月時点でオーシャン・ウインズ(40&)、ダイヤモンド・グリーン・リミテッド社(33.4&)、エクイティックス(26.6&)。同事業にはダイヤモンド・グリーン・リミテッド社への出資を通じて、関西電力やINPEXなど日本企業が参画している。
 SMFLグループは再生可能エネルギー事業を成長戦略の内ひとつと位置づけ、これまで累計1.7GWを超える再エネ発電事業に取り組んできた。今回の参画を契機に、新たなコアビジネスを創造すべく、欧州やアジア太平洋地域を中心に海外における再エネ発電の取り組みを加速し、開発から運営、その先のクリーンエネルギーの製造・供給まで手掛ける総合エネルギー事業者を目指すとしている。

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