海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年4月11日

宮崎カーフェリー、中古EV乗船休止

 宮崎カーフェリーは9日、中古電気自動車(EV)の無人航送と水素燃料電池自動車の乗船を5月から一時休止すると発表した。  有人のEV、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車は従続き

2024年4月10日

《連載》商船三井グループの比国船員・船舶管理<下>、船舶管理会社MMSM、比国人SIがバルカー20隻超を管理、新技術船に対応

 商船三井はフィリピンが主要な船員配乗拠点となる中で、2006年にマニラで船舶管理を開始した。まずは船員配乗会社マグサイサイ・MOL・マリン(MMM)内に船舶管理部門を立ち上げ、そ続き

2024年4月10日

<ニッキン提供記事>植田日銀1年、市場へ響く正常化の号砲、総力戦で「衝撃与えず」

 日本銀行の植田和男総裁が就任して4月9日で1年が経った。金融政策の考え方や運営スタンスを市場へ段階的に織り込ませる手法で、マイナス金利政策の解除やイールドカーブ・コントロール(長続き

2024年4月10日

大王海運、千葉営業所の新社屋完成、関東地区の営業強化へ

 大王海運は8日、同社千葉営業所(千葉市中央区)を建て替え、11日から営業開始すると発表した。同日に竣工式も執り行う。  千葉営業所は同社が運航するRORO船の寄港地の営業所のう続き

2024年4月10日

キプロス、拠点設置や船籍のメリットなど解説、ビジネスフォーラム開催

 キプロス共和国は9日、都内で日本の海事産業関係者に向けたビジネスフォーラムを開催した。フォーラムでは、キプロス経済、キプロス海運拠点の利点、また欧州の新興技術拠点としてのキプロス続き

2024年4月10日

商船三井、外国人実習生・調理人が来日、東急ホテルズと提携の第一陣

 商船三井と東急ホテルズ&リゾーツによる外国人人材の採用に関する提携の下、外国人技能実習生・調理人の第一陣がこのほど来日した。9日に両社が共同発表した。技能実習生はホテルで接客業務続き

2024年4月10日

東洋建設、吊荷上下動低減装置を開発、クレーン船の稼働率向上

 東洋建設は8日、三井造船昭島研究所とSKKと共同で、大型海上クレーンに対応した吊荷上下動低減装置「AHC−RMP」を開発したと発表した。国土交通省海事局の2019年度海洋資源開発続き

2024年4月9日

三菱商事、「次世代海運×インフラ」でEX推進、次世代型で保有船隊も整備へ、有馬部長に聞く

 三菱商事の船舶・インフラ事業部は昨年、成長戦略の中核に据えるEX(エネルギー・トランスフォーメーション)を推進するべく、「次世代海運事業」への事業モデルの転換を打ち出し、目下次世続き

2024年4月9日

《連載》商船三井グループの比国船員・船舶管理<上>、船員配乗会社MMM、大学開校で職員確保が盤石に、部員確保策も検討

 商船三井はフィリピンで、現地の人材派遣業大手マグサイサイ・グループと提携し、船員配乗会社、船員研修所、商船大学、船舶管理会社を運営している。船員配乗会社マグサイサイ・MOL・マリ続き

2024年4月9日

九州運輸局、海事産業の女性活躍で第2弾動画、船員・港運・舶用など

 国土交通省九州運輸局はこのほど、海事産業の現場で活躍している女性たちを紹介する動画「輝け!フネージョin九州」を配信している。第2弾となる今回は、船員、港運、舶用、倉庫業から登場続き

2024年4月9日

商船三井、アフリカ最大級VCへ出資、成長分野の事業展開加速

 商船三井は8日、アフリカでのグループ事業拡大を目指し、アフリカ最大級のベンチャーキャピタル(VC)であるノバスター・ベンチャーズ(Novastar Ventures Ltd.、本続き

2024年4月9日

“飛鳥Ⅱ”、6年ぶり世界一周クルーズ、神戸港で出港セレモニー

 郵船クルーズが運航する客船“飛鳥Ⅱ”が6年ぶりの世界一周クルーズに旅立った。6日、神戸港中突堤旅客ターミナルで出港セレモニーが開催された。セレモニーは神戸市と神戸市客船誘致協議会続き

2024年4月9日

洋上風力発電基地港湾、青森港・酒田港指定に向けた手続きへ無料

 交通政策審議会港湾分科会は8日、第28回洋上風力促進小委員会を開催した。青森港と酒田港を基地港湾に指定することを確認した。今後、国土交通大臣による指定に向けた手続きを進める。 続き

2024年4月9日

<ニッキン提供記事>中企庁、ゼロゼロ融資を総括、「メインバンク」の重要性強調

 中小企業庁は、実質無利子・無担保(ゼロゼロ)融資など、コロナ禍で取り扱った資金繰り支援策が、事業者に与えた影響を総括する。3月末までに支援策の効果検証を終え、事業者のデフォルト率続き

2024年4月9日

ボルチモア港、コンテナの撤去作業を開始

 米国東岸のボルチモア港で7日、同港にかかるフランシス・スコット・キー・ブリッジに衝突したコンテナ船“Dali”に積まれていたコンテナの撤去作業が始まった。浮体式クレーンを使い、同続き

2024年4月9日

日本郵船、「Sea Japan」で脱炭素化の取組など紹介

 日本郵船は10〜12日に東京ビッグサイトで開催される国際海事展「Sea Japan 2024」に出展する。同社グループの脱炭素化への取り組みを展示するブースに加え、グリーンイノベ続き

2024年4月9日

くみあい船舶グループ、台湾地震で救援金

 くみあい船舶、クミアイ・ナビゲーションは、3日に発生した台湾東部沖地震への救援金を8日付で日本赤十字社に寄付した。  救援金はくみあい船舶が50万円、クミアイ・ナビゲーションが続き

2024年4月8日

伊藤忠商事、船舶トレード事業注力、保有船拡大・事業投資模索、尾関部長「将来の美田残す」

 伊藤忠商事は、船舶トレーディングを事業の中心に据えて再度強化する。4月1日付で船舶海洋部長に就任した尾関洋彦氏(写真)は国内駐在拠点の体制強化などトレーディングを軸に注力するとと続き

2024年4月8日

商船三井、ジャワ1火力向けFSRU稼働、丸紅・双日らと保有、ガスツーパワー

 商船三井がインドネシア国営石油会社プルタミナ、丸紅、双日らと共同出資する会社を通じて保有するFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)“Jawa Satu”がインドネシアのジャワ続き

2024年4月8日

BIMCO、船舶解撤量が過去20年で最低水準、今後10年は反動増予想

 ボルチック国際海運協議会(BIMCO)の4日付のレポートによると、過去8四半期のバルカー、タンカー、コンテナ船の解撤量がこの20年の間で最低水準に落ち込んでいる。BIMCOのフィ続き