海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年5月24日

<ニッキン提供記事>銀行界、超低利融資が減少の兆し、企業、長期・固定を選好

 拡大を続けていた大手行や地域銀行の超低利融資が頭を打ちそうだ。国内銀行の利率0.5%未満の貸出残高は、2月末で207兆円となり、前年同月比0.1%減少した。新型コロナ禍の関連融資続き

2024年5月24日

新造捕鯨母船“関鯨丸”、東京に初入港、25日から初操業へ

 共同船舶の新造捕鯨母船“関鯨丸”が23日、東京・有明ふ頭に入港した。73年ぶりの国産捕鯨母船として旭洋造船で3月末に竣工した後、下関などでお披露目を行って続き

2024年5月24日

ADNOC、日本向けに低炭素アンモニア出荷

 アブダビ国営石油(ADNOC)はこのほど、第三者認証を取得した低炭素アンモニアを日本向けに出荷したと発表した。アンモニアはADNOCとOCI社の合弁会社ファーティグローブが製造し続き

2024年5月23日

東南アジア船主、発注停滞、船価高騰で、関心は中古船

 経済成長に伴い海運市場のリード役として期待される東南アジアだが、地場船主による新造発注の動きは低迷している。船価高騰が影響しており、資金力の問題などから発注に動けずにいる。中大型続き

2024年5月23日

郵船、バイオ燃料の役割強調、アジア開発銀主催フォーラムで講演

 日本郵船はこのほどフィリピン・マニラで開催されたアジア開発銀行主催の「アジア・アンド・ザ・パシフィック・トランスポート・フォーラム」に初めて参加し、小泉卓也・脱炭素グループ長が同続き

2024年5月23日

商船三井/北拓、実践的訓練で洋上風力の人材育成、こだわり詰まった訓練設備無料

 商船三井と北拓が北九州市に建設した洋上風力発電のO&M(運用・保守)に特化したトレーニング設備(5月22日付本紙既報)は、実践的な訓練を行うためのこだわりの機能が詰め込まれている続き

2024年5月23日

韓国船社、境港で国際フェリーの航路再開、鳥取県知事と面談

 鳥取県によると、韓国船社のトゥウォン商船(江原道東海市)の李錫基社長が18日、同県を訪れて平井伸治知事と面談し、東海港と境港を結ぶ国際フェリー航路について今月26日に試験運航し、続き

2024年5月23日

飯野海運、秩父で2年目の植林イベント

 飯野海運は18日に埼玉県秩父郡長瀞町で植林イベントを開催した。22日発表した。昨年に続いて大栄不動産と合同で開催し、両社合わせて計39人の役職員が参加した。  イベントでは、埼続き

2024年5月23日

国交省海事局、内航事業者に感謝状

 国土交通省海事局は21日、能登半島地震の被災地復旧・復興やフェリー火災に伴う代替運航の功労者に対し、感謝状を贈呈すると発表した。感謝状が贈られる企業は伊豆諸島開発、商船三井さんふ続き

2024年5月22日

商船三井/北拓、洋上風力O&M訓練設備が竣工、北九州で式典無料

 商船三井と同社グループの北拓(北海道旭川市、林龍太社長)が共同で北九州市若松区で建設していた洋上風力発電の実用的な運用・保守管理(O&M)に特化したトレーニング設備が竣工し、21続き

2024年5月22日

《連載》船主税務の解説⑥、税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義氏、中古船舶の耐用年数

 税務上、中古の船舶を取得した場合の耐用年数は、選択により、法定耐用年数ではなく、その取得後の使用可能期間として見積もられた年数によることができるが(耐用年数省令3①一。以下「見積続き

2024年5月22日

三井物産、ナビガーの船舶ファンドに出資、環境配慮型船に投資

 三井物産は20日、デンマークのナビガー・キャピタル・パートナーズが運営する船舶投資ファンドに出資参画することを明らかにした。出資するのはナビガー社の第3号ファンドで、投資船舶資産続き

2024年5月22日

関東旅客船協会、通常総会開催、山﨑会長を再任

 関東旅客船協会は20日に横浜市内で通常総会を開き、今年度の事業計画を決めた。任期満了に伴う役員改選を行い、山﨑潤一会長(東海汽船社長)らが再任された。新たに鶴身明子氏(クルーズク続き

2024年5月22日

イオン北海道・釧路市、栗林商船RORO船で実証輸送、苫小牧/釧路を海上シフト

 イオン北海道は20日、物流の2024年問題を背景に栗林商船のRORO船による海上輸送の実証実験を行うと発表した。栗林商船、釧路市と連携し、イオン釧路店とイオン釧路昭和店に24、2続き

2024年5月22日

日中国際フェリー、新造船が来月11日に大阪初入港

 日中国際フェリー(大阪市)はこのほど、新造フェリー“鑑真号”が6月11日に大阪港に初入港することを明らかにした。既存の“新鑑真”と続き

2024年5月22日

国交省、浮体式洋上風力の海上施工で議論、第1回官民フォーラムを開催無料

 国土交通省は21日、第1回浮体式洋上風力発電の海上施工等に関する官民フォーラムを開催した。洋上風力発電をめぐっては現在、排他的経済水域(EEZ)への洋上風力発電所の設置に向けた法続き

2024年5月22日

三井海洋開発/東洋建設、TLP型浮体式洋上風力でAiP取得、NKから無料

 三井海洋開発と東洋建設は21日、「TLP(緊張係留)方式の浮体式洋上風力発電設備における浮体・係留システム」に関する基本設計承認(AiP)を日本海事協会(NK)から取得したと発表続き

2024年5月22日

商船三井クルーズ、“MITSUI OCEAN FUJI”デビュークルーズ発表、今年12月からの6コース

 商船三井グループの商船三井クルーズは20日、“MITSUI OCEAN FUJI”のデビュークルーズを発表した。今年12月1日から2025年1月8日にかけて関東、中部、関西から別続き

2024年5月22日

郵船クルーズ、“飛鳥Ⅲ”のアート公募展開催、受賞・入選作を船内に常設展示

 日本郵船グループの郵船クルーズが「クルーズ客船『飛鳥Ⅲ』アート公募展」を開催する。新造客船“飛鳥Ⅲ”の2025年の就航に向けたもの。絵画と写真の2部門で、続き

2024年5月22日

国交省港湾局、クルーズ受入機能高度化で検討会、指針策定へ議論開始

 国土交通省港湾局は20日、クルーズ旅客の利便性や安全性の向上に向けたクルーズ旅客受入施設の適正な配置などを検討する「クルーズ旅客の受入機能高度化に向けた検討会」の初会合を行った。続き