海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年8月21日

郵船、フェアトレード推進で上位登録

 日本郵船は20日、公正な貿易(フェアトレード)によって貧困の撲滅や生産者の持続的な生活の実現を目指す特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパンの「フェアトレード・ワークプ続き

2024年8月21日

カデラー、2500トン吊SEP船引き渡し

 カデラーは16日、SEP船“Wind Peak”の引き渡しを受けたと発表した。中国のCOSCO造船が建造した。15MW級風車7基分を一度に輸送・設置できる新鋭船で、20MW級風車続き

2024年8月20日

《連載》MTI創業20周年①、鈴木英樹社長に聞く、最先端を学び、共創の接着剤に

日本郵船グループ会社で船舶技術に関する研究開発(R&D)を担うMTI(Monohakobi Technology Institute)は今年20周年を迎えた。鈴木英樹社長は「顧客志続き

2024年8月20日

《連載》加速する船舶のサイバーリスク対応④、フランス船級協会(BV)、オーダーメードの支援を展開へ

 フランス船級協会(BV)は、10年近くサイバーセキュリティ対策に携わってきた。この間、世界中の業界関係者からのフィードバックを得て、国際船級協会連合(IACS)の統一規則(UR)続き

2024年8月20日

商船三井ら6者、家畜糞尿からバイオメタン製造・活用へ、北海道・浜中町で

 商船三井ら6者は19日、北海道浜中町における家畜の糞尿などからのバイオメタン製造と活用に向けた検討を開始したと発表した。商船三井と商船三井さんふらわあ、浜中町、浜中町農業協同組合続き

2024年8月20日

川汽・村上前社長が死去、厳しい経営環境下、改革に手腕発揮

 川崎汽船の会長・社長を務めた村上英三氏が今月1日に死去した。同氏は海運市況が低迷する厳しい経営環境の中で社長としてかじ取りを担った。社長在任時に直面した市況低迷を「構造的な変化」続き

2024年8月20日

川汽・村上氏が死去、平常心と気配りの海運人

 8月1日に死去した川崎汽船の村上英三さんの座右の銘は「平常心」だった。これは村上さんがこよなく愛したゴルフに通じる。「パーが続いても、トリプルを打っても、平常心で次に向かうことが続き

2024年8月20日

商船三井、女性活躍指数銘柄に継続選定

 商船三井は、米国のモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)社が作成する「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」の2024年度の構成銘柄に、昨年度に続き継続続き

2024年8月20日

商船三井、秋田・山形県豪雨に義援金

 商船三井は19日、秋田・山形県豪雨災害被災者の救援と被災地の復興のために500万円の義援金を拠出することを決定したと発表した。あわせて、商船三井グループの役職員による募金活動を行続き

2024年8月20日

シーメンス・ガメサ、台湾のナセル工場を拡張無料

 シーメンス・ガメサはこのほど、台湾・台中のナセル工場で14MW風車のナセルの生産を開始したと発表した。同工場では台湾の海龍洋上風力発電プロジェクト向けに73基のナセルを供給する予続き

2024年8月19日

《連載》加速する船舶のサイバーリスク対応③、米国船級協会(ABS)、「ABSコンサルティング」との連携でサービス提供

 米国船級協会(ABS)は、IMO(国際海事機関)のガイドラインや国際船級協会連合(IACS)の統一規制(UR)が発表される以前から、サイバーセーフティに関するガイドラインや自主要続き

2024年8月19日

アングロ-イースタン、ウィンドキャットと船舶管理で提携、CSOV6隻を管理無料

 アングロ-イースタンは13日、欧州の洋上風力発電支援船大手ウィンドキャットと提携し、コンストラクション・サービス・オペレーション・ベッセル(CSOV)のテクニカル管理、船員配乗管続き

2024年8月19日

LSマリン/東方風能、韓国洋上風力建設で覚書、SOV用船無料

 韓国のLSグループ傘下で海底ケーブル敷設事業などを手掛けるLSマリンソリューションはこのほど、洋上風力支援船を保有・運航する台湾の東方風能と、韓国の洋上風力発電所の建設支援に関す続き

2024年8月19日

韓国政府、10月に洋上風力公募開始へ、入札ロードマップを発表無料

 韓国の産業通商資源部はこのほど、洋上風力発電の入札に関するロードマップを発表した。公募時期を毎年第2四半期とし、必要に応じて第4四半期に追加公募が行われる。産業通商資源部は9月に続き

2024年8月19日

海洋立国懇話会など、練習船“大島丸”で小中学生が体験航海

 海洋立国懇話会(武藤光一会長)、山口県内航海運組合(重枝浩二理事長)、大島商船高専(藤本隆士校長)は共同で、同校の練習船“大島丸”(228総トン)で小中学生を対象とした体験航海を続き

2024年8月16日

《連載》船主業の未来、最適拠点はどこか、東京も評価、シンガポール進出再び脚光

 国内外のどこに拠点を置くかは国内船主の将来を大きく左右する。創業の地を拠点とする船主が圧倒的に多いが、最近では東京拠点が評価されている。海事クラスターが集積し、人材採用でも有利な続き

2024年8月16日

《連載》加速する船舶のサイバーリスク対応②、日本海事協会、多様な業界向けサポート、認証件数も拡大

 日本海事協会(NK)は、サイバーセキュリティ対策について、海事業界における円滑な施行の一助とすべく、国際船級協会連合(IACS)の統一規則(UR)に影響を受ける関係者を対象とした続き

2024年8月16日

ノルスター、国内船主向け船舶管理拡大、新造ケミカル船3隻加え8隻に

 船舶管理業などを展開するノルスター・グループが日本での事業を拡大している。このほど新造ケミカル船3隻の船舶管理を内定し、国内船主向けの管理船を8隻に増やした。  ノルスターの国続き

2024年8月15日

《連載》加速する船舶のサイバーリスク対応①、船級協会も業界サポート強化、IACSの統一規則適用開始などで

 今年7月から建造される新造船に対して、国際船級協会連合(IACS)のサイバーセキュリティに関する統一規則(UR)が適用開始となった。海運・造船業界全体でサイバー攻撃のリスク対策へ続き

2024年8月15日

川崎港外航船見学会、小学生33人が自動車船に体験乗船、日本郵船が協力

 川崎市は9日、海の月間イベント「川崎港を見てみよう!外航船見学会」を実施し、市内の小学生33人が参加した。日本郵船が協力し、同社運航の自動車専用船“HARMONY LEADER”続き