海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年4月8日

ボルチモア港、5月末に入出港アクセス回復へ

 米国陸軍工兵隊は現地時間4日、ボルチモア港の入出港再開に向けた水路確保の暫定スケジュールを公表した。4月末までに、幅280フィート(約85.3m)、水深35フィート(約10.7m続き

2024年4月8日

住友商事ら5社、舶用アンモニア燃料供給で共同検討、米西海岸で実証

 住友商事ら5社はこのほど、米国西海岸でSTS(シップ・ツー・シップ)方式での船舶向けクリーンアンモニア燃料供給の事業化に向けた共同検討を開始すると発表した。住友商事のほか、米国船続き

2024年4月8日

客船“ガンツウ”、高速通信スターリンク導入

 常石グループのせとうちクルーズは5日、客船“ガンツウ”に高速衛星通信サービス「スターリンク」を導入したと発表した。  衛星ブロードバンドインターネットサービス「Starlink続き

2024年4月8日

大成建設、CCS事業推進室を新設

 大成建設は1日付で土木本部土木技術部に「CCS事業推進室」を新設し、CCS(CO2回収・貯留)事業に向けた活動を本格化する。3日に発表した。同社が保有する地中貯留シミュレーション続き

2024年4月5日

Sea Japan特別企画:未来を創る、《インタビュー》川崎汽船・明珍幸一社長、低・脱炭素支援に成長機会

 川崎汽船の明珍幸一社長は、自社と社会の脱炭素に向け、省エネルギー対策や燃料転換、新エネルギー輸送(水素やアンモニア)に加えて液化二酸化炭素(液化CO2)輸送への取り組みを、同社の続き

2024年4月5日

日本財団、洋上風車作業船のゼロエミ運航成功、モテナシーらの水素燃料船で世界初

 日本財団は「ゼロエミッション船プロジェクト」で、水素燃料電池を搭載した洋上風車作業船“HANARIA”による小倉港(北九州市)でのゼロエミッション運航の実証実験に成功した。同船は続き

2024年4月5日

堺泉北港、“飛鳥Ⅱ”が5年ぶり入港

 郵船クルーズの客船“飛鳥Ⅱ”が3月25日、堺泉北港に5年ぶりに入港し、翌26日に出港した。26日に入港歓迎セレモニーが開催され、大阪港湾局の足立裕介利用促進担当部長は歓迎のあいさ続き

2024年4月5日

《資料》船種・船型別船腹量(ベッセルズバリュー)

2024年4月4日

Sea Japan特別企画:未来を創る、《インタビュー》ユーグレナ社・新田直エネルギーカンパニー長、ミドリムシで燃料に変革

脱炭素化に向けて海運業界でも注目されるバイオ燃料。ユーグレナ社は、自社のバイオ燃料「サステオ」の普及を進める。今後はマレーシアでバイオ燃料製造プラントの建設を予定しているほか、20続き

2024年4月4日

内航ミライ研究会から新会社発足、SIM-SHIP社、先進船舶を開発・販売無料

 内航ミライ研究会から新会社が1日発足した。社名は「株式会社SIM-SHIP」で、同日に発表された。内航ミライ研究会の先端技術と研究成果を基盤に、省エネ・省CO2・省人化を実現する続き

2024年4月4日

商船三井クルーズ、新クルーズブランドのロゴ発表

 商船三井のグループ会社、商船三井クルーズは3日、新たなクルーズブランド「MITSUI OCEAN CRUISES」のロゴを発表した。ロゴは青い地球と穏やかな波をモチーフに、船上で続き

2024年4月4日

ボルチモア港、2つ目の代替水路を設定

 米国東岸のボルチモア港で現地時間2日までに、2つ目の代替水路が開通した。このほど開通した1つ目の代替水路と比べて水深が深くなっており、より喫水の深い船舶が航行できるようになった。続き

2024年4月4日

商船三井、三井住友信託から脱炭素移行融資、LNG焚きVLCCの建造資金

 商船三井は3日、トランジション・リンク・ローン(TLL)による融資契約を三井住友信託銀行と締結したと発表した。商船三井グループが今年1月に策定したサステナブルファイナンス・フレー続き

2024年4月4日

商船三井のCVC「MOL PLUS」、船員向けアプリ提供企業に出資

 商船三井のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「MOL PLUS」は3日、海運企業・船員向けアプリケーションプラットフォームを提供する英国のフロントM(FrontM Lim続き

2024年4月4日

九州船員協議会、海技学校で内航出前講座

 九州地区船員対策連絡協議会(事務局=国土交通省九州運輸局)は海上技術学校2校で内航海運に関する出前講座を行った。国立唐津海上技術学校では2月19日、2年生24人が参加。九州運輸局続き

2024年4月4日

近畿運輸局など、中学生に「海の教室」

 国土交通省近畿運輸局と近畿海事広報協会は3月18日、中学生を対象に「海の教室」を開催した。大阪市立築港中学校1年生20人と教諭5人が参加した。大阪港の遊覧船“サンタマリア”の体験続き

2024年4月4日

商船三井テクノトレード、Sea Japan出展

 商船三井テクノトレードは今月10~12日に東京ビッグサイトで開催される国際海事展「Sea Japan 2024」に出展する。3日に発表した。水素・バイオ燃料ハイブリッド型電気推進続き

2024年4月4日

鉄道・運輸機構、建造相談窓口再編

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は1日、新規建造案件について共有船竣工まで一貫して対応するため、共有船舶建造支援部建造促進課と建造支援課の業務を見直しのうえ再編し、新た続き

2024年4月3日

丸紅、遠藤船舶部長に聞く、船舶トレードと保有船事業の両輪強化、事業連携で新事業領域進出

 丸紅は、船舶トレーディングから保有船、LNG船、プール運航やファンドの共同運営など多彩な船舶事業を展開している。全ての事業の根幹となるトレーディングをいま一度事業の中心に据えて、続き

2024年4月3日

JERA碧南火力、アンモニア燃料転換の実証開始、6月まで

 JERAの碧南火力発電所(愛知県)で燃料アンモニア転換実証試験が1日に始まった。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、JERA、IHIが同日発表した。6月まで実施する予続き