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該当記事:213件(41~60件表示)

2022年9月14日

《連載》次代への戦訓、元・東神インターナショナル/元・宝運シッピング 白木誠一氏④、時代や環境の変化が及ぼしたもの

 ブローカー業を行う中で大きな変化を感じたのは、石油会社間で船の交換(スワップ)が頻繁に行われるようになったことだ。当時、石油会社同士は競争関係が強く、表立った付き合いはタブーな世続き

2022年9月13日

《連載》次代への戦訓、元・東神インターナショナル/元・宝運シッピング 白木誠一氏③、エクスクルーシブな案件をねらう

 ブローカーの宿命なのだろうが、ブローキングには銀メダル、銅メダルはなく、すべて金メダルを取らないと意味がない。つまり、成約を取れるか取れないかの2択だ。負けた経験が後に役に立つと続き

2022年9月12日

《連載》次代への戦訓、元・東神インターナショナル/元・宝運シッピング 白木誠一氏②、商売仲間、コレポンの存在

 ブローカー業について語る上で、国外の業務提携先「コレポン」(Correspondentの略)の存在は忘れてはならない。コレポンとの関係は契約を結ぶわけではなく、ただ信頼関係で成り続き

2022年9月9日

《連載》次代への戦訓、元・東神インターナショナル/元・宝運シッピング 白木誠一氏①、タンカーブローカーとして50年

 タンカーブローカーとして50年の経験を持つ白木誠一氏。宝運シッピングでタンカーブローキング事業の拡大に貢献し、タンカー部長、取締役などを歴任。石油会社や船社の業界再編の流れを直に続き

2022年7月25日

《連載》次代への戦訓/日本内航海運組合総連合会前会長 小比加恒久氏⑤、中小オペレーターのグループ化を無料

 東都海運は1949年の設立以来、関係各位のご支援を賜りながら、「独立独歩」の精神の下、陸海従業員が一丸となって幾多の風雪を克服し、今日がある。当社は常に顧客の立場でニーズを考え、続き

2022年7月22日

《連載》次代への戦訓/日本内航海運組合総連合会前会長 小比加恒久氏④、東京湾アクアライン向けの資材輸送無料

 東都海運は先代の小比加健が1949年(昭和24年)8月に設立した。設立当初は船を1隻も持っておらず、利用運送のような形でスタートした。当時の主な仕事は、日立製作所の亀有工場からの続き

2022年7月21日

《連載》次代への戦訓/日本内航海運組合総連合会前会長 小比加恒久氏③、丸全昭和運輸で社会人の一歩踏む無料

 私は1971年(昭和46年)に立教大学社会学部産業関係学科を卒業し、横浜の丸全昭和運輸に入社した。入社後は輸入通関の部署に配属され、そこで2年間働いた。入社した年に通関士の試験を続き

2022年7月20日

《連載》次代への戦訓/日本内航海運組合総連合会前会長 小比加恒久氏②、全海運でオペ・オーナーの視点学ぶ無料

 私が海運組合の活動に関わるようになったのは、東都海運の社長に就任した1997年に全国内航輸送海運組合(内航輸送)の理事になったのが最初だ。その後、2001年に関東沿海海運組合の理続き

2022年5月10日

《連載》次代への戦訓/日本郵船 田中康夫氏⑨、国際性と海外ネットワークが必要

 最後に、この業界の将来を担う海運・造船・舶用メーカーの技術者たちへのメッセージとしたい。  海事産業はグローバルなビジネスだ。このため、海事産業に携わる人には国際性と広い見方、続き

2022年4月28日

《連載》次代への戦訓/日本郵船 田中康夫氏⑦、環境問題、海運会社は協力体制を

 10年以上前に、コペンハーゲンでマースクの人たちを前にプレゼンをしたことがあった。マースク側のトップとして参加していたのが、サステナビリティ担当の副社長だった。「環境」というと、続き

2022年4月27日

《連載》次代への戦訓/日本郵船 田中康夫氏⑥、データの時代が始まった

 2008年に開発した「FUELNAVI」は、本船パフォーマンスを船上でリアルタイムでモニターできる燃費計だ。これでコンテナ船の諸データを収集し、安藤英幸君と角田領君がデータを解析続き

2022年4月26日

《連載》次代への戦訓/日本郵船 田中康夫氏⑤、MTIで研究開発の在り方を実践

 2000年頃からIMO(国際海事機関)で環境問題に関する規制がますます強くなっていた。当時の草刈隆郎社長が、郵船も環境技術に力を入れるべきという号令をかけ、その一環として、当時の続き

2022年4月25日

《連載》次代への戦訓/日本郵船 田中康夫氏④、新造船から飛行船輸送まで

 1993年に新造船部門に移り、95年に計画課長になった。当時はコンテナ船が大型化していた時代だ。それまではパナマックス幅で3600TEU積みが普通だったが、郵船も初のオーバーパナ続き

2022年4月22日

《連載》次代への戦訓/日本郵船 田中康夫氏③、保船の立場から見た技術の過渡期

 私は保船担当が長かったが、保船の仕事を一言でいうと、「何でも屋」だ。トラブルが発生すれば、飛んでいき対応する。船で何か問題が生じると、まずは乗組員や現場にいる人たちが自ら対応し、続き

2022年4月21日

《連載》次代への戦訓/日本郵船 田中康夫氏②、工務は現場で鍛えられる

 私自身の会社人生を振り返ってみて、最も経験として生きたのは、入社直後の神戸支店の保船課の3年間だったと思う。1979年(昭和54年)に日本郵船に入社して、1年間は工務部造船課で図続き

2022年4月20日

《連載》次代への戦訓/日本郵船 田中康夫氏①、課題解決に業界内外で連携を

 日本郵船の技術部門トップとして、自社だけでなく日本海事産業全体の技術開発をけん引してきた田中康夫技術アドバイザー。海事産業が環境とデジタルの時代に進んだ転換期に、造船業や舶用メー続き

2022年1月24日

《連載》次代への戦訓/ファーンレイズジャパン 刑部達夫氏⑦、オールジャパンでLNG船を

 海外の船会社や造船所に比べると、日本は守られていないと感じる。税制面なども含めて、国際競争力を持つためのサポートが得られていない。特に造船所は厳しい状況で、円安になって日本の造船続き

2022年1月21日

《連載》次代への戦訓/ファーンレイズジャパン 刑部達夫氏⑥、変化激しいLNG船事業に醍醐味

 私が米国に駐在していた頃は、米国の輸入計画で盛り上がっていたが、それが米国からの輸出計画にビジネスが大転換した。北米出しのプロジェクトでも遅延が出たり、船とカーゴの調達がミスマッ続き

2022年1月20日

《連載》次代への戦訓/ファーンレイズジャパン 刑部達夫氏⑤、規模拡大、東日本大震災で奮闘

 2005年に商船三井を退社し、ヒューストンから帰国してファーンレイズの日本法人を設立し、LNG船の仲介・コンサルタント業務を始めた。また、帰国後には東京エルエヌジータンカーのシッ続き

2022年1月19日

《連載》次代への戦訓/ファーンレイズジャパン 刑部達夫氏④、退職し、新会社を立ち上げ

 合併した1999年から2001年までの2年間で東京ガスやスノービットの案件などを手掛けたが、2001年に米国のバーマ・ガス・トランスポート(BGT)に役員として出向することになっ続き