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2021年4月16日
サンチャゴ事務所はサンパウロ現法の出先なので、3カ月に1回は状況報告のためにサンパウロに行っていた。今後の集荷方針や目標、予算などの話をしていた。当時、定航コンテナ事業は駐在員事…続き
2021年4月15日
1999年6月の辞令で、チリのサンチャゴに首席駐在員として赴任することになった。99年はナビックスラインと合併した直後だったので、赴任前にいたエネルギー部門には旧ナビックスの人も…続き
2021年4月14日
“朝明丸”はホーグLNG社の“ノーマン・レディ”の姉妹船で、タンクが鉄製だった。“朝明丸”の船名を新ビジネスに相応しい船名に変更したいというので、ターミナルのあるミスティック・リ…続き
2021年4月13日
LNG船担当は2年間と短い期間だったが、降って湧いたような話があった。当時、中部電力向けのCOA(数量輸送契約)に投入するために中古で購入した7万5000立方㍍の小型LNG船“朝…続き
2021年4月12日
1989年11月に三井物産への出向から戻ってきて配属されたのが不定期専用船一部鉄鋼原料課で、私はその課長代理の一人になった。当時鉄鋼原料輸送を扱う2つ課があり、それぞれ新日鉄、日…続き
2021年4月9日
1987年10月から1年間は労働組合の専従になり、書記長を務めた。不定期船課の在籍日数が4年半と長くなり、同期の中で一番異動しやすいのは永田だという事になり、本人は希望しなかった…続き
2021年4月8日
米国の横断パイプライン建設プロジェクトであるオール・アメリカン・パイプライン・プロジェクト(AAPL)は、カリフォルニア州とテキサス州を結ぶ石油パイプラインを建設する大事業だった…続き
2021年4月7日
商船三井副社長、商船三井近海社長などを歴任した永田健一氏(商船三井ドライバルク特別顧問)は、自他ともに認めるドライバルクのエキスパートだ。邦船社がドライ事業で海外展開を始めた19…続き
2021年4月2日
記憶に残る仕事といえば、かなり昔の1980年代のことだが、当時の経済企画庁物価局の物価調整課もそうだった。この課の仕事は、公共料金や電気、ガス、米、鉄道、交通関係、教科書などの物…続き
2021年4月1日
1995年から2年間、日本国有鉄道清算事業団に出向して、総務課長を務めた。同事業団は、国鉄の民営化にあたり、固定資産売却による長期債務償還や余剰人員の再就職を促進することを目的と…続き
2021年3月31日
1990年から2年間は、国土庁防災局震災対策課で防災企画官を務めた。そして、ここである出来事に対応したことが、役人として最も重要なことは何か考えるきっかけとなる。 その出来事…続き
2021年3月30日
私は1975年(昭和50年)に旧運輸省に入省し、最初に配属されたのは海運局外航課だった。当時外航課で主に扱っていたトピックスは、「南北問題」と「便宜置籍船問題」だ。私が入省する前…続き
2021年3月29日
日本の外航海運の国際競争力の源泉の1つに国内の「海事クラスター」の存在がある。海事クラスターという言葉は日本の海事産業の集積を表す言葉として業界内に定着しているが、海事プレスによ…続き
2021年3月26日
ロジスティクスの主導権を取るために重要な「国際競争力」には、①各企業が所在する国、地域、環境によって規定される競争条件での優劣、②競争するにあたり、各企業が提供するサービスやモノ…続き
2021年3月25日
国土交通省海事局長を2007年~08年に務めた春成誠氏(現・日本海事協会顧問)は、日本でのトン数標準税制導入を始めとして海事政策のさまざまな重要局面に立ち会ってきた。その経験から…続き
2021年3月1日
足元の状況は、長期用船の需要がなく、新しいテクノロジーの主流がどれになるか分からないので船主は発注できず、造船所の受注状況が厳しくなっている。ファイナンサーとして一番の課題は、投…続き
2021年2月26日
アジアの銀行で初めて「ポセイドン原則」に署名した。これはIMO(国際海事機関)のGHG(温室効果ガス)削減戦略を金融機関としてサポートする取り組みだ。当社は年金の運用などをしてい…続き
2021年2月25日
私は、銀行にとって船舶融資ビジネスには魅力しかないと思っている。その最大の理由は、日本が世界に冠たるビジネスは海事産業を除くとほとんどなく、日本の海事クラスターは世界ナンバーワン…続き
2021年2月24日
例えば担保に取っている船の用船先が倒れ、船主がデフォルトになったとする。その船を差し押さえて売却し、貸金を回収したことのある銀行はおそらくほとんどないだろう。日本の場合はリスケジ…続き
2021年2月22日
2010年にロンドンから帰国した後、本店営業第二部長になった。当行のシップファイナンスにおける最大拠点になる。ロンドンで海外の海運会社との接点ができたが、帰国してからは日本の海運…続き
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