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該当記事:213件(61~80件表示)

2022年1月18日

《連載》次代への戦訓/ファーンレイズジャパン 刑部達夫氏③、海外修繕が成功、東ガスから契約

 一番思い出に残っているLNG船プロジェクトは東京ガス向けの3隻で、新船型の14万5000立方㍍型を投入できたことだ。電力・ガス会社はEX-SHIP契約でLNGカーゴを買っていたが続き

2022年1月17日

《連載》次代への戦訓/ファーンレイズジャパン 刑部達夫氏②、驚愕の合併、LNG船担当に

 小型LPG船だけでなく、LNG船についてもコツコツと案件に取り組んでいて、カタールガスのフェーズ2にも手を挙げたが、結局、邦船コンソーシアムが3隻を落札した。小型LNG船による輸続き

2022年1月14日

《連載》次代への戦訓/ファーンレイズジャパン 刑部達夫氏①、出会いを大事に長期的な関係を

 ナビックスライン、商船三井、ファーンレイズジャパンで長年にわたってLNG船ビジネスに携わってきた刑部達夫氏。LNG船事業を徹底的に勉強し、長期的な人間関係を大事にし、成長著しかっ続き

2021年10月29日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏⑩、海事産業、人材力で発展を

 四方を海に囲まれた日本において、海事産業は重要産業であることは間違いない。  2000年に政府主導で海事クラスターの考え方が提示され、2010年には「海洋立国日本の復権」が打ち続き

2021年10月28日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏⑨、大型投資敢行、LNG船に進出

 船舶部長の後、部門長補佐、部門長代行を経て、2009年に執行役員となり、中国副総代表・上海会社社長を拝命し、1年間上海に駐在することになる。たまたまの輪番で上海日本商工倶楽部理事続き

2021年10月27日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏⑧、船舶部長就任、海運ブーム到来

 国内担当の課長としての大事な儀式、それは、年に一度の船主会であった。丸紅の友好船主と一堂に会し、丸紅経済研究所の所長によるセミナーに始まり、宴会、翌日のゴルフコンペと商社の中では続き

2021年10月26日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏⑦、「準社船方式」で保有船事業拡大

 帰国辞令からさかのぼること1年前、効率経営を追求し管理部門・営業部門のスリム化、人員のスリム化を推進した鳥海巖社長に代わり、辻亨社長による新体制が始まり、財務・事業・人事を対象と続き

2021年10月25日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏⑥、アジア通貨危機、我慢の3年間

 1992年頃から、シンガポールを中心とする東南アジアへの出張を繰り返した。台湾駐在当初行ったような船社巡りを始めた。RCL、PCL、PIL、NOL、オーシャンタンカー、IMC、ヒ続き

2021年10月22日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏⑤、中国で三国間ビジネス推進

 1992年、香港のシノトランスから新造600個積みコンテナ船2隻の引き合いを入手し、スクリュー、中間軸の輸出取引のための韓国出張の行き帰りにちょこちょこお邪魔していた釜山にある造続き

2021年10月21日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏④、台湾、シンガポール駐在の礎に

 台湾の方々は今でもそうだが非常に親日的で、台湾の生活の中にいまでも日本文化が根付いている。当時住んでいた天母にある公園に出かけたとき、台湾人の幼児がこちらの方に懸命に走ってきて、続き

2021年10月20日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏③、台湾に駐在、解体船も担当

 商社は環境変化、時代の要請に従って、トレード、ファイナンス、事業投資とその主なる事業形態を変えていくが、ちょうど会社を挙げてファイナンスビジネスの取り組みが始まる時代であった。一続き

2021年10月19日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏②、船舶部に異動、コンテナ担当に

 今から振り返れば、牧歌的な時代だったと思う。会社の意思決定の仕組みがどういうものかよく分かっていなかったが、部長席の方々は出社して窓際の自席で秘書にお茶を出してもらい、一般新聞紙続き

2021年10月18日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏①、助言受け丸紅入社、経理部に配属

 丸紅に入社して船舶部門を中心に歩み、商社の立場から国内外の海事産業と関わってきた岩佐薫氏。ともに船舶部門からは初の駐在員として台湾とシンガポールに赴任し、アジア船社など数多くの取続き

2021年8月25日

《連載》次代への戦訓/商船三井オーシャンエキスパート特別顧問 根本正昭氏⑦、環境に優しく、未来永劫役立つ存在として

 商船三井の海務担当役員を2008年から17年の9年間務めた。その間に13年の大型コンテナ船“MOL Comfort”の折損事故を筆頭に遺憾ながらいくつかの海難事故はあったが、運航続き

2021年8月24日

《連載》次代への戦訓/商船三井オーシャンエキスパート特別顧問 根本正昭氏⑥、徹底して安全運航強化、大学設立も

 2006年に起こった4件の重大海難は、いずれも商船三井の仕組船であること以外に明らかな共通点が見当たらなかった。共通する原因がないので、対策もしらみ潰しのように漏れなく1つひとつ続き

2021年8月23日

《連載》次代への戦訓/商船三井オーシャンエキスパート特別顧問 根本正昭氏⑤、06年の重大海難事故対応に奔走

 ロンドンでのLNG船の管理引受け3隻目の竣工を目前に私の二度目のロンドン勤務はわずかか2年半で終わり、長女の進学の都合で2005年7月に逆単身で東京に戻ることになった。船舶部で海続き

2021年8月20日

《連載》次代への戦訓/商船三井オーシャンエキスパート特別顧問 根本正昭氏④、LNG船の管理会社設立で再び英国へ

 1998年の春に帰任したら、再びLNG船“朝明丸”に乗船することになった。同船を改造した上で海外売船する話が持ち上がっており、改造のための入渠から買主側の続き

2021年8月19日

《連載》次代への戦訓/商船三井オーシャンエキスパート特別顧問 根本正昭氏③、ロンドンで「真の信頼を得る方法」学ぶ

 当時は、船を持たずに船舶管理のみを生業とする、いわゆるサードパーティの船舶管理会社が勃興してきた時期だった。石油会社が自社船を減らす中で、離職した欧米船員が中心となって船舶管理業続き

2021年8月18日

《連載》次代への戦訓/商船三井オーシャンエキスパート特別顧問 根本正昭氏②、最初の陸上勤務は海務と企画、混乗化対応

 入社して5年半の海上勤務、二等航海士を2隻経験してから初めての陸上勤務の辞令が出た。当時の海務部は航海関係の海務一課、機関関係の二課、無線関係の三課をはじめ、海技課、船員課、労務続き

2021年8月17日

《連載》次代への戦訓/商船三井オーシャンエキスパート特別顧問 根本正昭氏①、安全運航の基盤構築に力尽くす

 商船三井の船長で、2008年から17年にかけて同社の海務部門の執行役員を務めた商船三井オーシャンエキスパート特別顧問の根本正昭氏。この40年の間に急ピッチで進んだ自社船隊の混乗化続き