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該当記事:213件(21~40件表示)

2023年9月14日

《連載》次代への戦訓/商船三井・松坂顕太顧問④、LNGのコモディティ化に対応

 LNG船ビジネスは長期安定ビジネスとして捉えられてきた。LNG船はプロジェクトごとに張り付き配船されていて、用船マーケットがなかったため、船が何らかの原因でLNGを輸送することが続き

2023年9月13日

《連載》次代への戦訓/商船三井・松坂顕太顧問③、ビジネスで相対する「ひと」をみる

 数ある船種の中でもLNG船は、長期契約がベースとなるスモールワールドである。限られた顧客と長い付き合いが続くビジネスにおいてパートナーシップの重要性を強く感じた。用船者にも、船社続き

2023年9月12日

《連載》次代への戦訓/商船三井・松坂顕太顧問②、ドライ復帰希望もLNG船部へ

 ドライバルク部門の後、1998〜2002年は秘書室に配属され、生田社長・会長の秘書を務めた。自分は営業向きの人間と思っていたので、この異動には驚いた。  秘書室時代に学んだこと続き

2023年9月11日

《連載》次代への戦訓/商船三井・松坂顕太顧問①、激変する世の中で、自らが変わり続ける

 商船三井でエネルギー営業本部を担当する専務執行役員を務め、3月末に退任した松坂顕太氏(6月に取締役退任)。現在は同社の顧問として、商船三井グループが手掛ける外国人人材派遣に関わる続き

2023年7月31日

《連載》次代への戦訓/マーシャルアイランド海事局シニアアドバイザー 岡本雅治氏④、ゼロからイチを産み出す難しさから学ぶ

 その後、さまざまな船籍に一緒に仕事をしないかと声をかけていただいた。当時私はもう60歳になっていたこともあり、もう業界での仕事はいいかなというのが本音だったが、マーシャルアイラン続き

2023年7月28日

《連載》次代への戦訓/マーシャルアイランド海事局シニアアドバイザー 岡本雅治氏③、難航極めた交渉を仲介、自らも業務に奔走

 その後、1992年からパナマ・ビューローというパナマ政府の代行機関の1つで働くことになり、私が日本における代理店であるマリン・ビューローという会社を受け継いだ。私がロイドで国際条続き

2023年7月27日

《連載》次代への戦訓/マーシャルアイランド海事局シニアアドバイザー 岡本雅治氏②、2度の送別会を経て船級へ

 三保造船所で順調に社会人としてのキャリアを滑り出したが、いわゆる「200海里問題」が大きな影を落とすことになった。魚の多くは大陸棚という陸から近い浅いところ、つまり領海にいる。た続き

2023年7月25日

《連載》次代への戦訓/マーシャルアイランド海事局シニアアドバイザー 岡本雅治氏①、身近で建造される船を見ながら育つ

 造船所、船級、船籍と海事産業においてさまざまなキャリアを積み重ねてきたマーシャルアイランド海事局の岡本雅治氏。中でも船籍時代には、ISPSコードに基づく船舶保安計画(SSP)承認続き

2023年4月14日

《連載》次代への戦訓/岩本洋・造船関係専門家委員会(CESS)前委員長⑤、造船業の声届けるには信頼獲得を

 造船専門家委員会(CESS)で忘れられないエピソードがある。SOLAS条約(海上人命安全条約)では気密性を確認するための水圧テストが義務付けられているが、ルールができた当時に比べ続き

2023年4月13日

《連載》次代への戦訓/岩本洋・造船関係専門家委員会(CESS)前委員長④、造船の技術意見を発信する場ができた

 造船関係専門委員会(CESS)が塗装基準(PSPC)に共同で取り組んだ経験から、造船業が一体で動くことが良いという機運が他国の造船業の中にも醸成された。これが、その後の国際団体A続き

2023年4月12日

《連載》次代への戦訓/岩本洋・造船関係専門家委員会(CESS)前委員長③、塗装規制問題が造船業の意識変えた

 2002年に、日本造船工業会の企画部会に参加した。当社の前任者が退職したことで代わりに私が入ったのだが、ここから業界活動に関わることになった。  2002年は船主、船級協会、造続き

2023年4月11日

《連載》次代への戦訓/岩本洋・造船関係専門家委員会(CESS)前委員長②、利害が一致しない相手との交渉

 私は1969年に石川島播磨重工(現IHI)に入社した。外国船営業課に配属され、相生工場の工場営業に就いた。工場営業は、造船所の生産現場と、船主の建造監督との間に立つ仕事だ。監督は続き

2023年4月10日

《連載》次代への戦訓/岩本洋・造船関係専門家委員会(CESS)前委員長①、国際協調で造船を持続可能な産業に

 元ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の岩本洋氏(日本造船工業会アドバイザー)は、激しい競合関係にある日本・韓国・中国の造船業が、共通の技術課題などで連携する国際協調体制の構築に続き

2022年11月18日

《連載》次代への戦訓/ワールドマリン名誉会長 木内志郎氏⑤、「利益より社員の生活」をポリシーに

 幸い、当社は創立以来50年間、安定経営を続けてこられた。マンニング業に関して危機的な状況に陥ったことはなかった。1995年に為替が一時、1ドル=70円台になった時は大変だったが、続き

2022年11月17日

《連載》次代への戦訓/ワールドマリン名誉会長 木内志郎氏④、マルシップ制度発足で助言

 マンニング会社からスタートしたワールドマリンは1990年から船舶管理業にも展開していった。船舶管理業を始めたのは、マンニング業において船員教育を行う上で、技術者を確保することが必続き

2022年11月16日

《連載》次代への戦訓/ワールドマリン名誉会長 木内志郎氏③、船主業に進出、千葉商船を設立

 ワールドマリンは1986年に船主業に進出した。最初に建造・保有したのが、伊藤忠商事の仲介で、昭和海運が大昭和製紙から積荷保証を得たチップ船の“恵昭丸”。同じく1986年には鉄鉱石続き

2022年11月15日

《連載》次代への戦訓/ワールドマリン名誉会長 木内志郎氏②、事業がフィリピン国への貢献に

 日本人船員が減少すると同時に為替の円高で日本人のコストが高くなっていく中、フィリピン人船員に大いに助けてもらった。1985年のプラザ合意の頃に1ドル=240円ほどになっていた為替続き

2022年11月14日

《連載》次代への戦訓/ワールドマリン名誉会長 木内志郎氏①、フィリピン人船員とともに50年

 今年11月14日に創立50周年を迎えた船員配乗・船舶管理会社のワールドマリン。現在同社の名誉会長となっている木内志郎氏(千葉商船名誉会長)が、近海船運航など海運業の経験と知己のネ続き

2022年9月16日

《連載》次代への戦訓、元・東神インターナショナル/元・宝運シッピング 白木誠一氏⑥、求められるのはスペシャリスト

 ブローカーの仕事として一番大切にしてきたことは、信頼のできるコレポンとの付き合いを深め、彼らからできるだけ正確な情報を得て、それをお客さまに伝えることだった。日々、彼らと密な連絡続き

2022年9月15日

《連載》次代への戦訓、元・東神インターナショナル/元・宝運シッピング 白木誠一氏⑤、Q88の普及に貢献

 業界に長くいただけで何の足跡も残さず退職したが、現在もすべてのタンカーの用船時に必要とされる船舶の明細書「Questionnaire88(Q88)」の普及に参加できたのは、唯一業続き