Green×Shipping

    2020年10月7日

    <DIGITAL×Shipping>《連載》サイバーポート<下>、船舶大型化で荷役効率向上が課題

     コンテナ船の大型化に伴い、港湾荷役のさらなる生産性向上が求められている。1寄港当たりの作業負荷が高まる一方で、定期コンテナ船の運航では定時性が求められる。限られた時間の中で、今ま続き

    2020年10月7日

    <Green×Shipping>MSC、次世代燃料で水素を有望視、海運脱炭素化で講演

     MSCは5日、スイスのジュネーブで開催されたMTEC(Maritime Transport Efficiency Conference)において、将来におけるコンテナ船産業の次世続き

    2020年10月6日

    <DIGITAL×Shipping>《連載》サイバーポート<中>、日本の港湾電子化、分野間連携が鍵

     日本においても港湾の電子化が加速する。内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室と国土交通省港湾局が連携し、港湾に関する情報伝達や貿易手続きを電子化する「港湾関連データ連携基盤」の構続き

    2020年10月5日

    <DIGITAL×Shipping>《連載》サイバーポート<上>、生産性向上へデジタル化推進

     海上コンテナ物流や港湾運営の分野で、世界的にデジタル化の取り組みが進む。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、非接触・リモートによる業務体制への移行が加速し、デジタル化を後押しする続き

    2020年10月1日

    <Green×Shipping>シェル、ゼロエミ燃料としての水素に注目、海運脱炭素化へ報告書

     シェルは海運の脱炭素化に関する報告書を発表した。水素、アンモニア、バイオ燃料などさまざまな船舶燃料について分析し、「液体水素は他の潜在的なゼロエミッション燃料に対して強みがある」続き

    2020年9月30日

    <Green×Shipping>SEA-LNG、ピーター・ケラー会長、「唯一の現実的な選択肢はLNG」

     LNG船舶燃料の普及に取り組む国際組織SEA-LNGは、「LNG - THE ONLY VIABLE FUEL」と題するレポートを発表した。海運業界で温室効果ガス(GHG)削減に続き

    2020年9月30日

    <Green×Shipping>UECC、自動車船でオスロ向け路面電車輸送、LNG焚きで環境アピール

     日本郵船とスウェーデン船主ワレニウス・ラインズが出資する欧州近海自動車船社のユナイテッド・ヨーロピアン・カーキャリアーズ(UECC、本社=ノルウェー)は28日、オスロに新設される続き

    2020年9月30日

    <Green×Shipping>エネ研・サウジアラムコら、ブルーアンモニアを日本にタンカー輸送、実証試験実施

     日本エネルギー経済研究所とサウジアラムコは27日、ブルーアンモニアの供給ネットワーク構築に向けた実証試験を開始したことを明らかにした。経済産業省の支援を受けて、世界で初めてブルー続き

    2020年9月29日

    <Green×Shipping>フィンカンチェリ、水素燃料電池の実証船建造開始、客船などに適用図る

     イタリアのフィンカンチェリは23日、水素燃料電池を動力源とする実証船の建造を開始したと発表した。21年に竣工予定。小型船で燃料電池技術を確立し、クルーズ船やメガヨット、フェリー、続き

    2020年9月25日

    <Green×Shipping>日本郵船、横浜港完成車ターミナルで再エネ利用、「グリーンターミナル」推進

     日本郵船は24日、同社が横浜港で運営する完成車ターミナル「大黒C-3ターミナル」で、100%再生可能エネルギー由来の電力の利用を10月1日から開始すると発表した。横浜市の脱炭素社続き

    2020年9月24日

    <Green×Shipping>住友商事、北米西岸でLNGバンカリング展開、クライオピークLNGソリューションズと提携

     住友商事は北米西岸地域でLNGバンカリング事業を展開する。米国やカナダでLNG供給を行うクライオピークLNGソリューションズと、北米の北西部港湾でのLNGバンカリング事業に関して続き

    2020年9月23日

    <Green×Shipping>CMB、世界初の水素混焼中速機関が完成、水素燃料船の実現へ前進

     ベルギー海運大手CMBグループと、ディーゼルエンジン製造会社アングロ・ベルギー(ABC)の合弁会社BeHydroは17日、水素を燃料とする水素軽油混焼中速エンジンが完成したと発表続き

    2020年9月23日

    <Green×Shipping>アンモニア船実現への課題提示、三菱造船/三井E&Sが船技協セミナーで報告

     温室効果ガス(GHG)排出削減のための次世代燃料として有望視されているアンモニアについて、三菱造船と三井E&Sマシナリーが17日に開かれた日本船舶技術研究協会(船技協)の船舶基準続き

    2020年9月17日

    <Green×Shipping>ステナバルク、EMのバイオ燃料で航海試験

     スウェーデン船社ステナバルクは14日、エクソンモービル(EM)のバイオ燃料油を用いた航海トライアルに成功したと発表した。船上におけるバイオ燃料の貯蔵、取り扱い、主機や補機での使用続き

    2020年9月16日

    <DIGITAL×Shipping>《連載》データ活用の未来<下>、データ活用の新発想を掘り起こせ、業界超えた議論でイノベーション創出の場を

     船舶から得られるデータは、海事産業のデジタル・トランスフォーメーション(DX)の基盤となるものだ。データの活用法も千差万別だが、これまでは主に船舶の安全航行や、省エネの推進に向け続き

    2020年9月16日

    <DIGITAL×Shipping>造船所で高速通信5G活用模索、浅川造船で国内初実証、韓国は通信網整備

     次世代通信規格5G(第5世代移動通信システム)の商用サービスが今春から始まり、造船業界でも高速通信をどのように現場で活用するか、検討が必要になっている。国内初の取り組みとして、昨続き

    2020年9月16日

    <Green×Shipping>IEA報告書、短・中期ではバイオ燃料有望、海運のゼロエミッション化予測

     国際エネルギー機関(IEA)はこのほど発表した報告書「Energy Technology Perspectives 2020」の中で、2070年までに船舶燃料の80%以上をバイオ続き

    2020年9月15日

    <DIGITAL×Shipping>《連載》データ活用の未来<上>、収集から活用へ、海外勢も猛追、プラットフォームの「器」どう生かす

     海事産業における「ビッグデータの活用」が叫ばれて久しい。日本では世界に先駆けて、船舶のデータを共同活用するための土台が作られ、日本海事協会(NK)子会社のシップデータ―センター(続き

    2020年9月15日

    <Green×Shipping>ワレニウス、風力推進自動車船のデザイン発表、24年竣工目指す

     スウェーデン船主ワレニウス・ラインズ傘下ワレニウス・マリンはこのほど、帆を搭載して風力を推進力に利用する自動車船のデザインを発表した。全長約200m、7000台積みを想定し、CO続き

    2020年9月15日

    <Green×Shipping>八重山観光フェリー、ユーグレナバイオ燃料で試験航行

     八重山観光フェリーとユーグレナは10日、八重山観光フェリーが運航する船舶で、世界初となるユーグレナ社の次世代バイオディーゼル燃料「ユーグレナバイオディーゼル燃料」を使用した試験航続き