Green×Shipping

    2020年7月2日

    <Green×Shipping>バルチラ、世界初のアンモニア焚き4スト機関フル試験、脱炭素化へ前進

     バルチラは6月30日、世界初の長期的かつ本格的な舶用4ストロークエンジン向けアンモニア燃料の試験を開始すると発表した。ノルウェー船社クヌッツェンとスペインのエネルギー大手レプソル続き

    2020年7月2日

    <DIGITAL×Shipping>内航船主と修理業者をマッチング、アプリ「タスケブネ」で修理対応効率化

     内航船主と修理業者をつなぐマッチングアプリ「タスケブネ」がサービスを開始した。船舶の故障などで修理が必要になった場合、近隣で対応できる修理業者を迅速に見つけるサービス。国内の船舶続き

    2020年7月1日

    <Digital×Shipping>出光興産/グリッド/三井物産、AI活用し内航船の配船計画立案、輸送効率最大20%改善

     出光興産、AI技術を用いたシステム開発などを手掛けるグリッドは6月30日、三井物産と深層強化学習などのAI技術を活用した内航船の配船計画の最適化に関する第一弾の実証実験が完了した続き

    2020年7月1日

    <Green×Shipping>内航バージ向けにコンテナ型バッテリー、ZES社発足、バルチラなど出資

     ロッテルダムでこのほど、内航バージ向けにコンテナ型バッテリーをリースする新会社ZES(Zero Emission Services)が発足した。ロッテルダム港湾局やING銀行、バ続き

    2020年6月29日

    <GREEN×Shipping>三菱造船と三菱重工マリンマシナリ、マースク脱炭素研究所に協力

     海事産業の脱炭素化に向けてデンマークで発足する研究機関「マースクゼロカーボンシッピング研究所(The Marsk Mc-Kinney Moller Center for Zero続き

    2020年6月26日

    <DIGITAL×Shipping>《連載》無人化に挑む⑤、水陸両用の無人運転システム開発、ITbookホールディングスら5者、自動車技術を活用

     IT関連企業のITbookホールディングス(東京都中央区)を中心としたコンソーシアムは、企業や大学、行政など産学官連携体制でプロジェクトを推し進める。自動車の自動運転システムを改続き

    2020年6月26日

    <GREEN×Shipping>マースク・郵船・三菱重工など参画、海運脱炭素化研究センター発足へ

     海事産業の代替燃料変換による脱炭素化を促進する100人規模の研究センター「The Maersk Mc-Kinney Moller Center for Zero Carbon S続き

    2020年6月26日

    <GREEN×Shipping>郵船参画のAHEAD、水素サプライチェーン循環に成功、川崎の脱水素設備を報道陣に公開

     日本郵船などが参画する次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合(AHEAD)は25日、 川崎市臨海部の東亜石油京浜製油所内でこのほど稼働した脱水素プラントを報道陣に公開した。日本続き

    2020年6月25日

    <DIGITAL×Shipping>《連載》無人化に挑む④、既存小型船を無人化する技術確立、丸紅ら4者、国内離島航路の解決図る

     丸紅ら4者のコンソーシアムは、横須賀市の猿島を結ぶ小型旅客船を利用した無人運航化技術の開発プロジェクトを行う。コンソーシアムのメンバーは、丸紅と、トライアングル、三井E&S造船、続き

    2020年6月24日

    <DIGITAL×Shipping>《連載》無人化に挑む③、三菱造船と新日本海フェリー、新造フェリーで自動操船と機関監視

     三菱造船と新日本海フェリーは「スマートフェリーの開発」として、大型カーフェリーでの無人運航技術の実証を行う。対象となるのは、三菱造船が新日本海フェリー向けに三菱重工業長崎造船所の続き

    2020年6月24日

    <DIGITAL×Shipping>三井E&S造船、自律操船システム試作、実証や検証重ね21年商用化へ

     三井E&S造船は、避航航路の自律的な提案や自動離着桟操船などを行い人の操船を支援する「自律操船システム」の開発を急ぐ。昨年秋に自律操船に必要な情報表示や操作を行うディスプレーを配続き

    2020年6月24日

    <GREEN×Shipping>ステナバルク、バイオ燃料による輸送提供、MR型で海上試験成功

     デンマーク船社ステナバルクは22日、バイオ燃料による低炭素型の輸送手段を提供すると発表した。4月に同社のMR型タンカー“Stena Immortal”でバイオ燃料を100%利用し続き

    2020年6月23日

    <DIGITAL×Shipping>《連載》無人化に挑む②、2船種実証で汎用の自律技術追求、商船三井ら7社、係船作業にドローン活用も

     商船三井を中心としたコンソーシアムは、実証を通じて離桟から着桟までの自律運航システムの確立を目指す。「自律化技術は、ホイールハウスの航海士の作業と、エンジンルームの機関士の作業が続き

    2020年6月22日

    <DIGITAL×Shipping>《連載》無人化に挑む①、日本郵船グループら22社が集結、実装を強く意識、“コンテナ型”無人運航システム

     将来の無人運航船の導入・普及を強く意識して進められるのが、日本郵船グループの日本海洋科学が代表を務める「Designing the Future of Full Autonomo続き

    2020年6月22日

    <GreenxShipping>川崎汽船、CO2排出効率30年に50%改善、新「環境ビジョン」、“LNGプラス”で

     川崎汽船は環境に関わる長期指針「“K”LINE環境ビジョン2050~青い海を明日へつなぐ~」を全面的に改訂し、19日に発表した。2030年中期マイルストー続き

    2020年6月19日

    <GREEN×Shipping>フォルクスワーゲン、LNG燃料自動車船の輸送開始、欧州/北・中米間で

     ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は16日、LNG燃料自動車船で欧州から北米・中米の完成車輸送を初めて行うと発表した。ノルウェー船社シーエム・カーキャリアーズが運航しVW続き

    2020年6月16日

    <GREEN×Shipping>伊藤忠とヴォパックが共同研究、星港でアンモニア燃料の供給網構築へ

     伊藤忠商事と伊藤忠エネクスは、ヴォパック・ターミナル・シンガポール社との間で、シンガポールにおける舶用アンモニア燃料の供給に向けたサプライチェーン構築に関する共同研究に取り組むこ続き

    2020年6月16日

    <GREEN×Shipping>商船三井テクノら4社、ゼロエミの小型観光船、導入検討、広島を想定

     商船三井テクノトレードやヤンマーマリンインターナショナルアジアら4社は15日、小型観光船を対象に、水素などを活用した温室効果ガス(GHG)排出ゼロ(ゼロエミッション)推進と、運航続き

    2020年6月15日

    <DIGITAL×Shipping>日本財団、25年に無人船実用化へ、実証5件、「40年に内航の50%無人化」

     世界に先駆けて無人運航船の実用化を目指す日本の動きが加速する。日本財団が12日、海運会社や造船所、商社やIT企業などからなるコンソーシアム5件を、無人運航に関わる技術の実証事業と続き

    2020年6月12日

    <GREEN×Shipping>ステナバルク、次世代型MRタンカー開発、LNG・風力・太陽光でGHG25%削減

     タンカー船社ステナバルクは10日、次世代のプロダクト・ケミカル船「IMOフレックス・マックス」(IMOFlexMAX)のプロトタイプを発表した。同船は、同社が開発した「IMOⅡマ続き