Green×Shipping

    2021年1月22日

    <Green×Shipping>マースク・スコウCEO、「3年内にカーボンニュートラル船を発注」

     マースクのソレン・スコウCEOはこのほど、気候変動をテーマとしたウェブイベントに参加し、「今後3年以内に小型のカーボンニュートラル船を発注する」と語った。アンモニアやアルコールな続き

    2021年1月20日

    <Green×Shipping>マースク研究所ら、SOFC技術開発に着手、グリーン燃料の最適利用実現へ

     海事産業の脱炭素化を促進する研究機関「マースクゼロカーボンシッピング研究所(The Marsk Mc-Kinney Moller Center for Zero CarbonSh続き

    2021年1月20日

    <Green×Shipping>アンモニア対応のスエズ型発注、ギリシャ船主が新時代造船に

     海外紙によると、ギリシャ船主ヴァルディノヤニス・グループのアヴィン・インターナショナルがアンモニア燃料対応(アンモニア・レディ)のスエズマックス・タンカーを中国民営の新時代造船に続き

    2020年12月28日

    <Green×Shipping>50年に水素・アンモニア燃料転換へ、グリーン成長戦略で明記、2兆円基金活用も

     2050年カーボンニュートラルに向けた政府のグリーン成長戦略が明らかになった。温暖化対応を成長の機会と捉え、今後の成長が期待される産業として船舶産業を含む14分野を設定。各分野ご続き

    2020年12月28日

    <Green×Shipping>政府、次世代エネ対応の港湾整備を加速、アンモニア・水素の配送・貯蔵拠点へ

     政府は25日に明らかにしたグリーン成長戦略の中で、カーボンニュートラルポート(CNP)の形成や、次世代エネルギー資源獲得に資する港湾整備の推進を盛り込んだ。アンモニアに関しては、続き

    2020年12月25日

    <Green×Shipping>ノルデン、バイオ燃料運航トライアル実施、来年の導入も視野に

     デンマークの不定期運航大手ノルデンはこのほど、3回目のバイオ燃料での運航トライアルを実施したと発表した。ハンディマックス・バルカー“Nord Biscay&rdquo続き

    2020年12月25日

    <Green×Shipping>ウィルヘルムセンらの水素燃料RORO船計画、ノルウェー政府系から26億円支援

     ノルウェー船主ウィル・ウィルヘルムセンは17日、同社が主導する世界初の水素燃料RORO船建造プロジェクトが、ノルウェー気候環境省が所管する機関でGHG(温室効果ガス)削減技術開発続き

    2020年12月23日

    <Green×Shipping>三菱造船、CO2船に技術展開、三菱重工とエクイノールの低炭素技術協業で

     三菱重工業は18日、ノルウェーのエネルギー大手エクイノールと、低炭素化技術の協業で覚書(MOU)を交わしたと発表した。二酸化炭素(CO2)を回収・利用・貯留する「CCUS」と水素続き

    2020年12月22日

    <Green×Shipping>バルチラ/グリーグ、アンモニア燃料タンカー建造へ、24年までに実用化

     バルチラは18日、ノルウェーの海運グループ・グリーグスターの関連会社グリーグエッジと、2024年までに世界初のアンモニア燃料タンカーを市場投入するプロジェクトを進めていると発表し続き

    2020年12月22日

    <Green×Shipping>UECC、LNG・バイオ混合燃料を使用、自動車船にシップ・ツー・シップで

     日本郵船とスウェーデン船主ワレニウス・ラインズの合弁会社ユナイテッド・ヨーロピアン・カーキャリアーズ(UECC、本社=ノルウェー)は18日、同社のLNG焚き自動車船“続き

    2020年12月21日

    <Green×Shipping>国交省、港湾脱炭素化で検討会を創設、6地域で水素・アンモニア利活用など研究

     国土交通省は、港湾の脱炭素化に向けて、全国6地域でカーボンニュートラルポート(CNP)検討会を設置する。港湾における温室効果ガス(GHG)削減に向けて、水素やアンモニアなどの次世続き

    2020年12月18日

    <DIGITAL×Shipping>港湾データ連携基盤、利用者拡大が成功の鍵、機能改善と利用促進に注力

     世界全体で港湾物流分野のデジタル化が加速する中、日本でも来年4月から関係者間の情報伝達や手続きを全て電子化する「港湾関連データ連携基盤」が稼働する。今後は、同基盤の利便性や経済的続き

    2020年12月17日

    <DIGITAL×Shipping>郵船、SIMS搭載全船の運航データ共有、シップデータセンターのIoS-OPで

     日本郵船とシップデータセンター(ShipDC)は16日、船舶パフォーマンスモニタリングシステム「SIMS」を搭載した全ての郵船運航船約200隻から取得した運航データを、船舶IoT続き

    2020年12月16日

    <Digital×Shipping>e5/NK、共同研究協定を締結、サイバーセキュリティ分野で連携へ

     e5ラボと日本海事協会(NK)は15日、サイバーセキュリティに関する共同研究協定を締結したと発表した。共同研究の第1弾として、e5ラボが開発を進める船舶向け総合デジタルプラットフ続き

    2020年12月11日

    <Green×Shipping>商船三井、風力推進石炭船で東北電力と輸送契約、大島造船で22年竣工

     商船三井と東北電力は10日、硬翼帆式風力推進装置「ウインド チャレンジャー」を搭載する9万9000重量トン型石炭専用船による輸送契約を同日締結したと発表した。大島造船所で建造し、続き

    2020年12月11日

    <DIGITAL×Shipping>相浦機械、チップクレーン自動運転で実証試験、21年度中の実用化へ大きく前進

     相浦機械は、同社が本年度開発中のチップ船向けクレーン部分自動運転装置の実証試験を今月10日完了した。大島造船所と日本郵船の協力を得て、同造船所で建造中の木材チップ専用船に同装置を続き

    2020年12月11日

    <DIGITAL×Shipping>日本郵船グループ、AI活用の操船研究、避航動作を確認、“深江丸”で試験

     日本郵船グループのMTI、日本海洋科学(JMS)は、神戸大学や大阪府立大学と共同で取り組んでいる「人工知能(AI)をコア技術とする内航船の操船支援システム開発」研究の一環として、続き

    2020年12月9日

    <Green×Shipping>梶山経産相「積極的な活動を期待」、水素バリューチェーン協議会と連携で利用拡大へ

     梶山弘志経済産業相は8日の会見で、水素バリューチェーン推進協議会の発足に関して、「歓迎する。水素利用を拡大し、水素の社会実装を加速する担い手として積極的な活動を期待している」と言続き

    2020年12月9日

    <Green×Shipping>水素VC協議会、水素実用化へ海事企業も複数参加、邦船3社やNKなど会員に

     水素サプライチェーン構築などを目的に7日に発足した新団体「水素バリューチェーン推進協議会」には、邦船大手3社や日本海事協会(NK)をはじめ海事関連企業も複数参加している。船舶分野続き

    2020年12月8日

    <Green×Shipping>水素バリューチェーン協議会発足、川重や川汽ら87社参加、水素の輸送や船舶活用も視野

     水素分野でのグローバル連携やサプライチェーン形成を推進する新団体「水素バリューチェーン推進協議会」が7日、発足した。川崎重工ら9社が理事会員を務め、川崎汽船など87社が参加。水素続き